FM NACK5 山崎 まさよしスペシャル
1999.11.24  8:309:00pm
〜 はじめに 〜
以下、DJは無印。
まさやんは「  」です。
まさやんのことばには「 」をつけますが、「 」が並んでるのは、
その間にDJのうんとかそうとか相づちが入ってたので、省いてます。

 

はい、今週は山崎まさよし大解剖ということで。
「もう、メス5本くらい刺さって。もう、出血多量って感じ。そろそろ輸血を・・・わからない」(笑)

ちょっと自分でどうしたらいいかわからなくなると、ギターを持ちますね。
「そう」ジャジャジャ(ギターを弾く音)
今の気持ちを音に現すと?
トンティリティンティンティ〜♪(演歌みたいな出だしをギターで)
そんな悲しいんですか?オープニングから(笑)
きょうのオープニングは生でやって頂こうと・・・。

「(笑)できるかな、できひん」
♪オークション♪かかる
このオークションの歌詞は切ないですね。

「でも、どうなんでしょうね。なにか、自分から生まれ出てたんでしょう。ちょっと例えてみたりね」
「これはオークションというおしゃれな言葉がありますけども、まぁ、お魚屋で言えば、セリ、市場な感じ、落札」

オークションは自分が手に入れるために、一生懸命やることじゃないですか?でも、この曲オークションは意味が違うじゃないですか?
「うん、ちょっとね」
落とすために必死になってる、そこらへんがせつないですね。

「なんかあったんですか?”なにかあったのか、え〜”」←ものまねで
それ、誰ですか?(笑)
「くにえーです(田中)。
(笑)似てね〜、さぶ〜〜」(ホントに似てなかったです)
本日のキーワードは”寝る”です。ちゃんと寝てますか?(笑)

「寝るという事は、スリープなんでしょうか。(笑)寝てますね」
寝る時ってどんな格好なんですか?
(二人笑)
「オマエ、なにを聞いてる。夏の暑い日はパンツ
1丁とかね、冬の寒い日は、トレーナーにジャージみたいな・・・。パンツとTシャツで寝て、男の一人暮らしのようなね。パジャマっていうの持ってませんね」

「かわいいんですけどね。10時くらいに友達が訪ねてきたら山ちゃんがパジャマだったら、ちょっとかわいいんですけどね。ウィスキーとか飲みかけでね。パジャマで飲んでたよ、みたいに・・・。そんなことを考えるとなかなかチャーミングと思ったりするんですけど、ちょっと気持ち悪いですね」(笑)

なにか狙う時だけそうするとか?
「そうそう、パジャマというのは毎日洗うわけではないんで、ちょっと体臭もついててね、
1週間分の。よれっとした感じで・・・」
「たまには憧れたんですけど、うん、やっぱりダメでしたね。夏の暑い日、気がつけば全裸だったこともあります。朝起きたら、全裸だった」

それは、しらふの時ですか?
「いえ。ビックリですよ、生まれたままの姿で起きる」
いや〜、でもありますよー。
「おい!たまちゃ〜ん。(←応援団ふうに)あれ、なんでしょうね」
窮屈なんでしょうか、ありますよ。
「女性は、パンツを脱いで寝ることあるんでしょう?」
気持ち悪くてですか?ブラジャーは取る人いますけど
「あ〜ね」

酔っ払って帰って、どうやらお風呂は必ず入るようなんですね。
「あ〜ね」
パタンと寝るんです。
「なるほどね、スルーだ。すらーっとお風呂スルーするんだ」
「僕はね、最近湯舟につかるんです。酔っ払ってても、しっかり湯舟につかって、心臓ドキドキして、ヤバイヤバイこのまま入ってると死んでしまうかな〜って思いながら、ハッハッとか言って、で、ギュッと拭いてその後ぼくね、またちょこっと飲んでしまうんです。飲んでいくうちに、アナロク盤聴きたいななんて思う」(笑)

エンドレスナイトですね。
「あれが見たいな〜とか言って」
「体がメチャメチャ疲れてんのにね。ちょっとテレビつけたり、消したりしながらね。あれ、あ、朝か、もう寝よ、あ〜なんて・・・」(笑)

「この間はねー、疲れすぎて金縛りにあいましたね。眠れなくて、夜の2時3時くらいかな、丑三つ時に」
うしみつどき・・・。
「モ〜〜〜〜って」
そのうしじゃない。ベタなことしますね(笑)

