FM NACK5 山崎 まさよしスペシャル
1999.11.23 8:309:00pm
〜 はじめに 〜
以下、DJ(玉川 みさ)は無印。
まさやんは「  」です。
まさやんのことばには「 」をつけますが、「 」が並んでるのは、
その間にDJのうんとかそうとか相づちが入ってたので、省いてます。

 

こうして毎日アルバム「SHEEP」についてカウントダウンしてるわけです
が、このスペシャルウィークをやってる間は、アルバム出ませんね。
「そうですね、お徳ですね。(笑)エアーチェック、エアーチェック」

きょうの1曲目は?
「秒読みと言う事で”砂時計”」

♪砂時計♪かかる

まさよしさん、きょうもお題をご用意させて頂きました。
「なんなりと」
アルバムのタイトル「SHEEP」ですよね。パラダイスです。いい言葉ですねー。
「そうですね。パァラダァス(英語の発音よく)」

えー、Ticket to the paradaiseから、拾ってきたんですけど、この曲の中でまさよしさんが表してるのがカリフォルニア?
「カリフォルニア、う〜ん。あとはなんなんでしょうね、常夏のハワイなんでしょうか。あのね、カリフォルニアって”真夜中のカウボーイ”っていう映画とか、ぼくはたぶん見てないと思うんやけど、話を聞くとカリフォルニアをめざしてた、でも、結局行けなかったっていう、そうした話らしんだけど、そういったテーマのがね、アメリカには結構多いような気がしててね。」

ブラットピットの初期の映画で、ブラピがねカリフォルニアをめざしてるんですよ。
でも、その間に、いろいろ事件が起こってしまうという・・・。
「ん〜、なんでしょうね。取りあえずカリフォルニアってなんかあるんでしょうね。取りあえず、ちょっとカリフォルニア行っとく?みないな・・・」

日本で言う所の?
「ん〜、なんやろ。ちょっと地球寄ってく?みたいな」(笑)
「(笑)それは違う日本じゃない、宇宙の話じゃない」(二人笑)

あー、でも、パラダイスねー。
「そう、だからきっと思うのは、僕、この間アメリカに行った時ね、なんでこんな夜遅くまで人が来るんですかって言ったらね・・・。横から黒人の女性が『それは、私がFrom カリフォルニアだからなのよ〜〜♪』(高い声で歌うように)みたいな(笑)。アホかお前みたいな・・・来たんですけど。アメリカ人って言うのには、キーワード的にカリフォルニアっていうのが意識の中にあるんだと・・・」

ふ〜ん、じゃ突然に行かれた事は?
「(子供のような言い方で)ありまてぇん」
(笑)じゃ、あるわけない・・・?
「でんでんないでぇとぅ」(笑)←とぅの言い方は英語のtoの発音で

あー、そちらから頂いてきたイメージを・・・。
「イメージを例えば沖縄!でもいいし、日本は島国なんでどこに置き換えてもいいですよ。マイアミ!でも、外国!でも、いいんですよ」(笑)

そのまんまじゃないですか・・・。
「外国!!」
広いな〜。
「カリフォルニアがパラダイスのイメージを持つ代名詞ぽくあるのかなと、ちょっと思ったくらいでね・・」

まさよしさんの中で、パラダイスと呼ばれるべき所はこれがないとダメっていうのありますか?
「そうですね。天使がいてね、パラダイスって天国っていう意味じゃなかったっけ?違う?」
楽園ー。
「楽園としたならば、そうやねー、おっ、俺別にないわ。楽園、楽園、楽園、俺のパラダイスはやっぱうたげの場所かな。お酒とかさ」
宴と書いてうたげと読む。
「また、書いてる・・・」

じゃー、それは一緒に騒ぐ仲間がいて、お酒があって音楽があったり・・・。
「なんかあって、お喋りがあっておいしいものがあって・・・」
日々、パラダイス・・・(笑)
「すみません、貪欲な男で・・・」

