崩壊後、崩れし世界より・・・ケフカがまだいた頃・・・


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ファルコン号・・・リルムのいる前でティナとセリスのサシでガチンゴのジャンケンが行われた。

「ほい!!やった〜私先攻!!」

「ちぇ・・・セリスってばジャンケン強すぎ。」

「これで私はロックと・・・」

「言っておくけど、交代制だからね。」

「一体、何のジャンケンなの?ロックがどうたら・・・」
リルムがセリスに尋ねた。

「リルム!?そう・・・2人でロックとデートするの。」

「2人でねぇ・・・ダブルデートなの?」
(これは楽しい事になったわ。)

「そう。次の町に着いたら私とセリスとロックで色々な店を回るの。」




そして、4時間後。ファルコン号は町に到着した。

「あれ?セリス殿とロック殿は?」

「ふむ、レディもいないようだな・・・」

カイエンとエドガーが3人がいないのに気付いた。

(マッシュ・・・ねえ、マッシュってば。)
リルムが小声でマッシュに話している。

(ん、どうしたリルム。俺に話でもあるのか?)
マッシュもあえて小声でリルムに話し返す。

(あのね、今からあの3人がデートするんだって。)

(うぉ!?そりゃ面白そうじゃね〜か。よし、2人で見に行くか。)

(うん。)

「待て・・・」
ここでアサシンである黒服、シャドウがマッシュとリルムの間に立ち塞がる。

(どうしたんだよ?)

「俺も連れて行ってくれ。」
シャドウも恋の3角ゲームを見たかったのだった。

「あ、ああ。」

「3人で行きましょ。」

マッシュとリルムは(うわ〜このオッサン、物好き〜。)←(自分もじゃん!!(^^))と思いつつも、こうして、マッシュ・リルム・シャドウの3人はロック達を尾行する事になったのだ。

