Augusta
Camp 2001 in 防府市中関港特設会場
2001.7.28 report まきちゃん
21世紀初の夏の野外イベントはYMACでなく、オーガスタキャンプ。
今回は、2ヵ所しかないということだったのですが、やはり、まさやんの地元防府市で行われる方が盛り上がるだろう…と迷わず防府を選択。
それに、その日はシカオちゃんの誕生日だったし、距離的にも近かったし。
まさやんのライブは、1月の消化不良の(笑)FCイベント福岡以来。
防府でやるなら、まさやんワンマンの方がいいかな?と思ったりもしたのですが、やはり、滅多に見られない他ミュージシャンとのセッション、そして、謎の新人、元ちとせ。
チケットはA1だし、さすがに期待は高まります。
前日、香川入りしたゆみちゃんと、まさやんがBSで訪ねていた恋人岬や、駅(子供にギター弾いてるところ)、からくり時計など、まさやんゆかりの観光(笑)。
他人からみたら、不思議な所で写真を撮る私達(笑)、でも、楽しかったです。
そして、いよいよライブ当日。天気は薄曇。
しまなみ街道を爆進し(途中、観光も入れつつ)、7時前に出たのですが、防府の駅には11時半にはついていました。
ろばちゃんとりさちゃんが着くのが12時過ぎということだったので、時間があるので、記憶を頼りに駅から近かったタマシゲ楽器に行ってみました。
なんとか忘れておらず、タマシゲに無事着いたら、ファン殺到かと思いきや、7~8人が1階の奥にいて、店員さんは「どうぞ、4階に上がってドラムセット見てください」と言ってくれたので、まず、ドラムセットを見にいきました。
そして、1階におりたら、もう、ファンは1組(カップル)しかおらず、まさやんの昔の写真をゆっくり見ることができました。
前回来た時と、写真も少々変わっており、とにかく“若い!!!”まさやんを見てきました。
でも、やっぱり、昔から写真は苦手なのか、ヘンな顔して映ってるのが多かった。
個人的には、月キャベ後くらい(だろう)の写真が好きだったな。
お礼と記念?に、買い忘れていたハービーさんとの単行本を買いました。
そうこうしているとろばちゃん到着で、合流。ろばちゃん達のホテルに車をおかせてもらって、ご飯を食べて、エンジェルとも合流。
だいぶゆっくりして、2時過ぎてやっとシャトルバスに乗りこみました。
会場についたら、バス停から会場までが遠いのなんの…。
通行規制をしてたんだから、もうちょっと近くに停めてくれ…と思いました。
でも、なんとか歩いて、会場についたら、もちろんとっくに開場しており(笑)、入場したら、けっこう狭い。Aブロックまで行ったら、会場と客席の間がすごく狭いのでAブロックの後ろでもむちゃ近い状態。
とりあえず場所取りして、ゆみちゃんと私はグッズを買いに行きました。
今回はみんな、パンフしか買わなかったんだけど、なんといっても私とゆみちゃんのお目当ては、ちとせちゃんのアルバム二種類。
これは絶対ゲットしようと思っていたので、早速購入しました。
グッズ売り場で並んでいると、マイクから声が。
どうやら「野狐禅」(やこぜん。薬膳かと思ってた(笑))の登場のよう。これは、前日、ゆみちゃんに説明してもらっていたので、私自身も、ちょっと楽しみにしていたのです。
どうも、北海道で社長が気に入って彼らの情報を探していたら、他とプロ契約をしていたらしく、オーガスタには入れないけど、ファンとして応援していくとかラジオで言ってたら、彼らが社長のラジオに出演したらしく、その時に“防府に行くので前座でやらせてくれ”と言って、今回の出演が決まったらしい。
一見、おかしなことを歌っているのだけど(笑)、よく歌詞を聴けば、なかなかいいことを言っており、始めはその歌詞のおかしさに吹き出したんだけど、後でじんわりくる…という私的にはかなりツボな2人でした。
そして、野狐禅も終り、待ってると、ゆみちゃんの携帯に電話が…。
どうも、こおちゃんが来ているらしい(笑)。やっぱり、来ていたか(笑)。
こおちゃんがどこにも参加しないなんて思ってなかったわ。COILもでてるし(笑)。
そして、こおちゃんに会いに行ったけど、ちょっと体調を崩していたようで、ちょっとしんどそうでした(大丈夫だった?)。
そうこうしていたら、もう、開演前のアナウンスが。
皆、シートを畳んでつめだしたので、さらに近くに行け、前から15列目くらい?のど真ん中をゲット。
皆、立って開演を待ちかねていたら、ファミシュガ登場!
