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CHUSAN の FIELD NOTE
平成23年7月11日

日 時 H23/7/6 〜 7/11
場 所 小笠原諸島、火山列島(東京都)
天 候 晴れ
確認者 CHUSAN
シロハラミズナギドリ シラオネッタイチョウ 15 トウゾクカモメ 22 ヒヨドリ
アナドリ カツオドリ 16 ウミネコ 23 イソヒヨドリ
オオミズナギドリ 10 アカアシカツオドリ 17 セグロアジサシ 24 トラツグミ
オナガミズナギドリ 11 カワウ 18 クロアジサシ 25 (亜)ハシナガウグイス
セグロミズナギドリ 12 アオサギ 19 ヒメクロアジサシ 26 メジロ
クロウミツバメ 13 オガサワラノスリ 20 シロアジサシ 27 ハハジマメグロ
アカオネッタイチョウ 14 キョウジョシギ 21 アジサシ
セグロミズナギドリ アカオネッタイチョウ
カツオドリ アカアシカツオドリ
クロアジサシ ヒメクロアジサシ ハハジマメグロ
小笠原海運が企画した硫黄島3島クルーズにツアーで参加した。八丈島よりも南には行ったことがないので以前から期待していた計画であった。父島までの小笠原航路ではクロアジサシ、オナガミズナギドリ、アナドリ等が見られた。これらは極く普通の鳥だがいずれも初めて見る鳥たちであり期待はいやがうえにも膨らんでいく。父島に到着した日の夕方さらに火山列島に向かう。翌朝最も南に位置する南硫黄島周辺ではアカアシカツオドリ、アカオネッタイチョウ、シロアジサシ、クロアジサシなどが、また、そのやや北側の海域でなんとセグロミズナギドリの10羽以上の群れに2回遭遇した。そのうちの1回は極めて近距離で観察、私の400mmレンズでも十分に撮影することが出来たのである。小笠原周辺で見られるセグロミズナギドリは小笠原亜種(オガサワラミズナギドリ)との説であるが今回は異なるタイプ(ハワイで繁殖?)も見られており、別種として扱う説も有力であるとのこと。さらに硫黄島周辺ではヒメクロアジサシが見られた。この鳥を間近に観察出来たのは大変ラッキー。近距離でクロアジサシと並んで飛んでくれたため、その違いがよく分かり、特に頭部の白が非常によく目だって見えた。母島ではアカガシラカラスバトこそ見ることは出来なかったがハハジマメグロは至るところで見られ、この島はメジロとメグロの天下のように感じる。このところ数が激減していて見ることは困難になっているというオガサワラカワラヒワ、私は残念ながら見ることは出来なかったが何人かの方が見ることができたようだ。しかし、スズメもカラスも居ないところでカワラヒワを探す。そして本州でのスズメ以上の密度でメジロが飛び交い、メグロが多数混じる。普段とは全く違った感覚の鳥見を味わうことができた。全日程に亘って晴天且つ穏やかな海路に恵まれ普段全く縁のなかった海鳥と接することが出来て大変印象深い旅となった。この探鳥行ではライフリストが一挙に10種類も増えたがこのようなことは今までになかったことで、せいぜい増えても5種と思っていたのでこの結果には大変驚き、かつ喜んでいる。数年前、年末年始の九州で大変お世話になり多くのことを教えて頂いたS氏、ツアーではなく単独で参加されたS氏に再会し、航路特に硫黄島3島周辺では再びS氏の隣で鳥の見方、撮影の仕方などについて教えて頂きながら充実した楽しくも緊張感のある鳥見を経験することができた。鳥合わせの結果、私が見ることが出来なかった種は次の通りである。
クロコシジロウミツバメ(出航間もなくの東京湾内)、ムナグロ(父島)、ツバメ(母島)、オガサワラカワラヒワ(母島)。