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CHUSAN の FIELD NOTE
平成20年9月6日

日 時 H20/9/6 7時30分 〜 12時30分
場 所 三番瀬(千葉県)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
ミヤコドリ キョウジョシギ  9 オバシギ 13 オグロシギ
シロチドリ ヨーロッパトウネン 10 ミユビシギ
メダイチドリ トウネン 11 キアシシギ
ダイゼン ハマシギ 12 ソリハシシギ
先々週ほんの短時間訪れた三番瀬。今日は午前中じっくりと思い潮に合わせて出動した。小潮で干満の差は小さく、潮位も高くも低くもなく、鳥見には適している・・・ ハズだった。 潮具合はその通りなのだが鳥はとても少ない。 タンボもそうだが鳥の種類も数も少ないのは海も同じなのだろう。おまけに去年の今頃、ヘラシギで賑わった時には波打ち際に大量のアオサが堆積腐敗してそこに発生した餌に多数の鳥が群がっていたのだが今年は海岸はきれい。というわけで鳥が干潟に降りるのを待つこと2時間。ようやく防波堤で休んでいたミユビシギやミヤコドリの群れが干潟に降りる。ミヤコドリは23羽。中に喉回りに白い輪が入っている個体が見られる。あまりハッキリしない個体も入れると3羽ほど居るようだ。他には冬羽に換羽中のオグロシギ、背中のV字がはっきり出ているヨーロッパトウネンなど。早朝見られたというコオバシギ、ハジロコチドリ等を見ることは出来なかった。
ミヤコドリの喉回りの白い輪について:  SHOREBIRDSの記述をまとめると以下のようになります。
9月7日朝 掲載 同日夜 加筆、訂正 しました。
 * 世界のOystercather(ミヤコドリの仲間)11種のうちこの模様が見られるのはEurasian Oystercatcher
   (Haematopus ostralegus)のみ
 * この白斑が現れるのは第一回冬羽の期間中 以後冬羽に見られるが、若い個体では通常より幅広く
    また時によって消失していることもある。
 * 冬羽では秋から、初冬にかけての短期間、喉に白線(原文 white bar)が現れる。 時には喉の部分に
    嘴の 基部に角を向けた三角形のパッチが見られる(三番瀬で見られる個体にも三角パッチを持った個体が    見られます。)
 * 3亜種がある。基亜種ostralegus(ヨーロッパ、西部ロシア),longipes(ロシア中央部),
    osculans
(カムチャッカ〜中国北部 日本で越冬する亜種はこれ?)
 * この白い輪の亜種間の違いについての記述はありませんでした。

また、field guides Waders of Europe,Asia and North America 
    COLILINS BIRD GUIDE
    の2図鑑では この白斑は冬羽共通であるとの記述がありました。