そして、シカオちゃん、登場!!!
…が、細い!!また痩せたの?まずはシカオちゃんの細さに驚きました(笑)。
いきなり【甘い果実】のイントロ!
シカオちゃん、今日は声がすごく出てる!
男の人のここまでドロドロした感情を歌った歌って他にあった!?
でも、シカオナンバーになってしまうとかっこいいんだな、これが。
そして【正義の味方】。いやぁ~盛りあがりましたね、いきなり。
曲が終って第一声が
「みなさん、今日は僕の誕生日に集まってくれてありがとう!」(笑)。
会場からも「おめでと~」コール。
そして、「今度、8月に新曲がでま~す。そして、その後にはアルバムがでま~す。なんと…今回は珍しく〆切りに間に合いました(笑)!そのアルバムから2曲やります」といって、【夏祭り】を。
この曲、ライブのビデオで見て、すっごくいいなぁ~と思っていた一曲で、生で聴けて嬉しかった!
サビのところが切なくて、楽しい夏の終りかけの、秋に移ろっていく、そんなちょっと寂しい気持ちや風景を想像させます。
そして、【8月のセレナーデ】新曲です。
これはちょっと記憶にない。とにかくPVでは百人一首してましたね(笑)。
でも、聴きやすいかんじのいい曲でした。
それから「ファンクやりま~す!」待ってました!!!
ライブでは定番の【ストーリー】
シカオちゃんもファミシュガも気持ち良さそう!もちろん、私も楽しい!
「まだまだファンクやりま~す!」
そして、前奏は【SWEETBABY】!!!
前奏聴いただけで、もう、完全にシカオワールド!
頭振り乱してましたね、私(笑)。そして、シカオちゃん&ファミシュガ退場し、セット交換。
次は誰???やっぱ、ちとせちゃんかなぁ…と思っていたら、やっぱりちとせちゃん登場!
地元のテレビにコメントでちょっと出ていたのを見たのですが、実物の方が、かなりかわいい!!!
アジアンチックな(チャイナ服に近いのかな?カラフルな感じの柄の)衣装に、おろした肩までの髪をちょっとくくって現れたちとせちゃん、小柄で華奢でかわいかった!
そして【コトノハ】【竜宮の使い】【birthday】【精霊】4曲を歌ってくれました。
実は、私はオーガスタのHPでちとせちゃんの事を知ったときに【名前のない鳥】を少し試聴してみたんだけど、あまりにも島歌チックでちょっと私には合わないかも…と思ってたんだけど、
ゆみちゃんが小樽ライブの音源を送ってくれて、その中の【birthday】を聴いて、けっこう、いけるかも…という状態でこのライブも楽しみにしていたのでした。
感想は…とにかく想像以上でした。彼女は歌うためにこの世に生まれてきた女の子なんだと思いました。
特に【竜宮の使い】では、自然と涙がお腹の奥のほうから込み上げてくる感じがしました。
胸からではなくてお腹の奥の方から…というのが、ちとせちゃんの魅力なのでしょう。
今まで、ライブで曲を聴いて涙が出るのって、心に染みて…とかいろいろ心で感じて涙がでてきたものなんだけど、今回は、本能で涙が出た感じがします。
もちろん、ちとせちゃんのこの曲は始めて聴いたわけで、歌詞も知らないし。
ちとせちゃんのアクトが終って、かなりたくさんの人がアルバムを買いに走っていました。
このかわいらしい、でも、とてつもない新人の元ちとせというアーティストに一回で心奪われ、そして、この才能を探し当てたオーガスタに感謝しました。そうして、舞台チェンジ。マイクが2本…ということで、想像通りCOILでした。
【21センチュリー・ボーイ】【BIRDS】【あ・い・す・ま・せ・ん】【天才ヴァカボンド】【Soft Machine】の5曲をやってくれました。
一昨年の夏、COILを神戸のオーキャンで始めてみた時、申し訳なさそうに演奏していた印象だったのですが、なんのなんの、2年後、彼らは大きくなっていましたよ!
