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寄YGL釣行記 2000.10.21 |
半年ぶりの寄YGL
● 増水気味の状況ではニンフで フライを本格的に始めたのは確かここが最初だった。それ以来4年ほどシーズン中もかなりの回数通っていたが、今年は忍野に通った分ここには半年ぶりの釣行となった。いつものように駐車場でペリカンさんと待ち合わせをして9時過ぎには出発し1時間ちょっとで到着。横浜からこの近さでこれだけ環境が良い釣り場はなかなか無い。
さらに下流に下ってペリカンさんに追いつき、様子を聞くとドライでブラウン1匹を含めて何匹かゲットしたとのこと。ちょうどそこは以前プールになっていてミッジのシビアな釣りが出来たとこだったが、流れが早くなってライズが見られなくなっていた。水がもう少し引けばまた元に戻るかもしれないと願いながら、また一つ下の狭い落ち込みでニンフを流す。今度はうらたんのヤマメクラシックで実績のあったニンフだ。が、反応が悪い。ここでは効き目が無いのかな。そういえば得意のMSCもいまいち反応が悪い。ここでちょっと虫が気になったので、流れの中の石をひっくり返して見て見るとヒラタのニンフがいた。コカゲのニンフは見当たらなかったが、もう少し流れが速いところについているのだろう。 ● 寄パワー炸裂
時計を見ると2時近くになっていてそろそろお腹も空いたので、受付に戻ってちょっと遅目の昼食を取ることにする。受け付けは、寒いときは中でストーブにあたりながら、天気の良い日は外のでテーブルで食事をすることができる。今日は行きがけにコンビニで買ってきた食料があるが、出来たてのパンも売っているのでそれを買って食べるのも良い。今日は天気が良いので外のテーブルでオニギリとパンを出し、さらに先週作っておいたスモークサーモンも出す。ちょっと暖まっていて脂っこくなっていたが、ペリカンさんになかなか好評だった。また、食べながらフライボックスの中身を見せ合って、ああだこうだとマテリアルやタイイングの話しをする。基本的に二人とも忍野用のフライが中心なので似たようなのが多いのだが、ディテイルがちょっとずつ違うところが面白いし、参考になる。 ● さらにHYNで好調 お腹が一杯になって丹沢の天然水をもらおうと受付のログハウスに入ると、オーナーの方がいたのでいろいろとお話しを伺う。ときどきマスの状態を見るために試し釣りをされるそうだが、#8くらいの大きなドライを使っているとのこと。そこで早速受け付け下のプールで#10のEHCを試すとニジマスがヒット。とりあえずドライでも1匹釣れたので満足して、下流に下ってまた午前中調子の良かったHYNを使うと、相変わらず反応は良くヒットが続くがばらしも多い。それにしても以前は受け付けの近くと下流のカーブを曲がったあたりでしか、HYNであまりヒットしなかったのが、今日はどこでもヒットする。やはり忍野に通ったおかげでちょっとは上手くなったのかななんて思ってしまう。以前に比べて小さいあたりをとれるようになったこと、ショットをこまめに付け替えてマスのいる深さに流すようにしていることなどが良くなった点だろうか。 その後もHYNで調子よくヒットを繰り返し、暗くなってきたのでフライをドライに替える。まずはEHC#16。でも反応が無い。中途半端なサイズは良くないのかもしれないと思い、今度は#10に替えるが、2度ほどライズしただけでヒットしない。うらたんのルアーフライエリアで大当たりだったハチフライも使ってみたが反応が悪い。そうこうするうちにかなり暗くなってフライが見えなくなったところで終了。 今日はHYNの日でした。ペリカンさんも途中からウェットに替えてなかなか良い練習になっていたようでした。どうもお疲れ様でした。 |