ONE KNIGHT STAND TOUR 1999-2000
2000.1.26 島根県民会館
REPORTER is みぼりん

行ってきました。ONE KNIGHT STAND TOUR!
永かった。みんなのレポもしっかり読み込んで、まさやんに会える日を今か今かと待ちつづけ、やっとまさやんに会える日が来たのです。
しかし、外は昨夜からの雪で一面すっかり銀世界。
「まさやん、来られるのかなあ?」と心配しつつ、時間の過ぎるのを快く感じておりました。
その雪も昼過ぎから止み、少し日も当たってきたので一安心。「普通の時間に出れば間に合うな。」なんて思っていたら!
夕方4時過ぎごろからまたもや吹雪!これは焦りました。
見る見るうちに辺りは朝のような状態。慌てて支度して出かけました。
コンサート会場に着くまで、雪のせいでかなりの渋滞。
でも、無事開場時間に間に合いました。

会場の入り口で穂苅さん発見!
でもなんだか深刻な面持ちで会場に入ってくる人たちを眺めていたので、声はかけられませんでした。

そして、待ちに待ったまさやん登場!!!
ボソッとすごく小さな声で何を言ったのかわからなかったけど(多分、どおもとか、ご挨拶の言葉だと思う)
「ステレオ」
まさやん、最初から歌詞をすこし間違えてしまって、下をペロッと出した姿がかわいかった。
今回、席があんまり良くなくて、すごい隅っこに追いやられてしまっていたあたしたち。
まさやんが目を閉じているのか、開けているのかわからない位の席で、でも、どこにいてもまさやんと同じ時間を過ごしているんだって思ったら、なんだかすごく嬉しくなってしまいました。
本音は前の席が良かったんだけどね。

「皆さんちょっと座りませんか」

と、まさやん。
「江古田」「ある朝の写真」と続き、まさやんの
MC

「今日はちょっとしたアクシデントがありまして。雪ですね。
本当は飛行機で来るはずだったんですが、急遽、岡山まで来まして、そこから汽車で来たんですわ。
さっき、着きました。あれは何線って言うんですかねぇ」

会場から山陰本線!の声。実は岡山からの線は伯備線って言うんですけどね。

「こっちのほうの人は雪が降ると嬉しいんですか。雪だるま作ったりとか。」

「汽車のホームで、女学生。。。女学生って。いくつやねん!(笑)ま、女学生でいいわ。雪合戦してましてね、まざりたい。。。まぜてくれえ!」

「寒いですねえ。うちにはエアコンがあるんですが、天井が高いんですね。だから上の方ばっかり暖かくなって。
で、石油ストーブを買ったんですよ。大家に内緒で。
近所のガソリンスタンドに石油を買いに行って、そしたら、僕の車に7人ぐらい居てるんですわ。
きゅっきゅっ。きゅっきゅっ。って。で、山崎さんですよね?って言われて。
それから行きにくくなりましてね。どっかから石油湧いてきませんかねぇ?」

そして「僕はここにいる」時報をやって「砂時計」「やわらかい月」
One more time One more chance
まさやんとあたしが初めて出会った曲。この曲が無かったら、あたしはこの場にいなかったかもしれない。そう思ったらジーンときてしまって、少し目頭が熱くなりました。

「昨日免許の更新に行ってきましてね。実は一年間違えてまして。平成11年(これがせいせいに聞こえて会場から「平成!」の声。きょとんとしたまさやん。)平成、平成でええんやな。」  

「そこで免許書番号の秘密を知ってしまいました」

教えてーーー!  

なんていったかはっきり思い出せないんですが、「だめー」みたいなことを言ってました。
免許の更新に行って、2時間の講習を受け、チャイルドシートのことや、携帯電話のことなどを話してくれました。
曲順は良く覚えてないので端折ります。ごめんなさい。
「カルテ」
これはもう、まさやんの手に目が釘付け!すごい!の一言でした。
「水の無い水槽」
ギターと、まさやんの声だけ。なんかまさやんの声という海の中にいるような、その中でふわふわ漂っているような。すごく、気持ちよかった。
変な例えだけど、胎児のような気持ちってこういう事を言うんだろうなあ。

そしていよいよスタンディング!
みんな待ち構えていたんでしょう。すごい盛り上がり。
まさやんもちょっと嬉しそうに見えたのはあたしの欲目かな?
「パンを焼く」
斜め後ろの子が、フランスパンを持って一生懸命振っていたけど、まさやん気がつかなかったみたい。
早口言葉の順番は忘れちゃったけど、

「赤巻紙 青巻紙 黄巻紙」

「隣の竹やぶに竹立てかけた」

「スマップシングル詩がスガシカオ」

「バスガス爆発〜」

「島根のシネマは暇シネマ」
そのあとすかさず
「嘘ですーー」

「かえるぴょこぴょこみぴょこぴょこあわせてぴょこぴょこむぴょこぴこ」

赤巻紙をもう一回言って、

「これさっき言ったな」

「赤パジャマ 黄パジャマ 茶パジャマ青パジャマ」

「言えてないやろ。ちゃぱちゃぱ、ちゃぱちゃぱって。ちゃぱちゃぱちゃぱちゃぱ。」

もっと言ったかもしれないけど思い出せません。

「好きならしょうがなーい」

の後で、みんながかえす度に、

ありがとう!とかサンキュウ!

って言ってくれて嬉しかった。だから張り切ってやっちゃいましたよ。
島根バージョンは

「君のためのシジミー!」

でした。字数が足りない…。
それと、「君のためにそばを打つー」の後に、
「出雲そば」って言ってました。

「クロスロード」も歌ってくれました。
そして、最後の「灯りを消す前に」
アンコールの手拍子をしている間、次だってわかっていたから、目がうるうるしてきちゃって。
でも、あたしは、この公演しかないから、絶対に泣くもんかって。泣いてまさやんが潤んで見えなくなったら嫌だったから。
大好きなこの歌を歌っているまさやんを、少しでも目に焼き付けておきたかったから。
だから、泣かなかった。
真っ暗な中で、まさやんだけが浮かび上がっているステージを、いつまでも覚えていたい。

うまく、レポができなくてごめんなさい。
でも、すごくいいライブだった。
外に降り積もる雪のように、まさやんがしんしんとあたしの中に降り積もったようなライブだった。

今度、また島根に来てくれるかどうかわからないけれど、またいつか会えることを夢見て。


みぼりんのライブレポートでした〜
雪が降ってまさやん大変だったかな?最近雨男ならぬ「まさやんは雪男」というのを耳にしますぅ
みぼりんの水のない水槽の感想がなんか私が感じたのと同じような気がしてうれしいなぁ〜
大好きなまさやんの声の中に自分がいるのって幸せだよね。声を一人占め!
降り積もったまさやん雪はみぼりんの中で根雪になりますように・・・

ぶぅぶぅ