今回私がこのテクノフェアに行った目的は、みんなで『全国発明くふう展』を見ることでした。
ところが行った先で知ったのですが、
そこで行われている佐土原町で
他のイベントもやっていたという事で幸運でした。
実際、祭りは嫌いじゃないとかいう遠回しでシャイな感じで言うまでもなく「祭りが好き」とはっきり言えます。
そういう意味も踏まえて、
今回の「みやざきテクノフェア」に関して嬉しかったです。
ここで開催されていたのは、
宮崎県工業技術センターの一般に対する公開のことと、
主催が佐土原町観光協会、後援が佐土原町商工会が行っている『さどわら産業まつり』、
中小企業支援策PRコーナー、こちらは残念ながら私の限られた時間の都合であまり見られませんでした。
そして、先ほど言った最初からの目的である『全国発明くふう展』の4つです。
私がここ佐土原町に来て正直驚いたのは、テクノリサーチパークに車に乗って向かっている時に、
いつもの駐車場には入れず、
途中までで通行止めになっている先の様子を見て初めて「何かイベントをやってる」、と思ったのでした。
実際には車の助席に座って車通行止めとされている先の方で、
なにやら屋台らしいものが並んでいる、のがそう思った最初のきっかけになります。
そして駐車場で車から降りて最初に耳に届いた音と言えば、太鼓の音でしたから、これは祭りか?と、
思って嬉しかったです。
そして当初から目的だった『全国発明くふう展』に最初に向かうのですが、
そこまでに辿り着くまでの誘惑が多いこと多いこと(笑)
最初にくらっと来たのがmiustars(ミューススターS)という電動スケータです。
こういうお散歩スケータ系は面白いです。乗って試していいとの事でしたので、
早速乗ってみました。最初に助走をつけてスケータのスイッチを押すわけですが、
これの感覚に慣れないと、反動で驚くかもしれませんが、乗ってちょっとすれば楽チンです。
これは面白かったです。
次に、くらくらと来たのが、串焼きステーキの焼ける臭いでした。
具体的には、肉とタレとが焼けるを臭いと、じゅーじゅーと美味しそうな音を立てているのが印象的でした。
この肉がバイオなのかは分かりませんが、そのようなことは多分大丈夫・・・かな?。
それにしても、この臭いと音を聞いたら振り向かないわけにはいかないでしょう?
第一、牛肉に失礼です。
だから見てしまいました。タレをつけて焼いている大きめの牛肉が、美味しそうに焼かれていたのを。
屋台で焼かれているところの札には「宮崎牛」と書かれてました。この串焼きステーキは宮崎牛らしいと思いました。
最近は肉とか、あんまり食べていなく、魚と野菜がメインでしたが、牛肉の魅力に誘われてしまいそうでしたが、
ここは堪えて『全国発明くふう展』の会場に向かいました。
そしてテクノリサーチパーク内の工業技術センターと食品開発センターの門をくぐり抜けたときに
最初に迎えてくれたのが総合受付の白い色のテントでした。
長机の上には、当イベントのパンフレットなどが置かれてました。
その手前にいる方から、当会場の案内用紙と、それのパンフレット、そしてスタンプラリー用紙でした。
スタンプラリー用紙をみると、「テクノフェア」の一文字づつ置かれた文字の印を6個押すようになってます。
でも用紙には、4つ以上押せば何かもらえると書かれています。
この時『全国発明くふう展』を見終わった後に、このスタンプラリーを目標にしようと思いました。
入り口に入ってからすぐ左に向かうと、すぐ右側の方にその『全国発明くふう展』がありました。
色々見ていて、これはいいなと思ったのが、看病されるかたをお風呂で入浴させる時、
今までは、お風呂の端と端のところに板を乗せて、お風呂に入るのが楽にできるようになっているのが
従来使われていた、入浴時に用いる道具なのですが、
私が今回見たのは違っていて、とても興味のあるものでした。
これに関しては、(社)発明協会宮崎県支部にお問い合わせ下さい。
さて、この『全国発明くふう展』の左隅の方に、小さな子供達が走ってやってきては、
出口に行ってしまう事が多かったので、一体そこには何があるのかと思ったら、
小さなテーブルの上に印が置かれてます。それがスタンプラリーのテーブルなのでした。
丁度、『全国発明くふう展』に有する物も見たことだし、スタンプラリーでもするかと、
この建物の中を、スタンプラリーのために探索するように、なったのでした。
このスタンプラリーの面白いところは、
今回の場合は4つ以上押してスタンプラリー会場へ行き抽選できる権利が得られるのが、楽しみなのですが、
私にはもう一つの楽しみがあります。
それは、「せっかく印を押したのだから、他の所も探して押してみよう。」という、揃えたくなる心境ですか?
