3ネンモノアイダ・・・・ヒトリダッタ・・・・トモダチハイルモノノ、ニンゲンノトモダチハイナカッタ・・・・

何か違った寂しさがリディアに襲い掛かる・・・・

そして・・・・

「アスラ様・・・・ちょっと・・・・」
とある日、アスラの寝室にリディアは足を踏み入れた。

「どうしたのですか?寂しそうな顔をして・・・・」

「あたし・・・・人間の友達が欲しいの。」

「・・・・そうですか・・・・」
そう言うと、リディアの股に手をやった。

「アスラ様・・・・?」
リディアはアスラの行動に少し疑問を感じていた・・・・

「さびしくなった時、自分の体で慰めるという方法があるのですが・・・・まだちょっと早過ぎましたか・・・・」
アスラはリディアの下の下着に手をやった・・・・そして、少し残念そうな顔をした。

「もう大人だもん!!」
リディアは胸を張って言った。

「とりあえず、もう後6年ばかりですね・・・・これからは少しずつ勉強をしましょうね。」
アスラはリディアの手を取った。

「うぅ〜ん・・・・分かった。」
リディアはしぶしぶながらも頷いた。

リディアはアスラから色々な知識を教わった。自分の体を触って自分を慰める自慰という方法の基礎を徹底的に学んだ。そして、2年後には初めての初潮を体験し・・・・

さらに、4年の月日が流れ、リディアは思春期を迎えた・・・・

この時期になると、異性を意識しだす・・・・のだが、幻獣界に人間の男はいない・・・・
だが、リディアは何故か体がムズムズしてくるのを感じていたのだった。そして、何かの物足りなさが寂しさとなってリディアに襲いかかった。

(そうだ、アスラ様の言われた通りの事をすれば・・・・)
リディアはアスラから教わった、自分の体で自分を慰める方法を試してみた。

自分の部屋に戻り、とりあえず自分の胸を揉んでみた。

ムニッ・・・・

「・・・・・・・・?・・・・・・・・」
リディアの体の中で何かがコロコロと突起してきているのに気付いた。

リディアは慌てて衣類を脱ぎ捨てた。4年前とは比べられない程の大きな胸・・・・その先端がピンと立っていた。中指で乳首を弾いてみる。

ピンッ!!

「・・・・あっ・・・・」
何とも言えない奇妙な感覚がリディアの体に沸き起こる。思春期を迎えたリディアにとってそれは心地よい感覚であった。思わず変な声を上げてしまう。

(もっと、やってみよう。)
今度は親指と人差し指を使って自分の乳首を摘んでみた。さっきの心地よい感覚と共に自分の薄いピンク色の乳首が更に突起してきているのが目に見えた。

さらにリディアは左手は自分の胸を揉みながら、右手を自分の体の下部を弄ってみた。少しずつ生えてきている陰毛の毛が手の甲に当る。そして、その手は下へ下へと向かっていく・・・・

「はっ・・・・はぁん・・・・」
リディアの指が常に締まっている穴に少し振れた所で、また喘いでしまった。

(気、気持ちいい・・・・)
あまりの気持ち良さにリディアの息は荒くなってきていた・・・・

そして、自分の体を強く床に擦りつける。冷えている床はリディアの体と汗で温かくなってきている。

そして・・・・アスラ様が言っていた砦攻め・・・・
リディアは自分の右手の中指で締まっていた所を突き刺した。

ズブ・・・・ズブ・・・・クチュクチュクチュクチュ・・・・

「・・・・あ・・・・」
リディアは何度も中指を入れたり出したりしている。自分のやっている事に疑問は感じているものの、体は今の快楽を止めるなと、言っているようである。

それは、リディアが絶頂に達しそうになった事を意味していた。さっきまで締まっていた所は少しばかり緩んでおり、そこからは液体が流れ出ていた。だが、パンティは履いていたので、パンティに吸収され、床にはあまり付着しなかった。勿論の事、アスラの言っていた慰めとはオナニーである。

次の日の朝、アスラはリディアの結構な染みが付いているパンティを見つけた。そして・・・・・・アスラは笑った。

(成長しましたね、リディア。ではそろそろ・・・・)

