FM NACK5 山崎 まさよしスペシャル
1999.11.22 8:30〜9:00pm
〜 はじめに 〜
以下、DJ(玉川 みさ)は無印。
まさやんは「 」です。
まさやんのことばには「 」をつけますが、「 」が並んでるのは、
その間にDJのうんとかそうとか相づちが入ってたので、省いてます。
きょうから4日間、山崎まさよし大解剖です
「解剖すんの?お手柔らかに、よろしく」
アルバムもお伺いしていきますので。
「はい、よろしいかと存じ上げます」(笑)
ただ解剖するだけでは、なんだと思いまして。
「はい、もうメスが刺さってますよ」毎日一つづつテーマを設けました。きょうは”手紙”を。
「お〜、メール、今はもうねパソコンとかはやってますねー、Eメールとか」
やるんですか?
「やりません」手紙は書きますか?
「いえ、書きません」書いたことはありますか?
「はたち、21,22位の頃」
おとなですね〜、どなたに?
「上京したてだったんで、くにの女の子にね」それって聞いても差し障りないですか?
「差し障りがあるから、やめましょう」(笑)
どういう状況で手紙を書かなければならなかったのですか?
「なんとなく書きました。あとは、ほとんどありません。年賀状も書かないんですよ、ぼく。そのかわりと言っちゃなんですけど、アルバム出してるから、そういうのが、その〜(手紙みたいに)なればいいかなと思って」じゃ、必ず毎年出して頂かないと。
「そうですね。近況もこめてというか、(報告になれば)いいなぁと都合良く・・・。最近、頑張ってまっせ〜と、歌の中に散りばめるというか・・・」
「今、伝達手段とか多いですからね。携帯もいっぱい持ってはるやろし、Eメールっていうのもありますしね・・・。だから、そういう時に紙に書く手紙がね、どれほどね〜」年賀状もね、今はグリーンティングサービスがあるから
「はぁ、たまちゃんもやってるんですか」
一応.。
「なんで一応なんや」(笑)
そんなマメじゃないんで・・・。
「あ〜ね」←出たぁ〜忍法話合わせの術好きな人にはマメに書きますよ。
「マメに?」
メモ書きとか何かに言葉を残します。
「あ〜、それ結構グッときますね。字がね、タイプライターで打ったような字だったら、脅迫文かなと思う・・。なんか違うもんがあるでしょう。字で書くっていうのが大切なんですね。僕は歌詞とかも昔からずっと鉛筆使ってるし、ノート1冊に。できるだけそうしてます。タイプライターっていうんですか?タイプライター言わんか。ワープロとか使わない」なんか自分の言葉じゃないようなんでしょう?
「そう、漢字を覚えなくなるでしょう?変換とかね」
「似たようなニュアンスで来るんですよね。うまいことね、選べよアホ!みたいに」
「僕は、今でも辞書を携えてやってますけどね」詞にする時に漢字はわかるけど、ひらがな、カタカナを使う時とかありますか?
「それはあります。”やわらかい月”は、やわらかいと漢字で書くとちょっとイヤラシかったり、なんかね、こうフニャフニャとして」
「山崎将義もまさよしをひらがなにしたのは、ね・・・。
将軍の将に、正義の義でね、武将みたいな名前なんですよ。ひらがなの方が、丸さ角が取れた感じね。」昔から、ひらがな好き?
「いや、そういうわけじゃないです。漢字も好きです。江古田とかね。なんでそういう字なんやねんとかね。ひがしこその・・・」(笑)
それは、スタッフの名前じゃないですか。(笑)
「なんでそんなに長いねん。京王稲田堤(いなだつつみ)、長い!とかね。(石神井)しゃくじいとか、なんで石、神でしゃくじい(石神井)なんでしょうかみたいな・・・」歌で聴くのと歌詞カードで見るのとは、印象が変ったりしますね。
「うん、だから1回自分の字体でね、歌詞を書いてもね、アルバムでも。よくやってますやんか、ニールヤングとか、自分で書いてるのを・・・。読みにくい読みにくい、ええかげんにしなさいみたいな、ありますけどそういのも真似てみようかなと思うんですけど、面倒くさいのでやりませんけどもね」理由はそれなんですか?
「面倒くさがり屋なんです。年賀状もそう、出さないのは」
詞を書いたらそのまんま出せばいいじゃない。
「アホ言うな!!(小声で)字とか間違ってんねん。メチャクチャで、意味も間違えてたりして・・・。自分のノートは、人に見せるのは恥ずかしいもん。これ、絶対みせられへん」”六月の手紙”について
「六月ってね、いろんなこと知り合いが結婚したり、かといって、季節柄何が起こるわけでもないし、そういう時に取りとめもなくなんか書いてしまうような、イメージの歌」はい、紹介してください。
「はい、ジューンメール、すみません(笑)」
「ごめんなさい、”六月の手紙”」♪六月の手紙♪かかる
「そろそろ梅雨が終わる頃だったかな。そういえば、結婚式の時雨が降ってた気がする。中村キタローさんのね」
「スピーチをしたって歌には書いてありますけどね、僕、司会だったんです。スピーチどころやあらへんかった。ついでに、神父もやったんです、指輪の交換とか」え〜、新婦かと思った。
「あ〜ね」♪Passage♪かかる
「非常に角の取れた歌ですね」
「やっぱり最初っから、穏やかなんですよ、ウソ!」
”SHEEP”というイメージがみんなの中で統一されてきますね。
「うん、なるほどね、よかった」以上です。