「文学横浜の会」

 文横だより

<令和5年 4月号>

過去の「文横だより」

2023年 4月 5日 更新


産油国が減産を決めたそうだ。
となると原油は値上がる。

無論、それを見越しての減産なのだが、
ロシアといい、産油諸国と言い、
その横暴な振る舞いはなんとも苦々しい。

地下資源の少ない国の国民のひがみもあるのだが…。
だからこそ原油に依存しない社会を打ち立てなければいけない。

太陽光、風力、水力とあらゆる自然から水素を作るシステムを構築し、
世界の国々に供給しろ!

それがぼくの持論なのだ !!

政府もやっと水素社会へと取り組むようで、
そのための予算もつけるようだ。

遅すぎるが、やっと動いた感じだ。

     ★

文横だより2023年 4月号を送ります。

◆54号、合評会
 ・日 時;4月 2日(日)10時〜18時
 ・場 所;神奈川県民センター内、会議室 (リアル)
 ・テーマ;「文学横浜」54号
 ・担当者;
 ・出席者(リアル)順不同、敬称略
  阿王、遠藤、金田、河野、後藤、佐藤ル(石野)、佐藤(杉田)、澤曲、篠田、
  清水(いまほり)、武内(原)、寺村(港)、鶴見(山口)、中根(保坂)、
  中谷(池内)、野田(十河)、林、藤野、藤原(上終)、福島、森山(大倉)、山下憲(上条)

  ゲスト(秋林哲也氏)

 ・「掲示板」からの参加(敬称略)4/2現在
  阿王、港、いまほり、十河、石野、藤原、藤本、金田、杉田、山口、林、和田、後藤、池内、森山、成合、津曲、藤野、MASAO,F 由宇

 コロナの残影は残るものの、久しぶりに多くの会員が集まり言葉を交わせた事を先ずは喜びたい。

新しい会員が増えて、雑誌の厚さも昔と比べると頁数も増え、掲載作も多くなっている。
無論、厚さと雑誌の価値とはなんの関係もないが、同人の傾向は昔と大きく変わったことは確かだ。

昔の同人誌と言えば、同人誌を足掛かりに、或いは同人達と切磋琢磨して、文筆家を志向する者も少なからずいた。 合評会と言えばそういう者達の、云わば戦場のような雰囲気だった。もう40年以上も前だ。

掲載作が増え、1作にかける時間が少なくなったことにより、今のような合評会でいいのか、との提案もよせられた。 そんなに時間をかける程の作品なのかとの声も聞こえてきそうだが、同人の傾向が変わったのならそのような声も出よう。 以前のように掲載作を吟味して絞る事も考えられるが…。

さて、前回「創作と随筆の違い」についての議論があったが、今回も創作となってはいるが、随筆風の作もいくつかあった。 まぁ、その方が書きやすいのだろうが、創作と言うからには人間を表現してほしい。 表現する内容は書きてに内在する筈だ。

当日語られた内容をここに記すのは困難なので、「掲示板」に投稿された内容を後日Web上に掲載します。

以上、金田

◆その他;
(1)5月の読書会
   日 時:5月13日(土)17時〜19時
   場 所:神奈川県民センター内、会議室
   テーマ:「少将滋幹の母」谷崎潤一郎 新潮文庫等
       合わせて、たいへん短いので「幇間」も、お読みください。
       <青空文庫でも読めます。>
   担当者;河野さん

(2)文学散歩
   日 程;5月14日(日)
   テーマ;「太宰治の足跡を辿る」
    詳細は後日参加希望者へ

(3)6月の読書会
   日 時:6月3日(土)17時〜19時
   場 所:神奈川県民センター内、会議室
   テーマ:「貝塚をつくる」開高健
        <収録>『ロマネ・コンティ・一九三五年』 - 六つの短編小説 - 文春文庫

   担当者:藤原さん

(4)7月以降の読書会担当者は寺村さん、野田さんの予定です。
   テーマは決まり次第連絡します。

以上(金田)


以上(金田)


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