他のメンバーも散り散りになって町へと繰り出した。






町では・・・


「ロック〜、ポーション買った?」

「ああ、店の人を上手く誤魔化して2割引にしてやった。」

「凄いね。ロックの狡猾さは。」

右腕にセリス、左腕をティナに組まれ、ロックは少し上機嫌であった。


そして、背後から後をつける3人。

「どうやら、喧嘩は起こってないようね。」
リルムは少しがっかり、

「速攻喧嘩になると思ったのだが・・・」
マッシュも予想外の展開に少し面白がり、

「グルなのか?あの女2人は・・・」
シャドウは冷静に判断していた。



オークション会場。


「10000ギル!!」
富豪の化粧をした女がコールした。

「はい、魔石ゴーレム。10000ギル付きました。後10秒!!」
オーナーはバイヤーの闘争心を高めようと必死である。

「早くしないと、ロック。」
セリスがロックに迫る。

「まあ見てろって・・・」
ロック、落ち着いた表情で残りの秒数の所を見つめる。残り7秒・・・

「何か作戦があるの?」

「落ち着けば何だって・・・よし、一万・・・・1ギル!!」
残り0になったと同時にロックが10001ギルをコールする。

「はい、・・・・10001ギルでお買い上げ〜」

「流石はロック。」
ティナは感心してロックに抱き付いていた。

「2人に教えておくけどオークションってのはな、0と同時にコールすれば楽に買えるんだぜ。」

「そうなの?だからあれだけねばったのね・・・」
近くでは女がくやしそうな顔をしていた。


「ありゃ反則技ね。」
リルムがロックのやった行為にけちを付ける。

「しかも1ギルしかあげてねぇし・・・ロックってせけーな。」
マッシュはあまりのセコさにずっこけそうになった。

「リルム、ああいう大人だけにはなるなよ。」
シャドウがリルムの頭を撫でていた。

「あそこまでやれれば上出来よ。」




夕食・・・

「まいりました!!」
鰻屋の店長がロック達に平伏した。

「それにしてもよく頑張ったな〜セリス、ティナ。」

「当たり前よ。」

「この位・・・冒険してる時と思えば。」

3人ともお腹は一杯である。

3人は「うな重10人前平らげたら2000ギルプレゼント」に挑戦し、見事に成功したのである。したがって6000ギルの収入。

「さてと・・・そろそろ寝る場所探しだな。」

「じゃ・・・ホテルにでも泊まりましょ。」

「私、いい所知ってるんだ〜。ロック、目隠しをして。」
と、セリスがロックのバンダナをずり下ろした。

「分かったって・・・」
こうして、目隠しをされたまま、ティナとセリスに連行されるような形で歩き始めたのであった。



「某テレビ(進ぬ ○波少年)の土○プロデューサーみたいな事になってるわねぇ・・・」
リルム達もロック達に隠れてうな重を食べていた。

「それにしても、今回はティナとセリスが結構積極的な面が多かったな〜。」

「妙だ・・・」
シャドウが首を傾げた。

「「何が?」」
リルムとマッシュがシャドウに聞いた。

「いやな、うな重・ホテルに直行というと・・・何かのラッシュを思い出すのだが・・・」
その時、シャドウの頭の中にある考えが浮かんだ。


(うな重→元気一杯→そしてホテルへ・・・→一つの部屋→元気が有り余る→ロック達は一応大人→これは・・・!?)

「まずい事になったな・・・さっきうな重を食べていたのは、・・・そうか、愛を営む為。」
シャドウが唾を吐く。

「ええ!?」

「そうなのか!?」
リルムとマッシュが驚きの表情を見せる。

「どうだ・・・これ以上深追いするのは止めるか、それともこのまま尾行を続けるか・・・」

「もちろん、やるに決まってるでしょ。」

「あったりめーよ!!」

リルムとマッシュは俄然やる気が出た。

「そうか・・・」
(我が娘よ・・・10歳でありながら、成長したもんだな・・・)
シャドウは少し目の後ろが温かくなったようである。



「さあ、ここよ。」
セリスが自慢げに話す。

「ええっと・・・」

「駄目よティナ。ロックには黙っておきましょ。」

「はーい。」

「おいおい、どこのホテルなんだよ?」
先程からずっと目隠しされているロックは少し不機嫌であった。

「気にしないで、大丈夫。私がちゃんと案内するから・・・そこ、段差に注意して。」


「いらっしゃいませ〜。」
店員がセリスに宿帳を渡す。

「ええっと・・・書き書き・・・」

キュキュキュ・・・

宿帳を渡すと、

「では、3人ですね。2階の部屋へ行ってください。今日は人がまだ来てないので貸切の温泉が楽しめますよ。」

「ありがとう。」
セリスは鍵を1つ受け取り、嬉々として2階の部屋へ向かったのだった。



「ホテル・愛の巣・・・まるでバー・○の巣みたいね・・・」
リルムが言いながらも顔を赤らめる。

「リルム・・・バー・○の巣って知ってる人多すぎると思うぜ。」

「やはりな・・・私の考えた通りだ。」


「おや、マッシュ殿達ではござらぬか。」
後をつけていた3人にカイエンが・・・

「おお、カイエン・・・実はよ、ロックとティナとセリスを尾行してたらよ・・・」

「そんな事をしていたのでござるか?」

「ええ、で、結局ロック達が辿りついた場所は・・・」
リルムが恥ずかしながらホテルの看板を指差した。

「ななななななななななななんと!?なんと破廉恥な・・・」
カイエンは清純なのでこういうのがお好きでないようだ。

「カイエン・・・で、どうしたらいいんだ?」

「ううむ・・・拙者はとりあえずファルコンに帰るでござる。」

「じゃ、エドガーの兄貴によろしく言っといてくれ。(マッシュはロック達を監視している・・・と。)」

「分かったでござる。では、気を付けて・・・」

「分かった。」

カイエンは去り、3人は残る事を決心したのである。




「やっと外れた・・・って、俺2人と同室なのかよ!?」
ロックが目隠しに使ってたバンダナを外した。寝室は・・・1つで、隣に2つのベットがある事から分かったらしい。

「ロック・・・お風呂入りましょ。」
「早くしないと貸切終わっちゃうかもしれないじゃない。」
近くで武装解除していたセリスとティナがタオルやら浴衣やら下着やらを持って既に準備完了であった。




「ふぅ・・・1人ってのは寂しいもんだな〜。」
ロックが大浴場に1人佇んでいる。

「お酌、どうですか?」
女の声がした。

「ああ、すみません・・・って、セリス!?」
背後を見ると金髪の女性・セリス。かろうじてタオルを身にまとって大事な所を隠している。

「ロック知らなかったっけ?ここって混浴OKなのを。」

「知るわけ無いだろ。大体セリスが・・・」

「大丈夫。宿帳にはセリスが姉弟って書いておいたから・・・」
ティナがロックの背後に現れた。

「おいおいティナ、どうし・・・!?」
ティナはタオルをまとっておらず、生まれたままの姿で入って来たのである。大きなタオルを身にまとう方法があまりよく分からなかったのであろう。タオルは右手に巻かれていた。