自信がついたのか、演奏もうまくなっていて。でも、MCは野狐禅の方が場慣れしてた(笑)。
前日がサダさんの誕生日だったということで、サダさんが
「今日はシカオちゃんの誕生日で、昨日が僕の誕生日だったんですけど…誕生日といえば思い出すのは、不二家のレストランで誕生日には写真を写してくれること」
会場静まり返り、ヨウスケが「誰もそんなこと知らないよ」というと、サダさんが「そのようですね。曲いきましょう」と(笑)。もっと話しを膨らまさんかい(笑)!
でも、【Soft Machine】では、ゆみちゃんとろばちゃんがまるでコイラーのようにバッチリのっていたので、ちょっと驚きました(笑)。いつのまに…。
でも、4人とも、曲名を【カウンセリング&メンテナンス】だと勘違いしていた(笑)。そして、次は、杏子さんの登場。
赤のチューブトップというのかな?タンクトップの肩に布がないの(笑)に、迷彩柄のズボンでかっこよく登場です。
バックバンドもアーミールックでかっこよくきめています。
そして【イコールゼロ】【夜の非常識】【悲しきは…】【JOHNNY MOON DOGの行方に関する伝説】【イヌ】の5曲をやってくれました。
途中で、マイクの調子が悪くて2本変えるハプニングあり。
でも、杏子さん、「これがライブというものよ(笑)」と笑ってました。
杏子さんは出てきた早々、「みんな、暑いけど、大丈夫?女子のみんなは暑かったら首の後ろを冷やすといいらしいから、そうしてね。でも、倒れたら、周りの男子、助けてあげてね。そこで恋が芽生えるかもよ~(笑)」などと言っていました(笑)。
【夜の非常識】では、ステージ狭しと端から端まできてくれ、セットに登り(笑)、髪振り乱して踊ってました。まさやんが「ステージパフォーマンスならこの人」とコメントしていただけのことはあります(笑)。ものすごくかっこよかった!
そして、【悲しきは…】の前に、「この曲は、すごく好きな人がいてね。でも、彼には他に恋人がいて。でも、2人とも気持ちを押さえられず、突っ走っちゃって、たくさん周りの人を傷つけてしまったことがあったの。その彼を思い出しながら人の気持ちはままならないなぁと思い、書いた曲です」と説明してくれました。
なんとなくそういう曲だろうなぁとは思っていたのですが、そういう説明を聞いてから聴くと、さらに歌詞の重みが伝わってきて、感動しました。
ですが、そんなムードも、【イヌ】で、もう弾けましたね(笑)!
むちゃむちゃ盛りあがって、私も飛んでました。首にかけてたタオルが落ちても気づかぬくらい(笑)。
そして【JOHNNY~】だったと思うんだけど、杏子さんが青のカウボーイハットをかぶって歌い、間奏で客席に向かってその帽子を投げたんだけど、キレイに放物線を描いて飛んで行き、空の青さと帽子の青さとがきれいに溶けていきました。
残念ながらA2ブロックに飛んだのでゲットはなりませんでしたが。
そうして、杏子さんが「それでは、次は、みなさんお待ちかねの…山崎!」と言って会場にマイクを向けると、会場が「まさよしーーーーっ!!!」
いよいよ、本当に待ちかねたまさやんです!セットチェンジが終り…会場の雰囲気もかなり違ったものになってきました。
でも、なぜか赤いエレキがメインにチューニングされてるんだけど???と思っていました。一応、アコギも置いてはいましたが。
やはり、まさやん目当てが多いからかな?緊張感と期待感が高まってきているのがわかりました。
すると、ゲンタさん&キタローさんがまず出て来て、お待ちかねのまさやん登場!
それだけで会場がわきました。まさやんは黒いサングラスをかけ頭にはタオルを巻き、(今はやりだからか?)甚平といういでたちで、一見、怖い人風でした(笑)。
そしてイントロが始まったんだが…何???新曲???わからない…と思っていると、まさやんが歌い出したのは“♪あんのころは~ふたりとも~”…これは、和田アキ子!?
