防災も兼ねて!
キャンプしたいけど・・初めてで不安という方必見!!

まずは、今回の東北地方太平洋沖大震災により、お亡くなりになられた方にご冥福をお祈り
するとともに、被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。一日も早い復旧を心よりお祈り
申しあげます。

3月11日・・あの日。私(管理人)は午前中で仕事が終わり、のんきにも洋品店でお買い物中でした。
パッと電気が消えて「停電?」と思っている間にグラグラと揺れ始め、最初は結構大きいなぁ〜なんて
思っていたら、立っているのも心配な位揺れて慌てて外へ避難しました。(御殿場はM5弱でした)
住まいは御殿場なんですが、御殿場はそれっきり翌朝まで電気が付かない状態で・・・10時間程
停電していました。停電って子供の頃は台風の度にとか結構あった様な覚えもあるのですが、
最近はほとんどなかったので正直、電気のない生活ってホントに大変で。たった10時間でも不安でした。
(被災地の方を思うと大した事ないですよね)

停電している中で、役にたったのが乾電池式のランタン、ライスクッカー、お鍋用等の卓上コンロ、
ヤカン、懐中電灯
(実家では石油ストーブも便利だったみたいです)でした。
これって、キャンプでは良く使うもの(ストーブは例外かな)ですよね。周りの話を聞くと、オール電化の
方は、すべて電気なので停電してお湯も沸かせず大変だったようです。(我が家はガスは使えたので
良かったですが・・・)オール電化は、卓上コンロが大活躍だったようですよ。

アウトドアを体験している方は、こういう時結構強いです。キャンプは外でするのが基本ですし
何より道具がそろっているので、いざ!という時に心強いです。
停電中も我が家の子供たちは「家の中だけどキャンプしてるみたい」なんて・・のんきなもんでした。

キャンプって面倒だし、外だし、虫いるし、暑いし(寒いし)・・って思ってる方実は多いと思います。
でも、今やどこで地震が起きてもおかしくないと言われています。いざ!!と言う時の予行演習に
キャンプを体験してみても良いのでは?と思いこの様なページを作ってみました。

7.撤収する

   初めは慣れなくて、撤収にも時間が掛ります。チェックアウトの時間をオーバーしない
   ように、早め早めの行動でやると、慌てずに済みます。
   朝、寝坊したりするとその後時間がずれて、撤収時にバタバタするので気をつけて
   下さいね。
   撤収したら、サイトを一度見回してみましょう。案外ゴミが落ちていたり、置いたままに
   なっている物があったり、ペグの抜き忘れがあったり・・と多いです。
   私は子どもの頃、よく遠足等で先生から「来た時よりも美しく」と教えられました。
   なので、習慣で帰る時は見回すクセが付いています。気をつけて過ごしていても
   案外とゴミが落ちていたりするものです。皆さんもぜひ帰る前に振り返って頂けたらと
   思います。
   

1.はじめに・・・
     (最低限の持ち物で。)

   キャンプをするのに、一番必要なのはテントです。最近では安い物もあるみたい
   ですが、とりあえずまだ買う決心は・・という方はレンタルでと言うのもひとつの
   手段です。キャンプは外ですから、急に雨が降る事も暑くても日陰がない場合も
   あります。その時は「タープ」という日よけも必要です。これも購入したりレンタル
   したり・・と必要です。タープ内にはイスやテーブルも必要です。
   キャンプ場によってはレンタルがない場合もありますし、レンタルがある所でも
   数に限りがある場合が多いです。レンタルする場合は必ず確認しましょう。

   また、キャンプするのに何でもかんでも買い揃えるのは大変ですよね。
   まずは、家にある使える物を活用する事で買ったりレンタルしなくても十分に
   過ごせます。例えば料理をするのには鍋用の卓上コンロがあれば、煮物
   でも炒め物でも、お湯を沸かす事も出来ます。お皿や箸、スプーンやフォーク
   キッチンの小物(包丁やまな板)なども、家で使っている物で十分代用可能です。
   まずは、メニューを決めて持ち物を揃えると良いですね。出来れば買い物も
   事前に済ませて、下ごしらえ(野菜は食べる大きさに刻んでおくとか)しておくと
   ゴミも少なくすんで、調理に時間を取られません。