「ティナ!!」
セリスがティナに近寄り、タオルを体に巻いてあげる。

「ははは、俺は夢でも見たんだな。うん、そうだ。」
ロックは誤魔化そうと、顔を赤らめながらもこれを夢だと言い張る。が、

「ロック・・・今日は私達だけの貸切よ。」

「さっき、チェックイン終了したみたいだし。」

2人はロックに「現実」を理解させようと頑張っていた。




「エドガー殿!!」

「おっ!?カイエンか・・・何の用だ?」
ファルコンではカイエンとエドガーが話をしていた。

「マッシュ殿が、ロック殿達を追いかけたら、破廉恥なホテルへ直行したので、ちょっくら監視する。だそうでござる。」

「何!?私もすぐ行く。場所は・・・」


「でござる!!」

「よし分かった!!」
(2人共・・・ロックの牙にかからぬ内に助けねば。)
実際にはセリスとティナがロックに牙を掛けようとしているのだが、エドガーはそれを知る由も無かった。エドガーのみがファルコン号から降り、町へと向かう。





宿、自室で浴衣姿に着替えた3人は・・・

「それで、宿帳に書いた俺達の関係は?」

「セリス長女19歳。ティナ次女18歳。ロック長男18歳。って書いただけよ。」
セリスがきっぱりとロックに言った。

「本当は私がティナ長女19歳。セリス次女19歳。ロック長男18歳にしようかと思ったんだけどね。」
ティナが少し口惜しそうに言った。

「(汗)何考えてるんだ!?」

「まあ、そんな事どうだっていいじゃない。早く寝ましょ。」

「そ、そうだな・・・」

「分かったわ。じゃ、ロックにスリプル掛けておくね・・・」

「やめろ、ティナ・・・俺は・・・そん・・・・zzz。」
ティナのスリプルで眠ってしまったロック。

「さてと・・・ファーストはセリスだよね?」

「そうよ。ロック・・・深夜は寝かせてあげないんだからぁ。」
セリスがエアコンをオンにした。もちろん、暖房である。

「私達が大人になる為に、ロックは・・・」

「いいじゃないの。ロックだって私達2人の事を守るって約束したんだから。」

「それもそうね。」




「リルム、掴まれ・・・」

「うんしょ・・・」
マッシュに手を引かれ、宿の2階に潜入する事に成功したリルム。ロック達がいると思われる明かりの付いた部屋を見付けた。ベランダに向かう。

「ここは寒そうだな・・・」
と、ベランダに着いたシャドウはテントを取り出した。

「ここでテントを張るのか!?」

「そうだ。その方がいいだろう。どうせ今は夜の10時。ばれないだろう。インターセプター、悪いが見張っててくれ。」

「ワウワウ。」
インターセプターが地上で見張りをしている。

「さて・・・」

「温かい。」

マッシュとリルムがテントの中に入る。とは言うもののベランダなので少し足場が悪い。

「蛇が出るか鬼が出るか・・・楽しみだな。」
窓からカーテンが少し空いていて、丁度よく中が覗ける。しかもこっち側は死角なのだ。

「お〜い、私も混ぜ・・・」
やって来たエドガーがテントに気付き、登ろうとしたが、

「バウバウ!!」
インターセプターがエドガーの尻に噛み付いたのだ。

「ぎにゃあああああ!!」
エドガーはインターセプターに噛まれたままファルコン号へ退却して行ったのである。

「あの声は兄貴!?ま、いいか。」
マッシュはその悲鳴が兄だと気付いたが、今はセリスとティナとロックが気になって動けないのだった。





「はっ!?」
ロックがスリプルから目を覚ました時には夜の11時であった。闇が支配している。

「ふう・・・暑いな。」
ロックが浴衣を脱ぐ。そう、部屋の温度は30度。夏の暑さなのだ。布団の中から出ようとはしない。

バッ!!