そう、和田アキ子の物真似をする時にもっとも歌われる【古い日記】です。
あまりの意表のつきかたにしばし呆然としてしまったんだけど、楽しまなきゃ~とスイッチ切り替えて、“♪あのころは~”の後の“ハッ!”のかけごえ、もちろんやりましたよ~。意外だったけど、むちゃ楽しかったです。
そして、エレキの前奏で【Fat Mama】の演奏を!
いやぁ~1月からずっと、これを待っていたのよ!!!
エレキバージョン【Fat Mama】思いきり弾けさせていただきました。
このあたりから私の中で思っていたこと…
“やっぱり、まさやんが好きだーーーーーーーーーーっっっっ!!!”ってこと(笑)。
NY行きのこと、FCイベントのこと、ラジオの手抜きのこと(笑)
最近、私の中で、ちょっといろんな思いがあったのは確かなんだけど、やっぱり、音楽で一番好きなのはまさやんだっ!!!そんなことを思いながら踊ってました。
そして、刻んだリズムは【手をつなごう】。昼休みとおなじ手拍子をしてました。
けっこう好きなんだ、この曲。なんか、ほのぼのして、心がホカホカする感じ。
そして、そのあとは【アレルギーの特効薬】!!!ここでアコギに変えたのかな?
いやぁ~、もうこうなったら踊るしかないでしょ~♪
1月から気長に待ってた甲斐があったよ~~!!!
そして、MCへ。
「いやぁ~、久々に防府へ帰ってきたわけなんですけども。こういう山並みなんかを見ていますと、こう胸がキュンとしてくるといいますか、胃液が込み上げるといいますか…(笑)」
「ちょっと確認させてください。防府の人、手~あげて~。(会場パラパラと。私の前は思ったよりも多かったけど)うわっ、少なっ。人口少ないんかな?」
「見えますかね?あそこのコバルトブルーのフォークリフトがあるでしょう?(スクリーンに映る)あそこで僕は働いてたんですよ。ヘルメット被って、安全靴はきまして、船に乗り込んで…麦茶ばっかり飲んでました(笑)ハッハッハッ…もうあの頃の俺ではないんだぜっ!!!」
と言った後
「うそ、変わってません。あの頃の僕です。いや、ようわからん(笑)」と訂正してました。
そして、リフトの色も「あれはコバルトブルーやなくてエメラルドグリーンですね。」と、これも訂正してました(笑)。確かにどうみてもグリーン系の色でした(笑)。
そして、(多分ここでだったと思うんだけど)ちょっと長めのハープのソロ。ゆみちゃん曰く、MTWBのカタログ前に吹いていたのと一緒らしいけど、ハープ大好き私としては、もう嬉しい限り♪でも、欲をいえば、もっと激しいのが見たかった(笑)。そして、【審判の日】。むちゃテンポが早くて楽しい~!カッコイイ~!!!
