「文学横浜の会」

 文横だより

<令和3年12月号>

過去の「文横だより」

2021年12月 7日 更新


下火になったと思われていたコロナだが、
オミクロン株の出現で世界がこの変異株に注目している。

自粛生活にはもう耐えられない、
と思っている方もいるがここはもう暫く耐えるしかない。

でもコロナ禍で人と人との接触が少なくなり、
精神的に不安定に陥った方もいると聞けば複雑だ。

でもでもこのコロナ禍は永遠に続くわけではない。
「昔々にコレラや天然痘があり、ちょっと前にはコレラがあったっけ」
とそんな風に言う時はきっとくる。

とは言え個々にストレスを貯めない方策を自ら考えねばなるまい。

他人に迷惑を掛けない範囲で!

      ★

文横だより2021年12月号を送ります。

◆読書会
 ・日 時;12月 4日(土)17時半〜19時
 ・場 所;第8会議室 (リアル)
 ・テーマ;「錦繍」宮本輝、新潮文庫、等
 ・担当者;林さん

 ・出席者(リアル、敬後藤、称略)
  阿王、遠藤、金田、後藤、河野、篠田、林、森山、中谷、中根、山下憲、岡*

  注;岡さんは見学に来られた方です。

 ・「掲示板」からの参加(敬称略) 5日現在
  遠藤、浅丘、金子、金田、清水、藤本、佐藤直、和田、石野、成合、

以下、レジメより

☆選んだ理由
20代の時に、友人より薦めてもらったのがきっかけです。
この一冊の本が、当時の私に、歳月のむごさや癒し、人とのつながりや別れ、文章の美しさなど実に多くのことを静かに優しく教えてくれました。 今でも不動のお気に入りの一冊です。
その自分が気に入っている作品ではありますが、皆様の感性や視点から、どう受け止めたか教えていただけますと幸いです。

☆テーマ
@「生きていることと死んでいることとは、もしかしたら同じことかもしれへん。」(勝沼亜紀)はどういうことと理解したり、感じたりしましたか?
A手術台に横たわっている自分を見つめている「もうひとつの自分」とは?
それについて、有馬靖明は「命そのもの」と述べているが、「命そのもの」とは何なのだろうか?

以下、まとめと共に後日、Webページ「読書会」に掲載します。

以上、林

◆その他;

(1)1月の読書会

  日 時;1月 8日(土)17時半〜
  場 所;かながわ労働プラザ 第8会議室
  テーマ;「夜叉ヶ池」泉鏡花、岩波文庫「夜叉ヶ池・天守物語」に所収。
      <担当者より>
      文語調が読み辛い方は、白水銀雪氏による現代語訳版が、
      Kindle版またはペーパーバック版にてアマゾン等に出品されています。
      担当者もKindle版を読んでみましたら原作に忠実で分かりやすかったので、
      併せて読むとよいかも知れません。

     リアルで参加できない方は「掲示板」に書き込んで下さい。

  担当者;篠田さん

(2)2月以降の読書会担当者は、佐藤直さん、中谷さんの順です。
   (不都合な場合は連絡して下さい。担当月は調整します。)

(3)今後の日程
   「文学横浜」53号の合評会(予定)
   日時:4月3日(日)13時〜18時
   場所:日本丸訓練センター内、会議室       JR桜木町駅、下車5分


以上(金田)


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