いきなり電気が付いた。

「ロック、どうしたの〜?」
布団の中のセリスが顔を出した。

「セリス・・・起こして悪かった。」

「実は・・・ロック、私を愛して欲しいの。」

「ええ!?」
いきなりのセリスの告白に寝起き直後のロックはたじろぐ。

「ロック・・・」

「でも、ここには今ティナがいる。それに、俺はレイチェ・・・」

「またレイチェル、レイチェルって・・・もうレイチェルさん死んだのよ。」

「!?」

「死んだ人の事忘れろって言ったのロックじゃない・・・」
多分、シドの事を言ったのだろう・・・セリスの目に一粒の雫が・・・

「ああ、すまない・・・」

「じゃあ、私の事を・・・」

「それは・・・」


「セリス、そろそろいいんじゃないの?」
ロックの後ろからティナがロックの耳めがけて息を吹掛ける。

「うぉ!?ティナ!?」
いきなりの後ろからの攻撃に焦るロック。

「ロック・・・そう、レイチェルさんが忘れられないの・・・だったら忘れさせてあげる。」

「私達2人の愛でね・・・」

遂にセリスとティナが本性を現したのである。

「待て!!」
ロックがすぐに布団に潜る。が、

「甘いわね・・・」
セリスベットから立ち上がり、力づくでロックの布団を剥がす。

「駄目だ、見ないでくれ〜」
ロックはパンツ一枚の格好でベットに横たわっていた。

「あら?ロック。どうやら戦闘準備は完了のようね。」
セリスがロックに騎乗位を取り、ロックの腕を封じる。

「止めろ!!放してくれ〜」
「駄目・・・ロック、セリスの為に頑張って。」
足をばたつかせようとしたが、ティナが足を抑えつけているので足も動かない。

「ティナ、そのまま抑えつけといて。大丈夫、・・・所で、ロックは・・・初めて?」

「・・・」
ロックは首を縦に振った。

「そう、レイチェルさんの変わりになれるかどうか心配だけど・・・ロック、あなたを大人にしてあげる。それで、私も大人になるのよ。」
セリスが着ている浴衣類を脱ぎ始めた。そして、全裸となり胸の先端と金色の茂みをロックに見せ付ける。