リディアが巣立ったのはその次の月の朝であった・・・・


その日の朝、リディアは旅立つ準備をすでに終えていた。

「お待ちなさい。これを持っていくといいでしょう。」
アスラは、青い色の錠剤が大量に入った瓶をリディアに手渡した。

「これは・・・・?」
リディアはとりあえず瓶を振ってみる。ジャラジャラと音がするあたり、相当な量が入っているようである。

「もし、あなたが好きな人に出会ったら夜にこれを飲んでその人の部屋に行きなさい。きっと、役に立ちますよ・・・・」
アスラはリディアの腕を掴んで微笑んだ。

銀髪の青年、セシル・ハーヴィ・・・・子供の頃から恋心寄せていたリディアはセシルを探す旅に出たのだった。

そして・・・・チャンスはいきなりやって来た。

旅を始めて一週間もしないうちにリディアはセシル達と合流を果たす。そして、その日は城(ジオット)の宿屋・・・・しかも、1人ずつの部屋、しかも個室風呂付・・・・これだけの好条件がリディアを突き動かさないはず無かった。

「うう〜ん・・・」
ローザが眠っている。

(ごめんね、ローザ。)
「・・・・・ZZZZ」
リディアは念の為にスリプルを寝ているローザにかけておいた。ついでにヤンにもスリプルをかけておいた。これで邪魔する者はいない・・・・だろう。

(ええっと、水無しで飲んでも大丈夫か・・・・1日10錠・・・・)
リディアはアスラから貰った薬を一気に飲んだ。

「セシル・・・・起きてる?」
リディアはセシルの部屋のドアを叩いた。

(あれ?・・・・開いてる。)
リディアがドアのノブを回すと何とそれは開いていた。
だが、肝心なセシルが見当たらない。

(どうせトイレだよね。)
リディアは少しセシルの部屋で待つ事にした・・・・

5分してもセシルは帰ってくる様子が無い。セシルは大の方だったからその位かかっても当然である。

(どうしたんだろうセシル・・・・あれ・・・・)
リディアは自分の体の奥が少し熱くなった様な感じがした・・・・

「ふぅ〜スッキリした・・・・リ、リディア!?」
その時、タイミングが良いのか悪いのか、セシルが帰ってきた。

「セシル・・・・なんだか体が暑いの・・・・あっ・・・・」
リディアは自分のパンティを弄ってみる。三分前まで何とも無かったのに、今はしっとりと濡れていた・・・・

「リディア、しっかりするんだ!!」
セシルは今にも崩れそうなリディアを支える。だが、リディアの体の奥の熱さは冷えるどころか、更に熱さをました。

「はふぅ。」
リディアはたまらずに服を脱ぎ出した。そして、下着姿のままセシルのベットに乗っかる。

「ちょっと・・・・一体何があったんだ!?」
セシルは少し鼻を摘んでいた。

「さっきから・・・・体が・・・・熱くて・・・・」
リディアの息がだいぶ荒くなってきている。

「何だ・・・・熱かな?」
セシルは少し安心した面持ちであった。

「違うの。・・・・様から貰った薬を・・・・」
リディアは首を振った。

「薬・・・ちょっと待って、今部屋を見てくるから。」
セシルは急ぎ足でセシルの部屋から出た。

リディアはセシルが戻るまでの間に自慰を始めだしてしまった。左手で胸を弄り、右手は少し濡れている場所を擦っていた。リディアの瞳が少しずつ潤んでゆく・・・・


一方、その頃・・・・

(ええっと・・・・あったあった。)
セシルはリディアの部屋で薬を見つけた。瓶の中には青い錠剤が入っていた。

とりあえず薬の色をもっとよく見た。そして・・・・セシルは愕然とした。
急いで自分の部屋に戻ったが、セシルが見たのは・・・・

「・・・・は・・・・あん♪」
涙目でオナニーをしているリディアであった。

「リディア・・・・薬は見させてもらったよ。あれは病気の男性が飲む薬じゃないか・・・・」
セシルはリディアの肩を掴もうとした。が、

「セシル・・・・ごめんねっ。もう我慢出来ないっ!!」
リディアは凄い力でセシルの腕を掴み、ベッドに押し倒した。

「ちょっと・・・・何をする気なんだ!?」
セシルは何とか跳ね除けようとするのだが、リディアはセシルに騎乗位を取り、腕を両足で押さえつけているので身動きが取れないでいる。

