「文学横浜の会」

 文横だより

<令和6年 1月号>

過去の「文横だより」

2024年 1月15日 更新


年が明けての能登半島地震、
日が経つにつれてその被害の大きさが明らかになる。

こんなに地震の多い国土に原発やタワマン等、
果たして本当に安全だと言い切れるのだろうか。

地震で破壊された能登の町々の映像を観るにつけ、
被災された方々の心情を思うと切なくなる。

同じ破壊でもウクライナやガザ地区の映像には、
人間の愚かさにやるせなくなる。

自然災害による破壊にはそれを乗り越える知恵も出そうが、
人間の愚かさは如何ともし難い。

世の中「まあまあ精神」でいいと思うのだが・・・。

     ★

文横だより2024年 1月号を送ります。

◆1月読書会
  日 時: 1月13日(土)17時〜19時
  場 所:神奈川県民センター内、会議室
  テーマ:「舞姫」川端康成 新潮文庫、角川文庫、等)
  担当者:福島さん
  出席者:(リアル)
  遠藤、金田、篠田、寺村(港)、藤原(上終)、野田(十河)、中川(野守)、酒井(里井)、林、
  福島、中根(保坂)、森山(大倉)、岡井、

 ・「掲示板」からの参加(敬称略)1/13現在
  遠藤、池内、里井、上終、港、金田、十河、原、野守、森山、克己、

以下、読書会担当者より

本書を選んだ理由
 ◆クラシックバレエが好きで、よく見に行きます。
 実はペンネーム(由宇)も、とあるバレリ―ナ名に由来しております。

 バレエを表現している文豪ということで知り、本作とめぐり合いました。

 新潮文庫では本書解説を三島由紀夫が書いています。短いですが、本質が見事に解説 されており、これだけ読んでも、感想文が書けてしまうくらいの秀逸な摘要になっています。三島と川端の禁断の死とエロティシズムに私は思いを馳せながら解説を読みました。
 ぜひ併せてお読みいただければ、と思います。

・・・以下省略

由宇(福島)(「レジメ」より)

全文は、「まとめ」、「掲示板」の内容と共に後日、Webページに掲載します。

◆その他;

(1)2月の読書会
   日 時: 2月3日(土)17時〜19時
   場 所:神奈川県民センター内、会議室
   テーマ:「みずうみ」シュトルム、新潮文庫、岩波文庫
   担当者:中根さん

(2)3月の読書会は 3月 2日(土)です。
   テーマ:「水車小屋攻撃」エミール・ゾラ、岩波文庫
   担当者:篠田さん
   <担当者より>
   短編集『水車小屋攻撃』(岩波文庫)の八編ある中の表題作となります。
   各種通販やオークションに出ていますが、手に入りにくい方は、岩波文庫なので、お手数ですが図書館でお借りすることをお勧め致します。

(3)5月以降の読書会担当者は佐藤直さん、林さんの予定です。

(4)55号の合評会は4月を予定しています。


以上(金田)


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