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忍野釣行記 1999.08.21


 
ルアーでビッグワン
 
 釣行日   1999.08.21  時間  6:30−16:00
 場所  温泉裏、自衛隊橋  天気  雨のち晴れ
 気温  23℃  水温  11℃くらい
 水況  増水、やや濁りあり  対象魚  ニジマス、ヤマメ、イワナ、ブラウンなど
 ロッド  Free Stone FV833P  リール  River Breeze
 ライン  DT3F  ティペット  7X、9X
 フライ  ミッジP、MEHCなど  釣果  ニジマス(1) 

● 朝一から忍野

写りは悪いが、これくらいでやっと何とかヒットする約束どおりに4時30分にS君がうちに到着。車を乗り換え東名から忍野へ。この時間に釣り場に向かうのは久しぶりだ。空が明るくなってから自衛隊橋に到着。すでに10台ほど止まっており、かなりの人が入っている。さすが忍野だ。早速支度をして堰堤の下流に向かう。木陰の流れが緩くなったところでライズしているニジマスを狙い、フライにも結構ライズするが、フックアップしない。フライは#24、26のPミッジ、ミッジピューパなど。フライが小さいせいかロッドが柔らかいのか、全てすっぽ抜けだ。そうこうするうちにS君はルアーで3匹ゲット。彼の腕もあるが、ルアーの方がすれてないようだ。

自衛隊橋上流に移動し、フライを黒のマイクロマラブーリーチ#16に変えて、最初のキャストで30cmくらいのをヒットするが、ナチュラルリリース。くやしいっ!!狙いは良かったのに。2、3回流すが、二度とヒットしない。

今度はS字に移動し、やはり木陰の流れが変化したところのライズを狙う。この時期木陰に集まっているようだ。Pミッジは見切られるので、ハックルとウィングをカットし、勘を頼りに合わせるとヒット。小さいがひれピンのきれいなニジマスだ。さらに黒のスパークリングピューパにもヒットしたが、すっぽ抜け。合わせをもっと研究せねば!その後ピューパをちょっと沈めるが、インジケータ無しだとあたりが分からず、極小のインジケータを付けるとすぐにドラッグがかかる。スタンスをうまく取ってダウンで流さないと難しい。

再度自衛隊橋に移動し、白いもの(多分#30くらいのミッジ)にライズしていた山魚女(?)を狙う。こいつは結構いい加減なやつで、白いものならキャベツの芯にも食らいついていた。が、しっかりフライは見切る。キャベツの芯と何が違うんだ!!キャベツフライでも作るか、と半分やけになるが、良く見ると#30くらいのミッジとマイクロEHC#26では、質感が全然違う。ウィングをCDCに変えればもうちょっと良いかもしれない。

● ルアーでビッグワンをゲット!!

何と55cmのビッグワン!!と、そこにS君が興奮しながらやってきた。震える手でデジカメを差し出し、大物をゲットしたと言う。見るとS君の顔が隠れるくらいに丸々と太ったニジマスが写っている。S字の手前の護岸の上から、魚から見えないように座ってルアーをキャストしたところ、藻の中から現れてパックリと食いついたらしい。その後か流に走り出し、しばらく格闘しているとフライマンがネットで救ってくれたと言う。さすがに大物ゲッター、狙いがいい!!悔しいけどおめでとう!!(S君画像を借りたよ)

最後に私も赤金のルアーで30分ほどトライしたが、すぐにあたりはあるもののフッキングしない。午前中雨がぱらついているうちは反応が良かったが、日が差してきて暑くなってからは、やはり良くないようだ。

本日の教訓。忍野ははっきり言って、ルアーの方が釣れる。でも私はフライで釣りたい!!次回はキャベツフライ、じゃなくて、ミッジをもう少し工夫してトライだ。