「ウフフフフ。・・・・セシル。」
リディアは涙目で不穏な笑いと共に両手でセシルの服を脱がし始める。

「落ち着こう・・・・落ち着こうってば〜!!」
セシルはとりあえずリディアを説得しようと心見た。

「セシル・・・・かわいいね・・・・」
だが、理性を失いかけているリディアには聞こえるはずは無い。そして、足で器用にパンツを脱がせ、セシルは全裸になってしまった。

「ローザ、ちょっと来てくれ〜!!」
セシルはあらん限りの声で叫んだ・・・・が、

「無駄よ。さっきローザにスリプルをかけておいたから・・・・」

「嘘・・・・ハハハ、ヤケに用意周到だね・・・・」
セシルは希望を失った。そして、諦めたように力無く笑う。

「大丈夫、誰も見て無いから・・・・セシル、一緒に大人になろう。」
そう言うとリディアは自分の下着を脱ぎ捨てた。

「うっ!?」
セシルのペニスがリディアの裸に反応して勃起し始める。

「嫌だぁ、もう立っちゃったの?しょうがないなあ。」
リディアはセシルと体を合わせる。

「だ・・・僕は・・・・まだ!?」
セシルのペニスはさらに激しく勃起して、カチカチに硬くなってしまった。もしこれ以上のリディアの攻撃が続けばセシルは・・・・

「早くイっちゃいなさいよ。それじゃ無いと・・・・それっ♪」
リディアは体を動かし始めた。そして、右手でセシルのペニスを掴み摩擦熱で更に刺激した。

(ご・・・ごめん、ローザぁぁぁぁ!!)

ピュピュッ!!

セシルは我慢しきれなくなって射精した。ネチャネチャした液体はリディアの顔と髪に降り注ぐ。

「うわっぷ。セシルはやっぱり凄いね♪」
精液で少し白みを帯びた緑の髪を後ろに上げて、リディアは喜んだ。

「うっ・・・うっ・・・」
セシルは少し涙顔になっていた。ローザにこれを見られたら殺される、とセシルは悟っていたのだった。

「さてと、今度は私が気持ちよくなる番だね♪」
リディアは腰を上げ、泣きそうなセシルの顔に尻を降ろした。

「ぐわっ!!」
セシルはいきなりの事だったので大分戸惑っている。

「さぁセシル、私のクリ○リスを舐めなさい。」
リディアはすでに女王様気分でセシルの顔を尻に敷いている。

「嫌だ・・・・」
セシルは少し苦しそうに答えた。

「いいから舐めなさい。この位、私がセシルのせいで失った物に比べれば全然足りないわよ!!」
リディアがセシルにミストの事を思い出させた。セシルは以前にリディアの母親の召喚したミストドラゴンを殺した。ドラゴンが死ぬとほぼ同時に母親も力尽きたというわけで、セシルはこのミストの事については反論できなかった。

「!?・・・・わ、・・・分かったよ。」
セシルは少し涙声だったが答えた。自分の舌をリディアの言われた通りクリ○リスを舐め回す。

「ヒィッ・・・そ・・・そこは・・・・・・・・いいわぁ〜。感じちゃう〜!!」
リディアのクリ○リスはセシルの舌によってブルブル震えており、近くの穴からは液体が流れ出した。

「ゲホゲホ!!」
セシルは酢のような異臭がしたので舌を引っ込めた。

「じゃあ、いきなりだけど本番行ってみよう♪」
リディアはセシルのペニスを掴むと自分の処女地に刺し込んだ。

「ちょっと!?本当にまずいよ!!」
セシルは自分のペニスがリディアの体の中に入っていくのを感じた。

「い、痛いっ!!」
セシルはリディアのマ○コの締めつけに悲鳴を上げる。が、リディアの手はそんな事をお構い無しにセシルのペニスを自分の体の中にどんどん入れていく・・・・

ズブッズブッズブッズブッ・・・・ブチィッ!!