「日々ってなんなんでしょうね。あまり目立つという事はないですね〜」
私達の中ではパラダイスというのは、非常に遠いいものだったりするわけですよ。
でも、今のまさよしさんの答えだと、そんなに遠いいものではないですね。
「そうですね。そんなに遠くを夢見たりしてんのかなぁ、いや、してない・・・してる・・・、してない。よくわからんですなぁ」
生活や環境、周りにいる仲間っていうのは、とってもハッピーなものであると・・・。
「ハッピーですねー、うん」

でないと、こういうアルバムができないんじゃないですか?
今回の「SHEEP」とか・・・
.  
「なんでぇ?ゴホッゴホッ(痰のからんだ咳2回)ん?SHEEP?う〜ん、どうなんでしょうね。どっか場所を変えたいのかもしれませんよ、もしかしたら・・・」

ん、逆に?
「う〜ん、わからないすね。そういうのは、住んでみないとね。わからないすねー、う〜ん・・・」
今はまだ?
「今はそんなになんにも考えてないというか、そう言うことに対してね、(感情こめて)『う〜ん、どっか行きたいなぁ』とか思わんようにしてるんですよ。思わんようにっていうか、思いも及ばないんですよ。やっぱり面倒くさいから・・・」(笑)

やっぱりそれか!きょうも、それに落ち着いてしまうのか(笑)。
「すっごい面倒くさがりみたね、おれ」(笑)
とんでもなく、面倒くさがりなんですか?
「うん?うん、まぁ。自分のやってる仕事とか音楽については労を惜しまないというか、なんかやってますけど、あとのことはね〜。プーハー(タバコを吸う真似をしたみたい)」
()

吸ってない、タバコ吸ってない・・・。
「ちょっとねー」
なんか自分の中で言い訳にしてないですか?
「なにをですか?」
いや、ぼくは面倒くさがりですから・・・・って。

二人「・・・・・・・・・」(二人笑)

本当はそんなことなかったりするのに・・・。
「そうなのかなぁ、ん〜、眠たいからね〜、考えると眠くなるから」(笑)
では、この辺で眠らないように曲を。
「Ticket to paradaise!」
   ↑かかる♪

はい、1曲目に収録されてます、はい、タイトルは!
「ティ・ティ・ティ Ticket to the paradaise。ティ・ティ・ティッですよ」
(笑)これで始まりますからねー
「これでいってしまいました」
これで気持ち良くさせていただいて。
「いや、いや、いや、やややややや・・・」(ライブでやってたね、ドミノで)

で、次に、はぁ〜って言う曲で落ち着かされて。
「そう、もう忙しいですね。そそそ・・むふ(笑)なかなかこう、なんていう?なんちゅう、緩急をつける、そうちょっと起伏が〜、わけのわかんないこと言って」(笑)

緩急をつけた感じで、そしてバラエティー豊かに。
「そうそう、ひとりでやってるからどっか統一感がね、自ずと出るからできるだけ幅を持たすのに心がけたんですがね。そしたら、なかなかいい大人な感じに味わえという・・・」
「はい、どうなっちゃったんでしょうね。もう、山崎どこへ行く?」(笑)
「(パラダイスに)行ってるのかぁみたいな・・・」(笑)

♪Passage♪かかる

PassageとTicket to〜は、つながってますか?
「あ〜、基本的には旅の歌なんですけども、1曲目は騒々しい旅、2曲目はゆっく〜りとした旅」(笑)
「う〜ん、ひとつこう、パックになってるわけなんですねー。たまたまですけど」

1曲目と2曲目で旅は終わってしまった?
「はい、もう帰ってくる事にしました。早々に、3曲目から違うストーリーに。おうちで・・・」
大忙しなアルバムですね
「はい、SHEEPなのに。羊、大忙しなのね。あっち行って、こっち行って。ピョンピョンね」
私も寝られへん、僕も寝られへんねん、いろんな所で使われて。
「そうそう、インターナショナルシープ。なかなか奥深い」(笑)