   テントの中で寝る時も皆さんは「シュラフ(寝袋)」を持ってきている方が多い
   ですが、結構高価なので家にある布団やマット、毛布等を持ってきても良いと
   思います。

   夜は各サイト(皆さんが過ごすテントを建てたりするスペースを「サイト」と言います)
   には灯りはありません。ランタン(灯り)は必要です。可能なら乾電池式のランタン
   でも良いので1つあるととても便利です。乾電池式ならテント内でも使えるので
   一石二鳥です。ない場合はテント内は懐中電灯でも十分明るいですよ。
   トイレに行くのに暗い・・という場合もあるので、ランタンとは別に懐中電灯は欲しいですね。
   ちなみに、ガスやガソリンのランタンは、テント内でのご利用は絶対にしないで
   下さいね。火事ももちろんですが、一酸化炭素中毒で死んでしまいますから・・・。

   持ち物は最初は必要最低限で十分です。便利な用品などは、回数を重ねながら
   吟味して揃えていけば良いのではないでしょうか?
   

6.キャンプ場についたら・・・・

   (受付、支払い、説明等)

    キャンプ場によっては、方法が違う場合もありますが、キャンプ場はたいてい
    前払いでお支払いするようになります。現金のみなのか、クレジットカード等が
    使えるのかは、予め確認しておきましょう。
    支払い後は、場内の注意事項やサイト場所の説明などがあります。
    キャンプ場によって、注意事項はさまざまですが、基本的には他のキャンパーさんに
    迷惑にならないように過ごすという事が基本です。大きな音でラジオを聞いたりゲーム機で
    遊んだり、遅い時間まで大声で話しをしたり・・・と、もし隣の方がされていたらイヤな気分
    になりますよね。キャンプ場も公共の場と考え自分がもし反対の立場だったら・・・
    と思いながら過ごすと良いと思います。

   ※ちなみに・・・当キャンプ場では、音が出る物(ラジオ、テレビ、ゲーム機など)のご利用
    は、終日禁止です。夜も21時以降は大声でのお話や照明の明るさを下げるなど
    気をつけて頂いています。

    
    皆さんも、各キャンプ場の決まりを守って楽しくお過ごし下さいね。

   (設営、準備など)
    
    説明が終わったらサイトに移動し、設営です。テントやタープを設営しましょう。
    レンタルの場合は、説明書をみながらになると思いますが、分からない場合は
    キャンプ場のスタッフなどに声をかけて、教えて貰いましょう。困った時には
    隣のキャンパーさんに聞いても、教えてくれますよ。こういう時にキャンパー同士で
    の交流が出来るのもキャンプの良い所です。

   (施設の確認をする)
    
    設営が終わって時間が出来たら、場内のトイレや炊事場などの位置やゴミの集積所
    など確認しておくと良いですね。当キャンプ場ではゴミの分別方法は、手元で分かる
    ように分別表をお渡ししていますが、キャンプ場によっては手元に分別表がない所も
    あります。先にどのように分別しているのか見て確認しましょう。家と分別方法が違う
    地域が多いですよ。


  その後の過ごし方は、楽しみ方がいろいろあると思います。家族でどうやって
  過ごそうとか相談すると、キャンプも一層楽しくなりますね。
  外で過ごしたり、ご飯を食べたり、テレビがない、電気がないという過ごし方は
  家ではなかなか出来ない事ですから、ぜひ楽しんで頂けたら・・と思います。

    

 チェック 名  前  チェック  名  前 
   テント    バーベQコンロ
焚火台など
   タープ    薪や炭等の燃料
   イス    チャッカマンや
着火剤
   テーブル
可能なら食卓用とキッチン用2つ
   卓上コンロ
   寝袋    コンロ用ガス
   毛布    キッチン小物
(包丁、まな板、ザル、皮むきなど)
   マット(テント内用、寝る用)    食器
(皿、箸、スプーン、フォーク等)
   ライト
(乾電池式)※テント内で使用
   バケツ
(ジャグの受けにも使う)
   ランタン
(ガスやホワイトガソリン等)
   火ばさみ、軍手
(バーベQコンロ等に使用)
   ランタンフック
スタンド式やフック式がある
   新聞紙
   ランタン用燃料
(ガス、ガソリン、電池など)
   ゴミ袋
   クーラーBOX     ラップやホイル、ガムテープ
   ウォータージャグ    食器用洗剤、スポンジ
(所により使用不可洗剤もあり)
   ライスクッカー(飯合)    雑巾・ふきん
   ビニール袋    雨具
(カッパ、傘、長くつなど)
   防寒着(季節により調節)    虫よけスプレーなど
   泊る為の着替え等必要な物    常備薬
   食材や氷、飲み物など    洗面用具

