「文学横浜の会」

 文横だより

<令和5年12月号>

過去の「文横だより」

2023年12月 3日 更新


何か書こうとするとウクライナやガザの事が浮び、
被害を受けている多数の人々が気の毒でならない。

かと言って根が深いだけに易々と解決する訳もなく、
我々は遠く離れた処で平々凡々と生きている。

そうした世界情勢の影響もあるのか、
読書会のテーマ作も重苦しい背景の小説が続いているような気がする。

お互いが少しづつ強硬な主張を引っ込めればいいのにと、
恐らく多くの一般国民は思っていると思いたい。

が何故か国家間の問題となると、
そうならないのが政治の世界だ。

誰しもたった一度の生を生きているのだから、
人間同士、殺しあう事もあるまいに。

と思うのだが、個人とは国があってこその存在で、
国が侵略されればそれを跳ねのけるのが国民の義務だ、
との考えもある。

色々な考えがあるのは最もだが、それより近い将来、
地球温暖化による自然災害の増大に備える。

その為に隣国同士が協力し合う事の方が急務なのではないか。

     ★

文横だより2023年12月号を送ります。

◆11月読書会
 ・日 時;12月 2日(土)17時〜19時
 ・場 所;神奈川県民センター内、1502会議室 (リアル)
 ・テーマ;「夜と霧の隅で」 (「夜と霧の隅で」北杜夫著 所収 新潮文庫)
   担当者:中川さん
 ・出席者(リアル)順不同、敬称略
  遠藤、金田、篠田、寺村(港)、藤原(上終)、河野 野田(十河)、中川(野守)、酒井(里井)、
  鶴見(山口)、清水(いまほり)、佐藤ル(石野)、中根(保坂)、森山(大倉)、阿王(克己)、

 ・「掲示板」からの参加(敬称略)12/3現在
  克己、池内、上終、港、里井、十河、成合、金田、和田、石野、森山 

以下、読書会担当者より

<はじめに>
 作品の時代背景や作者について、ここでは説明いたしません。
先入観のない白紙の状態で作品を鑑賞いただき、その上で質問にお答えください。回答は任意です。回答したい質問だけ回答してください。

・・・以下省略

中川(野守)(「レジメ」より)

全文は、「まとめ」、「掲示板」の内容と共に後日、Webページに掲載します。

◆その他;

(1)1月の読書会
   日 時: 1月13日(土)17時〜19時
   場 所:神奈川県民センター内、会議室
   テーマ:「舞姫」川端康成 新潮文庫、角川文庫、等)
   担当者:福島さん

(2)2月の読書会は 2月 3日(土)です。
   テーマは決まり次第、連絡します。
   担当者:中根さん

(3)3月以降の読書会担当者は篠田さん、佐藤直さんの予定です。

(4)55号の合評会は4月を予定しています。

以上(金田)


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