海外通販(随時更新中)

作者は、フライ、ルアーのタックル、タイイングのマテリアルなどを海外からも調達しています。手続きはちょっと面倒ですが、送料など合わせても、ものによっては国内の半額くらいで入手することが出来ます。

私が良く利用する海外のショップ、海外通販の要領などを紹介します。ほとんどがアメリカのYahooなどから見つけ出したものです。
 

海外のショップ

Cabela'sのロゴ  Cabela's

フライ、ルアー、ハンティング、キャンピングなどアウトドア全般を扱っています。カタログはホームページから無料で申し込めます。

ここははっきりいって安いです。でも安かろう、悪かろうではありません。例えば、ひざ下までのフィッシングブーツが#29.95。配達がFedex(国際宅急便の一つ)か船便の国際郵便なので、早く欲しければFEDEXで送料がちょっと高くつきますが、それでも他のものと一緒に買って4000円ほどでした。品質は国内メーカーのものとほとんど変わりません。靴底が硬質のゴムなので濡れた岩の上などはちょっと注意が必要ですが、それ以外ではとく不便を感じたことはありません。

また、フライのボックス付きのセットが$11.50。普通ボックスだけでも$10くらいです。ちょっと怪しげなフライも入ってますが、逆に日本では使っている人がいないようで、マスへのアピールが良いようです。

もう一つ。ゴアテックスの防水のハイキングブーツが$69.95。これもなかなか優れもので、足場の良い管理釣り場、湖などで活躍してくれます。

発送状況を問い合わせすると、キュートな(想像)オペーレータがすぐに返事をくれます。
 

L.L.Beanのロゴ  L.L.Bean

ご存知のかたも多いと思いますが、アウトドア用品の有名ブランドです。日本にもショップがいくつかあります。去年からカタログの注文価格が円表示になったのが残念ですが、フライ用品はかなりそろってます。私はメッシュのベスト、ランディングネットを使っています。昔のフライのカタログでも注文できるようなので、そのうち試そうと思っています。

フライ用品以外の品揃えも良く、フリースのプルオーバー、ジーンズ、ボタンダウンシャツなどを愛用しています。フリースは他のメーカーのもいくつか試しましたが、L.L.Beanのが一番暖かいように感じます。
 

The Fly Shopのロゴ  The Fly Shop

初めて通販で利用したショップです。無料のカタログをホームページから申し込むことができ、メールへの問い合わせにも親切に対応してくれます。マテリアルを安くで購入でき、特にダビング材などの品揃えが豊富です。
 

Fly Fishing Networkのロゴ  Fly Fishing Network

私のご用達のショップです。カタログはありませんが、ホームページで商品を選ぶことができ、ほとんどの商品が表示価格の20%引きになるのが魅力です。特にマテリアルが安く、メッツのハックルがグレード#3で何と$26.80。送料も実費と手数料だけで、有名ブランドに比べてかなり割安になります。
 

  Dan bailey's Fly Shop

無料のカタログをメールで申し込むことができます。ホームページのオンラインカタログもなかなか充実しており、特にバーゲンのページには、えっ、ほんとにこんなに安いの、という商品があります。
 

  The Hook & Hackle

無料のカタログを送ってくれますが、ホームページからPDF形式のをダウンロードでき、内容は同じです。ロッド、リールからマテリアルまで幅広くそろっています。特に良質のハックルケープを安価で購入できます。フライの入門者向け情報、タイイングの入門者向け情報などもあります。
 

  Bob Marriott's Fly Fishing Store

アメリカ最大のフライショップです。ホームページ上のオンラインカタログの品揃えはすごく、カタログは有料($10)ですが、400ページ以上で、一度カタログだけでも購入すると次回から、無料で送られてきます。
 

R.E.I.のロゴ  R.E.I.(英語) R.E.I.(日本語)

フライ、ルアー用品は扱ってませんが、ここのアウトドアウェアは十分に役に立ってくれます。オリジナルブランドの商品と、North Face、Patagonia、Columbiaなど有名ブランドを扱っています。今年から、東京の町田市にショップが開店します。
 

海外通販のこころえ

  • まずカタログを入手しましょう。ホームページから無料あるいは$5.00程度で申し込むことが出来るところ増えてきており、便利になりました。
  • L.L.Bean、R.E.I.など一部の有名ブランドを除いて、カタログ、ホームページともに英語で書かれています。でも、商品名、特徴、価格、注文の仕方など、一度要領が分かれば大丈夫です。注文はホームページからでも出来ますが、支払はカードが便利で、カードナンバーも含めてFAXで注文するのが安全でしょう。カタログを送ってくれるショップは、一緒に入っているオーダーフォームを使うことが出来ます。
  • 電子メール、FAXでカタログを申し込む、あるいは商品の問い合わせをする場合、英作文が必要となってきます。でも大丈夫、簡単な英語でもちゃんと通じます。実際に使った文例を挙げておきます。参考にしてください。
  • フライ用品は、同じものでもショップによってはずいぶん価格が違います、また送料もショップのシステムによりさまざまです。まめに探してトータルで安く購入するのが賢いやり方だと思います。とはいえ、怪しげなショップもあるので、どこか一つのところに決めると言うのも良いかもしれません。
  • 海外から商品を購入する場合、ものにもよりますが、基本的には関税がかかります。Fedexなどの国際宅急便ではチェックが厳しいようで、釣具でも請求書が送られてきます。すみやかに請求額を支払うようにしましょう。ほとんどの場合、振り込み用紙を使って振り込むだけです。
  • 関税のかかるもの、税率などについては、Cabela'sやR.E.I.のカタログでは日本語で説明が書いてあります。
  • 何度も購入しているとトラブルもあります。そのときには泣き寝入りせず、相手のショップ、カード会社、配達業者と交渉しましょう。一度、フライロッド付きの入門セットを購入した時に、45インチを超えると国際郵便は使えないと言うので、Fedexで送ってもらったところ、送料が$118.00のところを$486.22もAmexで請求が来たことがあります。すぐにショップ、FedexとAmexにメールを送り、調べてもらったところ、Fedexが発送時に送料を間違えていたことが分かり、$486.22は一度口座から引き落とされましたが、Amexを通して差額を返金してもらうことが出来ました。交渉のポイントは、
    1. 商品到着時にInvoice(注文リスト付き請求書)を捨てないで取っておくこと。何をいくらで注文したかが書いてあるので、交渉時の材料となります。Invoiceは、商品を梱包した箱に張り付けてあるか、箱の中に入っています。
    2. Fedex、Amexはどちらもトラブル担当の係があります。私の場合、Fedexはホームページからメールしました。Amexは電話です。どちらも日本語が通じます。ただし、Fedexは対応が早かったですが、Amexは1ヶ月かかるといわれ、その前に解決していました(笑)。Fedexも最初は日本語が通じることに気づかず、英語のメールを送っていたのですが、後で相手の名前、アドレスから日本から日本人が出してることがわかったのには笑ってしまいました。
    3. Fedexの場合、商品の箱にFedexの送り票がついています。コンビニからクロネコヤマトで送るときに書くのと同じようなやつです。これも交渉の材料となります。Fedexのトラブル係に連絡する時にTracking Numberが必要となります。また、このTracking Numberからその商品がどう言う経路を通ったかも、Fedexのホームページで調べることが出来ます。


    他にも、1回だけ利用したところ、ホームページを良く見るところなど沢山あります。これから少しづつ紹介していくつもりです。