「文学横浜の会」

 文横だより

<令和5年 5月号>

過去の「文横だより」

2023年 5月14日 更新


少子化とも関係があるのだろうが、
日本は今、多民社会に向かっているらしい。

日本の何処かの町で、数年後に町民の1割が外国人になる、
と言う事も起こりえるとの事だ。

そして国民の1割が外国人、
そんな時代になるのもそう遠い未来ではないのかも知れない。

縄文から弥生時代にかけて大陸から多く人が、
この土地に移動した形跡があるとの事だが、
同じような現象がこれから起きるのだろうか。

そうなれば何らかのトラブルが起きるのは避けられないが、
それは英知をもって対処するしかない。

それにしても理不尽なロシアの暴力に苦しむウクライナ。
それも核大国の暴力となると国連も無力だ。

ならば国際間の協力を密にして、
ウクライナへの支援を継続するしかないが、
戦争とは本当に野蛮だ!

     ★

文横だより2023年 5月号を送ります。

◆5月読書会
 ・日 時;5月13日(土)17時〜19時
 ・場 所;神奈川県民センター内、会議室 (リアル)
 ・テーマ;「少将滋幹の母」谷崎潤一郎 新潮文庫等
       合わせて、「幇間」も、お読みください。
 ・担当者;河野さん
 ・出席者(リアル)順不同、敬称略
  遠藤、金田、河野、佐藤(杉田)、篠田、武内(原)、寺村(港)、
  中谷(池内)、野田(十河)、藤原(上終)、福島、、*中川、*酒井

  注) 中川さん、酒井さんは見学に来られた方です。

 ・「掲示板」からの参加(敬称略)5/13現在
  成合、遠藤、福島、寺村、藤原、森山、阿王、金田、池内、十河、杉田、いまほり、和田、原

担当者より

 ながくて退屈する方も多いと思います。が、こんな機会でないと読めない、読まない作品です。
「幇間」には「少将慈幹の母」で展開される初期谷崎のマゾヒズムが凝縮されています。女房を寝取られて寝込む男と、 恋人を寝取られて「えへへ」と嗤える男。どちらも谷崎の分身です。

以上、河野

まとめ、「掲示板」の内容は後日Webページに掲載します。

◆その他;
(1)6月の読書会
   日 時:6月 3日(土)17時〜19時
   場 所:神奈川県民センター内、会議室
   テーマ:「貝塚をつくる」開高健 
        収録:『ロマネ・コンティ・一九三五年』 - 六つの短編小説 - 文春文庫
   担当者;藤原さん

(2)7月の読書会テーマ
   「堕落論・続堕落論」坂口安吾 収録:『堕落論』新潮文庫、角川文庫等
   担当者:寺村さん

(3)8月の読書会はありません。

(4)9月以降の読書会担当者は野田さん、金田の予定です。
   テーマは決まり次第連絡します。

以上(金田)


以上(金田)


[「文学横浜の会」]

禁、無断転載。著作権はすべて作者のものです。
(C) Copyright 2007 文学横浜