「そんで、その時にちょうど金縛りにあって自分で、力づくでといたんですよ。よいしょ〜〜〜って!!」
うそや〜〜。(大笑い)

「ほんと、ほんと。夢と現実の境をさまよったんですよ。これ、おれの部屋や、部屋や〜、ほらほら来た来た〜〜、よいしょ〜〜〜〜って」
DJ大笑い
「といてみたんです。なんでこんな目にあうんやろって思ってたら、スタジオから写真の束を持って帰ってたんです。それが、なにか映りこんでるんちゃうかなって、ヘンなことをパッと考えた瞬間に、電話がピーっと鳴ったんです」
(笑)いやな感じ・・・。

「イヤでしょう?その時にね、もう、俺のハートはねなんやろ手を伸ばしたくらいピョ〜ンと出て、電話気になるやろ?髪がポーンでしょ、ほいで心がコケコッコ〜〜って、びっくりしてね。出ても、誰もなにも応答がないんですよ、マジで」

たまたま電話が鳴ったんじゃないんですか?
「ないですよ。いたずらみたいなんです。でも、俺、絶対にあれは霊界からの電話だと思うんですけど・・・」
何を伝えようとしてたんだと思います?

「(笑)早く寝ろ!」(二人笑)
いい霊じゃないですか・・・。
「それが3回鳴って、とって出ると無言で、もう、出るか!オッって。また、鳴って。今度とらないで(受話器を)とらないと、勝手に留守電になるでしょう?そしたら、また、無言。来たで、来たで、おい!もう、体中が鳥肌・・・。それこそ、コケコッコ〜ぐらいで」

チキンスキン。
「そう、もう、わっほ〜いって感じで。バサバサってもう・・・。ええ、ちゅうねん。で、怖くて眠れなくってねー。部屋の電気つけて、思わずサタデーナイトフィーバーのジョントラボルタみたいな格好してみたんです。怖くて。そのあとシェ〜とかね、怖くないぞ〜って」(笑)

自分を一所懸命奮い立たせるために?
「そう、ガィ〜〜ンとかさ、いろいろやってみたんよ。でも、怖かった・・・・」
その姿の方が怖いわ〜。(二人笑)
「あーするとバカバカしくて、怖くなくなるかなぁと思うたんやけど、やっぱり怖かったですよ。ヤバイですよ、最近の話ですよ」
続くかもしれませんね〜。

「で、次の日ね、その束をディレクターに渡したんですけど」
「写真チェックしてみたんですけど、わからなかった。ポラロイドには映りやすいって。その写真ポラロイドなんですよ、全部」

「今はディレクターの家にいるんちやうかな」(笑)
「もう、電話はあかんは〜。だから、サイレントにしてます」
意味ないじゃない・・・。
「そう、電話の意味を持たない電話」(笑)

怖がりなんですね?
「いや、そういうことにハマったら寝られなくなりませんか?一瞬寝つき悪くてね、ヘンな夢見て目覚めた時とか、それ以降寝られなくなるときないですか?」
私も、金縛り多いんです。

「そういう時は、よいしょ〜〜〜!ってといてみる」(笑)
「動かせる所から、動かすとかね」
(笑)
あぁ、足の指から力を入れていくみたいなのわかります。
「そう、それをだんだん鼻とかね、ペッとか言うてみるとかね。金縛りだけど、カトちゃんペッできたなんて」
(笑)

寝る前に、ひとりでいろんなことしてるんですね。
「はい、ほんとに変った・・・」
「是非、ひつじを数えてやっていただきたいですねー」

では、寝るというキーワードから、次どういう曲でしょうか。
「”ある朝の写真”・・・、寝てませんね。明け方帰ってくるんですね。これから寝ようかって。スタジオ行った時、いつ明け方帰ってくるから、そういった写真ですね」

♪ある朝の写真♪かかる
♪Passage♪かかる

スペシャルウィーク、いよいよ明日が最終日です。殿!
「なにぃ?まことか!」
最終日でございます。
「さようか!」
しかも、アルバム発売日です。
「はっ!なんと発売日とな!」
えー、さようでございます。あ〜、もう出てけ〜へん、もう・・・」
「(笑)よきにはからえ・・・」
では、明日最終日にお会いしましょう。
「ぎょい!」