「文学横浜の会」

 文横だより

<令和4年10月号>

過去の「文横だより」

2022年11月 7日 更新


11月の声を聴くと、何やら年末の匂いがする。
1年という間は短いと感じるのもこの頃だ。

そう感じるのは自分が年齢を重ねたからに違いないが、
それにしても世の中、問題が絶えない。

思いつくままに、
ウクライナの戦争はどう決着するのだろう、
地球の温暖化は止めようがないのだろうか、
これからは専制的国家と自由主義的国家に二分されて争うのだろうか、
貧富の格差はどうする事もできないのだろうか、
米国のような情報の偏りと思われる国論の二分化は避けられないのだろうか、
等々。

問題が山積しているのは確かだが、
いつの時代にもそれぞれ深刻な問題があり、
我々の祖先はそれを乗り越えて、現在がある。

だからきっと我々も乗り越えるに違いない、
とぼくは考えることにしている。

     ★

文横だより2022年11月号を送ります。

◆読書会
 ・日 時;11月 5日(土)17時〜19時
 ・場 所;神奈川県民センター内、会議室 (リアル)
 ・テーマ;「飼育」大江健三郎 新潮文庫
 ・担当者;佐藤ルさん
 ・出席者(リアル)順不同、敬称略
  阿王、遠藤、金田、河野、山下憲(上条)、藤原、寺村(港)、野田(十河)、佐藤ル(石野)、森山(大倉)鶴見(山口)清水(いまほり)、、林  

 ・「掲示板」からの参加(敬称略)11/06現在
  遠藤、阿王、佐藤ル(石野)、清水(いまほり)、中谷(池内)、藤原、藤本、野田(十河)、寺村(港)、佐藤直(杉田)、金田、成合、鶴見(山口)

以下、担当者より

 11月初旬の読書当番に決まったが、時期的にいって9月末の「文学横浜」の締め切りからひと月ほどの猶予なので、 同人の方々も私も時間的余裕がそれほどないと思い、大江健三郎(1935〜)の芥川賞授賞作品で短編の「飼育」をテーマ本とした。

 大江の作品を選んだ理由は、日本文学を代表する存命作家であり川端康成に続いて2人目のノーベル文学賞受賞者 (1994年)であるからだ。しかし私が入会して10年以上経つが、大江が取り上げられた記憶がない。

 <「以下、省略>

以上、佐藤ル

 全文はWebページ後日、まとめと共に「読書会」に掲載します。

(「掲示板」に書き込まれた内容も後日、Webページ「読書会」に掲載します。)

◆その他;
(1)12月の読書会
   日 時:12月 3日(土)17時〜
   場 所:神奈川県民センター内、会議室
   テーマ:「園遊会」(『マンスフィールド短編集』収録)キャサリン・マンスフィールド 新潮文庫、岩波文庫
   担当者;山下さん

(2)1月以降の読書会担当者は、荒井さん、原さんの順です。

(3)54号のチェック担当の方は期日までにお願いします。

以上(金田)


以上(金田)


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