そして、椅子に座って【Passage】。今回、まさやんの演奏の中で一番印象深かったのがこの一曲。
“あの日の友の呼び声が聞こえては消えてゆく”“遠い昔に交わした約束を心の隅に置いたまま過ぎて行くありふれた日常のささいなことを気にしている”“振り返って目をこらしてもここからは遠すぎて”…おそらく防府時代の思いや、防府の地・友人や家族などへの思いがたくさん入っていると思えるこの曲を防府でやるのは、何か特別なような気がしました。まさやん自身、この曲にどんどん魂が入っていっているのが見ていて感じられました。こんなに入り込んだ【Passage】は始めてみました。私もその姿を見ながら、いろんな思いが交錯し、涙がでそうになりました。
そのあとは、そのムードのまま【やわらかい月】を。これはチューニングの段階で曲がわかりました。
モニターには、まず、頭上に輝いていた半月が映し出され、そして、まさやんの顔が重なって映し出されていました。4時に始まったライブもいつのまにか月の輝く時間になっている事に驚きました。
そして、まさやん退場してしまいました。もっと見ていたかった気がしますが、ここからもお楽しみ♪
まず、まさやんが登場。そして、ちとせちゃんを呼びました。
会場から「ちーちゃーーーーん」の声援が。
するとまさやん、「あらっ、はや、ちーちゃんですよ。デビュー数ヶ月にして、すでにもう、ちーちゃんです(笑)」などと言っていました(笑)。
まさやん「ここ、山口県は本州の一番西なわけだけど、君はいったいどこの出身?」
ちとせ「奄美大島です」
まさやん「奄美大島では、ハブがたくさんいるというのは本当か?」
ちとせ「本当です」
まさやん「ハブ退治に、マングースを放したけども、ハブの天敵は実はマングースでなかった…というのはマコトか?」
ちとせ「マコトです」
まさやん「それでマングースが繁殖しすぎて奄美の天然記念物の動物を食い荒らして困っているというのは本当か?」
ちとせ「…助けてください(笑)」
まさやん「それで、マングースを捕まえた者には懸賞金がでるというのは本当か?」
ちとせ「1匹2000円です」
まさやん「みなさん、お金に困ってる人は奄美に行ってマングースを捕まえてください」
というようなMCをしていたと思います。
そして【名前のない鳥】。ちとせちゃんが歌って、まさやんがギター。
試聴よりあきらかに生がよかったです。
ちとせちゃんの声はCDではよさが半分も伝わらない気がします。
というより、生歌がすごすぎて、CDには入りきらないのでしょう。
今回のは、島歌すぎず、聴きやすかった。
そして、なんといっても、この歌唱力!
杏子さんが「今の日本でNo1の女性ボーカリスト」と言ったのは本当だと思いました。
誰をも圧倒してしまうような呑み込んでしまうような女性ボーカリストは他にはいないでしょう。ただ、声量があるだけではないんです。
ちとせちゃんは歌詞の“僕は”のところを“私は”に変えて歌っていました。
あまりの素晴らしい歌声に会場は静まり返りただただ聴き入っており、歌が終ると、ものすごい拍手が自然発生しました。
そして、まさやんが「それでは君のお姉さん、お兄さんを呼びなさい」というと
ちとせちゃんが「杏子さーん、スガさーん」と2人を呼びました。
杏子さんは出てきたそうそう、ちとせちゃんに「杏子さーんなんて気持ち悪いんじゃ!」と、軽く蹴りを入れてました(ゆみちゃんによるといつもは「姫」と呼んでるらしい)。
そして、さっきのマングースの話しをちょっと蒸し返していました。
そして、杏子さんが「シカオくんねーさっき緊張して自己紹介し忘れたって凹んでて…」
みたいなことを言うと(確かにしていなかった(笑))
シカオちゃんが「いや~すごい緊張しちゃって…改めましてスガシカオでーす。29になりました~」と、遅れ馳せの自己紹介。サバ読みまくりだし(笑)。
まさやんが「シガスカオじゃないよー」と、しょうもないことを言ってました(笑)。
そして、福耳&元ちとせ4人で【星のかけらを探しに行こう~Again~】。
これは、本当にいつ聴けるかわからない曲。これが最後かも…といつも思いながら聴きます。
ちとせちゃんのコーラス入りで、今回はちょっとアップテンポでした。そして、COILの登場。そして、今度こそ本物の(笑)【カウンセリング&メンテナンス】。
杏子さんはエレキを弾いてかっこいいし、まさやんは最初っからハープ!!!
これが、もう、もーーーーーーかっこよくって、私はまさやんばっかり見てました。
あまりのかっこよさに、途中で、ゆみちゃんの腕をガシッと掴んで
“かっっっっっこいいぃぃぃぃーーー!!!”と叫んでしまいました(笑)。
ゆみちゃんはちょっとびっくりしてました(笑)。
さっき“もっと激しいのがよかった”なんて言ってごめん。もう大満足!!!
そして、曲が終って、サダさんが、「シカオちゃん【Happy Birthday】やってよ」と言ったら、シカオちゃん「自分で歌うの~?」とか言いながら
“♪うまく話しができなくて~”とワンフレーズだけ歌って「寂しい~~」と言ってました(笑)。ワンフレーズだけど、得した気分(笑)。
そして、ファミシュガやメリーさん野狐禅など、今日のメンバー全員が出て来て
(野狐禅の1人は、はじめ、タケかと思った(笑)なんであんたが…と思ってた(笑))
【このところちょっと】!!!