そいう気持ちにさせられてしまいます。
ある意味、
namcoから出ているMr.ドリラーご存じですか?「2」は出ているのか、出てているのは分かりませんが、
あれを、家でやるためにソフトを買って、現在病みつきなんですが、
それと似た「一度やったら止まらないタイプ」のゲームに近い印象です。
理由はありません。なんとなく、そうしたい衝動に駆られるというか、なんというか(笑)。
色々回っていて、よかったあ、と思ったのは、水圧で猫のような物を削ったやつと、
金属を削った兎のキーホルダーをもらったのが良かったです。
それぞれ、この建物内にある機械で作られたものでした。
私がもらうまえに、しきりに60歳ぐらいの方が、
「孫にあげるから、もうひとつ、恐竜のほうも下さい。」という会話を
聞くつもりはなかったのですが聞いてしまいました。小さな子の喜ぶ顔はいいよね、うん。
あと、もうひとつ、印象的なものと言えば、電磁波を測定する機械でしょうか。
これは、この建物の玄関から一直線に行ったところの突き当たりの左側の部屋にありました。
見ると、なにやら心電図がでてきそうなCRTと、難しそうなハイテクらしい、細かなボタンがありました。
何か凄いことをやっているのかなあと思いましたが、
ここでは電磁波を測定するマシンという説明を聞いたので、これ以上私も知りません。
ただ、そこで掲示されていたケーブルを留める、灰色のキャップみたいなもの。
これは、現在のPlayStationコントローラの接続部分のちょっと手前にある、
あの灰色のキャップみたいなのヤツ。
パソコンでも時たま見かけることがありますよね?あれです。
それが、ここに置かれていました。
最初は「こんなプラスチックみたいなの本当に電磁波を和らげるのか?」と
思っていましたが、この大がかりなマシンと、それを使って研究している方の前で
「騙されてるんじゃない?」なんて冗談で言ったら、今度はこっちがバカみたいです。
実際、そこで、これを使って研究している方と話していて分かったのですが、
純粋な気持ちで頑張っている感じの人が多く感じられ、冗談の通じそうなムードは感じられませんでした。
あとは、この会場を後にした時に、聞き慣れたアニメのキャラクターの声が聞こえました。
「クレヨンしんちゃん」でした。
最初に来るときに、「クレヨンしんちゃん」がありましたが、まさかこの建物から出るときにも
「クレヨンしんちゃん」の声を聞くとは思いませんでした。
物語の内容はというと、相変わらず図星をつく「しんちゃん」の物語でした。BGMもTVと同じです。
あとは手元にあるスタンプラリーの紙を景品に変えました。
「トムとジェリー」の小物入れでした。
トムとジェリーは、かなり小さい時に見ていたキャラクターなので悪い感じはしませんでした。
そうこうしている時に、今何時だろうと時刻を見ると13:30頃だったと思います。
そこで、できたての、たこ焼きと焼きそば、そして烏龍茶を飲んで、
帰りに、向かう時にメボシをつけていた串焼きステーキを食べて帰りました。