「落ち着いてくれ2人とも〜」
ロックがはんのうして大事な所が少し大きくなった。

「セリス、ロック感じてるみたいだよ。」
ティナがそれに気付き、セリスに伝える。

「ロック・・・まあ、おちんちんがぴくぴくしてる・・・このままじゃ駄目だから出しましょうね?」
ロックのズボンを脱がす。灰色の茂みの中、ロックの男は反応していた。

「くっ!?」
ロックが顔を赤らめる。

「ティナ、私のお願い、私はロックのをするから・・・」
と、セリスはロックの男を口に咥えた。

「もう、しょうがないなぁ。」
ティナはセリスの金色の茂みの割れ目に指を突っ込んだ。

「はん・・・」
ティナの指が動く度、セリスの体に感覚が起こる。少し喘いだ。

「ううう・・・」
そして、セリスに男をしゃぶられているロックも同様に喘ぐ・・・

2分後・・・

「もう、駄目・・・」

「大丈夫・・・私の方は十分濡れたわ。」
射精寸前のロックの男を口から放し、ティナに濡らしてもらった金色の茂みに当てた。


ずぶずぶずぶ・・・プチッ


「がぁぁぁぁ!?」

「あん・・・・痛!!」
ロックの男がセリスを貫く。そして、セリスの処女を軽く貫いた。

「セリス、早く出せ。まだ間に合う。」
ロックは必死に射精をこらえた。

「駄目・・・もっと突かなきゃ・・・」
セリスはロックにしっかりと抱き付く。

ずぶ・・・ずぶ・・・

「ああああああああ!?」
セリスが大きく喘ぎ黄金色の髪を激しく振り回す。

「頼む・・・俺の理性が壊れる前に!!」
ロックは限界なのだが、理性で堪える。

「ロック・・・諦めて、私の男になっちゃいなさ〜い!!」
セリスがとどめにロックに口付け。すかさずロックの舌と自分の舌を絡ませる。

「・・・」
あまりにも甘く、すぐさま舌が入って来たロックは・・・完全に理性を失った。

「ちょっと、私はどうなるの!?」
ティナがセリスに尋ねた・・・が、

びくびくびく・・・

「ああ、ロックの熱いのが奥に・・・あああああああ!!」
ロックの精がセリスの膣奥に放出され、セリスも体を振るわせると動かなくなった。

「ふう・・・」
ロックは一仕事して少し疲れていた。

「はい、ロック・・・ケアル。」
すぐさまロックにケアルを掛けるティナ。

「ありがとう、ティナ・・・ああ!?」
感謝したのだが、ティナはセリスをどかして、

「今度は私の番・・・」
ロックに跨り、すぐさまロックの口の中に舌が入り込んで来た。

(ま、ティナなら何とか説得出来そうだ。)
そう思ったロックはすぐにティナの舌を口から追い出し、舌をティナの口の中に入れた。

「んん〜〜」

「むふぅ。」

ピチャピチャ・・・

2人の舌が激しく絡み合う。


3人はそれを静かに見ている。

「どうやら、セリスは一度イったようだな。」

「すげぇ。セリスってロックより強ええ。」

「今度はティナが・・・何かこれってさぁ、レイプじゃなくて・・・」
リルムがマッシュに尋ねた。

「こりゃ、逆レイプだな・・・ロック。セリスとティナに犯されているからな・・・」

セリストティナガロックヲオカシテイル・・・
3人は更に瞳を集中させた。


「ん・・・ティナ、俺がすぐイかせてやるからな。」
ロックがティナの浴衣を脱がす。

「駄目・・・」
焦らすティナ。

「大丈夫、俺を信じて・・・」
大事な緑の茂みに指をなぞらせる。

「あう!!」
ロックの指がクリトリスを摘んだ時、ティナは激しく腰を振った。

「濡れた?」
ロックが指を取ると、ティナの愛液が指先に付いていた。

「うん・・・」

「じゃ、もっと深く入れてあげる・・・」
ロックは右手の指を緑の茂みの奥、割れ目の中に入れた。

「ああああ・・・」

「ほら・・・ほら・・・」
指を奥に入れて曲げたりする。

「駄目ぇ・・・」
(セリスは・・・入れてくれたのに、何故私には・・・)
ティナは少し不満だった。セリスの時には男を入れてくれたのに、自分の所には入れてくれない・・・

「一応、これで大丈夫。」
余っている左手でティナの胸の先端をいじくった。

「!!」
2ヶ所同時攻めを受けたティナの目が一瞬虚ろになった。どうやらイったらしい・・・そのままロックに崩れる。

(さてと・・・俺もそろそろ寝るか・・・)


(ケアル!!)

「駄目・・・まだ私ロックに入れて貰ってない。」
ティナがロックの顔に手をやった。

「やっぱ・・・」

「ロック、平等は社会主義の基本よ・・・」
ティナ、振り絞りロックの男に跨った。

「うぐ・・・」

「セリスから教わった・・・騎乗位をさせて貰うわ。」
ティナが腰を一気に静めた・・・

ずぶずぶ・・・

「くぅっ!?」

「ああああ・・・」
少し入っただけでも感じるティナ。

そして、処女を・・・

ブチッ・・・

「あがぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

「もう大人だよ。」
処女を破った事を告げるロック。自分の男も再度射精へと導かれているので・・・

「ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
猛烈に腰を振り始めた。汗に濡れた淡い緑の髪を激しく振り回し、ただ只管痛みを忘れ快楽を求める為・・・