何かが切れる音がした・・・・

「痛っ!!・・・・・・んんんんんん!!」
リディアの表情が一瞬強張った。どうやら、最終防衛ラインと言われている処女膜を突き破ったらしい。激痛でリディアは歯を食いしばっている。マ○コからは少し赤い液体が出て来た。

「だ、駄目だよ!!無理をしちゃ・・・・」
セシルは苦しがっているリディアを見て慌ててペニスを引き抜こうとしたが、リディアの手はセシルのペニスを離さなかった。

「いいの・・・・よしと。」
リディアはセシルのペニスをほぼすべて刺し込んだのを確認すると。そして、腰を振り出した。

「ま・・・・また出ちゃう・・・・絶対駄目・・・・くっ!?」
リディアのマ○コの締めつけと腰の振り、セシルの目の前にはリディアの大きな胸が激しく揺れている。すでにペニスは完全に勃起してしまった。そして・・・・

ドピュッ!!

本日2度目の射精は、リディアの体の中に発射された。

「あ・・・・・ぁ・・・・・・ん」
リディアは自分の体の中で熱い液体が放射されたのに喘いだ。マ○コからは赤い液体と白い液体が混ざらずに流れ出る。

(もし、リディアが身篭ったら・・・・ローザに100パーセント殺される。)
セシルは呻き声を上げた。さすがにこれはどうしようも無かった。

「セシル、もっといきましょ♪」
リディアは若さがあるのか、まだ元気そうである。

セシルの選択肢は2つ。この場を逃げ出すか、もしくはこのままリディアと淫猥な行為を続けるか・・・・セシルは悩んだ。だが、セシルがリディアに犯されたのはまぎれもない事実である。ローザがそんな事を知ったら絶対に殺されるとセシルは確信した。それに、今逃げ出せばリディアはローザにその事を自慢するかもしれない・・・・どちらにしろ、逃げるのは無理だと確信したセシルは、リディアの体に抱きついたのだった。

「おい、セシル。うるさいぞ!!・・・・っておい!?・・・・」
カインがいきなりセシルの部屋のドアを開けた。そして驚きのあまり声が出なくなってしまった。無理も無い、セシルとリディアが裸で汗まみれで抱き合っていたのだから・・・・さらに、白と赤の液体を見てしまった時、カインはこう言ったのだった・・・・

「フッ・・・・フハハハハ。そういうわけだったか。ありがとうよセシル、リディア。これで俺はローザと結ばれる事が出来る!!」

「カイン、これは誤解だ!!」
セシルは真っ向から否定するが、白い液体と赤い液体がペニスの所についてたので信用性は0である。

「今がチャンスだよ。寝ている間にやっちゃえ♪私の部屋にある薬をローザに飲ませるといいよ。」
リディアは否定するどころか、カインにアドバイスをした。

「サンキュな!!」
カインは嬉しい顔でリディアの部屋に向かった。

「さてと・・・・とりあえず、風呂入ろうか。体がベタベタだし・・・・」
セシルは少し疲れている様子であった。

「今度は風呂場でやろうか♪」
リディアは全然疲れていなかった。


長い夜はまだ始まったばかりだった。


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世の中よ・・・・病んで苦しむ・・・人多し・・・・

医学とは素晴らしい・・・・発情剤がファブールの尼僧(実はアスラ)によって開発されました。確かセシルが生まれてからすぐの事です。これを使えば例え誰でも発情してしまうという大変な薬です。セシルはこの薬をシドの家で見たから覚えていたのでしょう。・・・・アスラ様はリヴァイアサンにこれを使って見事に幻獣界の女王になったとも言われています。だがこれは男性用の薬でした、女性には使った事が無かったのす。女性に使ったら体に毒というわけでは無いのですが、アスラは自分で試すのが怖いので、リディアに持たせたのです。そして、リディアの華麗なる発情(爆)。見事にセシルの童貞(先制権)を奪ったわけです。