2.キャンプ場を予約して周辺を調べよう

  さて、キャンプ場を決めたら予約です。予約したい日(曜日も確認して)と質問内容
  をメモしたりして電話すると聞き忘れがなく良いですよ。(チェックイン、アウトの時間
  や、キャンセルについてなどは、結構肝心な事ですね)
  分からない事は予約の際でも後からでも電話などで聞きましょう。
  予約しようと思っていたキャンプ場が一杯で予約が取れないという場合も考えられる
  時期には、第2、第3候補も考えておくといいかもしれませんね。その場合、
  どこのキャンプ場で予約が取れたか、慌てて予約をして分からなくなる場合も
  あるみたいです。
  当キャンプ場にも良く予約を取ったキャンプ場が分からなくなってしまったので、入って
  いるか確認してほしいと言ったお電話を頂く事があります。
  当日キャンプ場を間違えてくる方も実は多いです。「何というキャンプ場ですか?」と
  聞いても「え〜と。。。ファミリーキャンプ場?。。」と言う方が多いです。
  肝心な上の名前の部分を覚えていないので、とにかく「ファミリーキャンプ場」と書いてある
  所に来た・・という感じみたいです。こういう事態になると時間も無駄になるので、名称
  は、メモしておくのが良いですね。

  予約をしたら周辺の検索も忘れずにしましょう。子供たちとどこに行きたいか、どんな
  施設があるか・・など話し合うと盛り上がって良いですよ。行きたい場所が決まったら
  朝から帰ってくるまでの簡単なスケジュールを立てると、時間にムダがなくとても
  効率よく過ごせます。

簡単に、計画〜撤収までの流れを書いてみましたが、疑問に思っていた事や、心配事が、
少しでも解消されて、キャンプが「楽しそう」とか「やってみたい」と思って頂けたら嬉しいです。

当キャンプ場でも、分からない事は電話でお伺いしています。レンタルの事やキャンプの事
など、分からない事があればお気軽にお電話下さいね。
 
これを機会に、キャンプが大好きになってくれる方が増えたら・・・本当に嬉しい限りです。

3・メニューを決めよう

  キャンプだとちょっと凝った料理にもチャレンジしてみたいと思うかもしれませんが、
  最初は、テントの設営や準備で時間もかかるので、簡単な料理で済ませるのも
  良いと思います。夜はカレーやおでん等だと家での下ごしらえも調理も簡単で
  子供たちにも喜んで貰えるメニューですね。
  バーベQコンロがあれば、バーベQも良いですね。
  朝食はおにぎりとインスタントみそ汁だけでも、またパン食だとロールパンに
  ウインナーやハムを挟むだけでも簡単でおいしくて良いです。

  メニューを決めたら、そのメニューに必要な持ち物です。
  カレーなどの場合は、鍋やカレールの忘れ物が多いみたいです。忘れ物を無くすには
  メニューと共に道具や調味料もメモするのがオススメです。

4・持ち物を揃えよう

  さて、メニューを決めたらキャンプに必要な持ち物を用意します。
  テント、タープ、テーブル、イス、灯り、食材、食材を入れるクーラー
  メニューに必要な道具、寝るために必要な寝具、泊る為に必要な衣類などです。

  簡単なリストを作ってみました。ご参考までに・・程度です。各自で不要な物は省いて
  必要な物は追加して自分なりのリストを作って下さいね。


  

5.持ち物を車に積もう

  必要な物がそろったら、車の荷台に積みます。大きくて重いものは下、すぐに出したい
  物は、手前に・・・とか各自で積みやすい方法で入れて下さいね。