「落ち着いて・・・!?」
「ロック・・・ありがとう。私を女にしてくれて。もう大丈夫、ロックを気持ちよくしてあげられる・・・」
ロックは耳を疑った。


「それってどういう・・・」

ロックが言い終わる前に、ティナに変化が・・・体が・・・光を放ち始める。

「どう、私の本当の姿は?」
銀色の光沢を放つ髪・・・どうやらトランス状態になったらしい。

「おい、トランスなんて・・・反則じゃないか?」

「ロックは私の男になるの。セリスの時より頑張って貰うわよ。」
もう既に容赦は無かった。腰を高速で振り出す。

「だから・・・駄目・・・ぐぁぁぁぁぁ!?」
ロックの男がトランスしたティナの中で溶けるような感覚に襲われる。神経が焼き切れ、1つになってしまうほどの・・・

どぴゅぴゅぴゅ・・・

「アアアアアア・・・」
ロックが放ってくれた熱い液を胎内で感じ、激しく喘いだ。

「くううぅ・・・今日2回目か・・・」
ロックは立て続けに2発だったので、少しお疲れの様子。でも、ティナとは未だに繋がっている。

「どう?私の中温かい?」
トランス状態なのでロックには崩れず、そのまま腰を揺さぶる。

「ああ、温かい・・・」

「さっきうな重食べたでしょ。もう逃がさないんだからぁ!!」

「待て・・・待て〜〜〜!!休ませてくれ〜」



「ついにティナは本気になっちゃったわね・・・」

「ああ、あそこまでロックの事を・・・泣かせるじゃねーか。」

「流石だな・・・ロックの方は復活・・・してるな。」

「それにしても、さっきのケアルは誰が掛けたの?」
リルムが2人に尋ねる。

「ありゃ俺だ。この前セラフィムだったかで覚えた。多分あのメンバー(ファルコン)の中で魔力高い順なら俺は4番だな。3番はリルム、お前だ。」

「ええ!?」
格闘家のマッシュがあのファルコンの中で自分に次いで魔力が高いとは・・・リルムは驚いた。

「ティナ可哀想じゃね〜か。ロックに入れてもらえないで終わっちゃったら、それこそセリスの思う壷だぜ。」

「そうだよね〜。」
実は、リルムとマッシュはティナ×ロック派であった。

「・・・・」
シャドウは無言だった。




どびゅびゅびゅびゅ・・・

「くそう・・・疲れてきた。」

「大丈夫?もう6回目だものね。」

40分後、ロックはティナに6回も出してしまい、少し疲労を見せた。

「ケアルガ!!」
未だにトランス中のティナはロックに騎乗位を取ったまま、ロックにケアルガを掛ける。

「ありがとう、でも、そろそろ俺眠いんだけど・・・」
ロックの疲労が取れた。本当は興奮して眠れないのだが、これ以上はまずいと思い何とか止めようと必死だ。

「出し過ぎで疲れたなら、補給すればいいのよ。」
ティナが繋がっていたロックとの結合を外す。結合部付近の光を放つ茂みはロックの白濁液がどぷどぷ流れていた。

「補給っつったって、何処で何を補給すればいいんだよ?」

「もう、女が補給してあげるって言うならこれしかないじゃないの。」
ティナは少し嬉々とした表情で自分の大きい胸を揉み始めた。

「これって?」
と思いつつも、ティナの行為を見てしまうロック。

「あふぅ・・・そろそろ・・・」
と、ティナの顔がほんのり赤くなった所で胸の先端をロックの顔に近付ける。

「??」

「ロックの胃の中、がぼがぼにしてあげるわ。」
胸の先端を指で摘んだ。


ぶぶぶぶぶぶ・・・ぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅぴゅ

ティナの胸の先端から白い液体が飛び出し、ロックの顔を濡らした。

「・・・どわぁ!?」
ロックがあまりにも突然だったので少し口に入ってしまう。

「どう、美味しい?」

「と言うよりも、何で母乳が出るんだよ・・・」

「セリスが私にオナニーを教えてくれた後、自分でやったらオルガヌズムに達してトランスした時に限り母乳が出る事が分かったの。ロック、飲んで。」
半ば強引ながらもティナはロックの口に乳房を含ませる。

「むぐぐ・・・」
気まずいのか、吸おうとしないロック。

「お願い、飲んで。お願いお願いお願いお願い。」

「・・・」
ティナのお願い攻撃に根負けしたロック。

ちゅう・・・

「はうぅ・・・ロック、もっと飲んでぇ〜♪」
ロックが自分の母乳を飲んでくれた・・・感じたティナはロックに乳房をぐいぐい押し付けた。茂みの奥の割れ目はロックの男を再度咥えたいとヒクヒク蠢き涎を垂らしている。どうやら授乳をしながらも絶頂に達したようである。

「・・・」
(やばい・・・本当に美味しい。)
ロックの口の中に白い液体がほどばしる。舌で味を確認すると、甘くて濃厚な味がした。だが、いくら飲んでも飽きない・・・ロックにとって、今までに味わったどの飲み物よりも甘くて美味だったらしい。

「ロック・・・私にも。」

「あ、ああ。」

「んん・・・結構美味しいね。」

口移しで自分の母乳を飲んだティナ。


「ロック・・・あなたは私の可愛い赤ちゃんよ。だって、私のおっぱい美味しそうに飲んでるもの・・・」

「!?」
(俺がティナの赤ん坊・・・ま、それもこの状況ならしょうがないか。)
ティナの発言に、少し驚くロック。だが、それもティナの濃厚な母乳を数分飲み続けているとロックの考えはすぐに塵となってしまったのだ。




