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水族館のイルカやクジラについてわたしが思う事と、有害ぶっしつのことについて



げんざい、わたしたちは水族館であたりまえのようにイルカなどのショーを見る事が出来ます。しかし、このイルカやクジラたちがどうして水族館にいるか考えた事がありますか?。

イルカやクジラはどこに住んでいる?

イルカやクジラがくらしているのは海ですね。
数は少ないながらも水族館で生まれたイルカもいますが、ほとんどが海で自由にくらしていた動物をほかくして水族館に入れて芸を教え、ショーをさせているのです。

ショーについて、イルカやクジラはどう思っている?

イルカやクジラはショーをする事について、どのように思っているのでしょうか?
それはイルカやクジラに聞いてみなければわかりませんけど、人間はイルカやクジラとは話が出来ませんよね?。
「楽しい」と思っていれば良いのですけど、「いやだなぁ」と思っていたらどうでしょうか?。

水族館で最もしいくされているバンドウイルカは人間にもなれていて、芸も覚えやすいために全国の水族館でしいくされておりますが、人間にはなつかないイルカやクジラもしいくされ、ショーをさせています。

人間のためにショーをさせられているイルカやクジラを、みなさんはどう思われますか?。
わたしは、ショーは楽しくてもいやな事をさせるのはどうかな?と思います。

くわしくは、以下のページをごらんください。
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上の写真は、静岡(しずおか)県の水族館にいたオルカ(シャチ)の写真です。
おなかにロープのあとと思われるきずがたくさん付いています。
以前にいたフランスの水族館の時には付いていなかったきずとの事で、わたしはしいくに関してのぎもんを持つようになりました。
きずあとは少し残ったまま、かれも平成12年10月24日になくなりました。

イルカやクジラがおせんされている?。

殺虫ざいやダイオキシンと言った有害だと言われている物は、どうなるのだろう?。
雨がふると、雨といっしょに川に流れて、最後には海へと流れて行きます。そのため、海水の中に人間が作った有害な科学ぶっしつのPCB(ポリ塩化ビフェニール)やDDT(殺虫ざい)・水銀などがふくまれることがわかってきました。
この有害なぶっしつがプランクトンに付き、魚が食べるとこのような有害ぶっしつが魚の中に入ってたまってしまいます。
この魚をイルカやクジラが食べると、同じように体の中で有害ぶっしつがたまってしまいます。
この有害ぶっしつは、魚や貝などを食べるわたしたちにも帰ってきてしまいますが、人間は魚ばかりを食べているわけではありませんから心配は無いのですが、イルカやクジラは海の物しか食べませんからたまってしまうわけです。
このぶっしつは子どもができにくくなったり、がんになりやすくなったり、ばあいによっては死んでしまう事もあるかもしれないと言われています。
今のまま、このような物を海に流し続けてしまって良いのでしょうか?。
みなさんも、海に流してしまっている有害ぶっしつについて考えてみてはいかがでしょうか?。

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