もう、最高~~!!!
この曲、大好き!!!すごい盛りあがり!!!
そして、シカオちゃんはギターを背負い、ゲンタさんとシカオちゃんとちとせちゃん?(ちとせちゃんは違うかも?)がジャンベを叩き、ゲンタさんの“オーエーオーエー オエーオオーオー”コール&レスポンス再び。会場はさらにヒートアップ!
そして、【Plastic Soul】!前奏ではまったくわからなかった。
こんな【Plastic Soul】あり!?って感じでむちゃ盛りあがりました。
“ラーラーラーラーラー”はもちろん、会場大合唱。
とにかく、ステージのみんなも、お客さんも、楽しそう!
そして、途中でメンバー紹介。
メインの人がバックバンドを紹介して、次へまわしていくんだけど、
その中でも杏子さんがバンドを紹介し終えたあと「そして、このステージを一緒につくりあげてくれた全てのスタッフー」と言っていたのと、
まさやんが「そしてお客さーーーん!」と言ってくれたのが印象的でした。
そして、“ラーラーラーラーラー”の手ふりとコーラスは続き、ムードは最高潮のところ、
花火が上がりました。
その花火がとにかくでかい!というか近い!火の粉が降ってきそうな勢いの距離でした(笑)。
でも、大きな大きな花火はとてもきれいで、たくさん上がりました。
出演者は、花火が終るのを待たずに退場してしまい、
お客さんは花火を見つづけていました。
私は“あぁ私の夏は終ったな”と思いながら見てました。
オーキャンの花火を見ると夏の終りを感じるようになっているようです(笑)。まさかアンコールなしとは思っていなかったんで、
皆でアンコールを叫んでいたんだけど(かなり長い間)、
ステージ場のイベンターの人が困りながら「Dブロックの…」と言い続けていたので、
自然におさまりました(笑)。でも、もう、大満足!皆で“来てよかった!最高!”と言いながらバス乗り場まで行ったら、まったく無法地帯。誘導の人がいない…。
横一列に並んでいる状態なので、順番がなく、目の前にバスが停まらないと乗れない状態。
すごい押し合いになっており、身動きがとれず、首から下げてた去年のグッズのパスケースのボタンが取れて落ちるくらいの押し合い。去年の海中は本当に優秀で、Aブロックでも、10分も待たずにバスに乗れたことを考えると、どう考えても、今回は、この件は、本当に最低でした。
私の周りにいた目の不自由な方も介添えの方とはぐれてしまっていたし、本当に、危険な状態でした。明石の事故があっただけに、その点では最善の努力をしてほしかった。
ちょっとこのことで、楽しい気分に水をさされたのも事実です。そして、なんとかバスにもやっと乗れて、防府駅につき、ご飯を食べ、
みんなと別れ、広島のホテルへ走りました。
翌日は原爆ドームへ行き、倉敷で、またまさやんゆかりの観光(笑)。
BSのたったひとりのライブツアーで訪れていた“土手森”という地酒屋さんと、おしるこを食べていた“みなとや”というお店へ行ってみました。
サインなどはどちらも何もなかったです。
(みなとやは観光協会できいてもわからなかったけど、土手森の隣でした。一応なにかのついでに行かれることがある方のために書いときます(笑))
そして、瀬戸大橋を通って、高松でゆみちゃんとお別れし、帰ってきました。それにしても、今回は、本当に素晴らしいライブでした。
防府だったら、まさやんのワンマンであってほしかった…なんてちょっと思っていた思いもはじまった時点でふっとんじゃいました。
シカオちゃん、杏子さん、COIL、ちとせちゃん、まさやん、どのアーティストもソロでも素晴らしかったし、足算ではなく掛算のセッションも本当に素晴らしかった!そして何より、
“流れてく雲が 途切れた先に
ずっと消えずあの星はあるから
その果てに夢を描き続けて
僕はまた歩き始める“
防府のこの地で抱いた夢を、いまなお追い続け、歩き続けている、山崎まさよし。
そんな山崎まさよしというアーティストから防府という地で頑張るパワーをもらった気がします。