「反則技だな・・・」
シャドウが唸る。

「これも1つの愛の形なのね・・・」
リルムは少しウットリ、

「流石はティナ、トランス直後にロックに母乳を飲ますとは高度な連携プレイだな。」
マッシュもティナのラッシュに驚きを隠せないご様子。

「それにしても、かれこれ1時間は授乳してるよ。あれでよくもつわね〜?」
リルムは少し不思議だった。普通5分もすれば出なくなるはずなのに・・・


「ありゃ俺が見る限り魔法力を変換させてんだな。魔力の高いティナなら、多分・・・ロックに半日位授乳出来るんじゃねぇの?」
マッシュがその問いに答える。

「いや、どうやら少し止まりそうだな・・・見ろ、セリスが復活しそうだ。」
3人はセリスがうなされているのに気付く。




「うぅ〜ん。」
セリスが何とか目覚める。

「ぁぁぁぁぁん!!」

「・・・」

「はっ!?ティナ、そろそろ交代・・・!?」
セリスはロックのいる方を向いた。が、見えたのは・・・

「ロック、もっと私のおっぱい飲んで〜。アアアアアア!!」

「ティナお姉ちゃんのミルク、凄く美味しい。」

セリスの考えを既に超越していた光景であった。しかも、ティナとロックは繋がっていなかったし・・・


ティナガ・・・ロックニ・・・ジュニュウシテイル


「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
ついつい、現実離れのしすぎで悲鳴を上げてしまうセリス。

「!?セリス・・・ロック、セリスを・・・」
それに気付いたティナ、自分の胸に吸付いているロックの背中を軽く叩く。

「ああ・・・セリスか・・・」
ロックが、一時的にティナとの結合を外す。

「あなた達、私が寝てる間に何があったの?ティナはトランスしてるし・・・それにロック。ティナお姉ちゃんって一体・・・」

「セリス・・・ごめん。また眠っててもらうわ。」

「すまない、セリス。」
ティナとロックがチームを組んでセリスに近寄る。

「ちょっとあなた達・・・!?」
ティナがセリスの腕を、ロックがセリスの足を抑えた。

「セリス・・・すぐにまた快楽と共に眠らせてあげるから・・・」

「俺だって・・・」
と、セリスの金色の茂みの奥の割れ目に舌を這わす。

「あぁん、ちょっと・・・ティナ、約束はどうなったの〜!?」

「約束・・・だから、ちゃんとロックがしてくれるわよ。」

「じゃ、そろそろ行くぜ。」
濡れた金色の茂みの奥の割れ目に、怒れるロックの男が・・・

「ちょ・・・」

ずぶずぶずぶ・・・

「はぅぅ!?さっきより太い!?」
セリスは思った。さっきよりロックの男が大きいと。何度もやれば疲れて少し小さくなるはずなのだが・・・

「どう?ロックに貫かれた感想は?」

「もっと気持ちよくするからな。」

「そん・・・ああぁぁぁぁぁ!!・・・・んん〜〜〜〜!?」
セリスがすぐさま絶頂に達してしまう。

「まだまだ、セリスは元気よ。」

「よっしゃ。」
ひたすら突きを早めるロック。

「そんな・・・まだイったばっかなのにぃ・・・駄目ぇぇん・・・んんーーーー!!」
セリスの意識が普通になりそうな途端、凄いロックの突きに再度絶頂を迎えてしまう。

「そろそろ限界なんだけど・・・ティナお姉ちゃん、出していいかな?」

「思いっきりセリスに出してあげて頂戴。足りなくなったらまた私が精力剤としておっぱいいっぱいあげるから・・・」

「そ・・・ん・・・」

「じゃ、セリス。俺の贈り物を受け取ってくれ!!」

ドクドクドクドク・・・・・

「あがぁぁぁぁぁ、熱い、熱いぃぃぃぃ!?ロックのがぁぁ・・・さっきより多いぃぃぃぃぃぃ!?」
ロックの大量の精がセリスの膣内を泳ぐのに喘ぎまくりのセリス。金色の髪は汗でベトベトになっていた。




「セリス・・・あっ、セリスが動かなくなったぜ。」
マッシュがセリスが眠りについたのに気付いた。

「ティナ、遂にロックを1人占めにしたわね・・・」

「そろそろ、俺達もファルコンに帰るとするか。」

「それもそうね。たっぷり見させて貰ったし。」

「そうだな・・・」
テントをたたみ、最後少しだけを見る3人。10分後、3人はファルコン号へと足を運んだのだった。




「やっとセリスが眠ったみたいだ。」
5分後、ロックがセリスから男を引き抜く。セリスの秘所からは白濁液が大量に流れ出た。セリスは幸せそうな顔をして眠っている。

「それにしても、よくトランスもってるな〜。そろそろ2時間だよな?」

「普通なら10分もすれば限界なんだけど、気持ちいいと疲れは感じないの。ほらロック、何ぼやっとしてるの?胸が母乳で張って痛くなっちゃうじゃないの。」
ティナがロックの首に手をやる。

「じゃ、ティナお姉ちゃんのミルク・・・頂きま〜す。」
ロックがティナの胸に吸付いた。

「慌てず飲んでね。いっぱいあるんだから・・・」
ティナはロックを抱きしめた。

ちゅう・・・ちゅう・・・

「はふぅ・・・ロック・・・ロック・・・もっと飲んでぇぇぇぇ!!」
ティナはロックに母乳を与えながら絶頂に達し続けた。

「お姉ちゃん、お姉ちゃん・・・俺、もう駄目・・・」
ロックがティナの胎内に白濁をぶちまける。

「あがああああ!!」



こうして、この淫猥ま行為は、更に3時間続いたらしい・・・






そして、翌日。ファルコン号にて・・・


「今日は竜の角コロシアムでガンガンアイテムゲットするぞ〜!!」
ファルコン号の持ち主、セッツァーは意志表明をする。

「あれ?ティナとロックがいないクポ。」
モグがそれに気付いた。

「うがー、うがー!!」
ウーマロは大好物のイエローチェリーを食べて上機嫌。

「レディとロックが・・・それにしても、あいたたた。」
エドガーはしきりに尻を押さえていた。

「どうしたかの?」
ストラゴスがエドガーに聞いた。

「ちょっと寝違えてね・・・いやあ、ははは。」
エドガーは力無く笑った。尻には、インターセプターが噛んだ傷があるのだが・・・

「・・・」
(そんな・・・ロックがティナと・・・)
セリスだけが暗かった。



そして、トイレ・・・男女兼用(スピード重視の為。)のトイレは2つ。その1つでは、リルムとマッシュとシャドウが聞き耳を立てていた。もちろん、トイレの部屋に入る所の前には両方使用中の文字が・・・と。

「そろそろね・・・」

「用を足す所で愛し合う2人・・・か。」

「それにしても、1つのトイレに3人入るのは少し大変だな。」

「シーッ。ティナはトランス中は耳がいいから聞こえちゃうわ。」

「そうだったな。」

「・・・」

そして、もう1つでは・・・


「アン・・・・アン・・・・もっと突いてぇ。おっぱい飲んでぇ。」

「ティナお姉ちゃんのミルク、一番美味しい。」

朝っぱらから、ロックに授乳をしているトランス中のティナ。もう1時間はこの淫猥な状態が続いているのだ。

「今度から私が食べておっぱいをロックにあげるからね。」
これから、ロックにはティナの母乳だけで当分過ごしてもらいたいらしい。

「ああ。・・・・出るぅぅぅぅ!!」

どくどくどく・・・・

「ロック。もっと、もっとぉ出してぇぇぇぇ。」

ロックが便器に座り、トランスしたティナがロックに抱き付く形となっていた。そうすればティナがトランスしてロックに母乳をあげていてもロックがティナを突く事が出来るのである。






この、問題大ありの行為を知っているのはティナ・ロック・セリスと・・・リルム・マッシュ・シャドウの6人だけである。

そして、食事時にロックが「トレジャーハンターは年に約1週間から1ヵ月の間、不意な事故で死んだ者達の報いとして断食をする義務があるんだ。」との大嘘発表を皆の目の前にし、ティナが「そうなんだ〜。じゃ、それまでの間はロックの分の食べ物は私が食べるわ。」と、あからさまに怪しい行為をなさったらしい・・・






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まず1つだけ言わせてもらえるならば、私が考えたのは・・・ロックは18歳。ティナやセリスより年下であると言う事である。


後書き・・・

いやぁ、FF6初めて書いたんですけど、やっぱ恋の3角ゲームって素晴らしい物ですねぇ。リルム・マッシュ・シャドウというこの3人のコンビネーションが私は凄く面白かった。

当初はセリスとティナが童貞なロックを犯る・・・はずだったんですが、最後になるとティナがトランスしてロックを犯しまくる形になってしまいました。

本当はFF4を書いている零東洋ですが・・・


                                               BY 零東洋