コホオアカ
Little Bunting
Emberiza pusilla
2011年5月 舳倉島(石川県)
関東地方では稀な冬鳥であり、鳥見を始めて間もなくのころに利根川河川敷でかなり距離をおいて見たのが初めてのことでした。その後見島や秋の与那国島などでも見ることができましたが、春の舳倉島では極く近くでじっくりと観察することができました。 島に降り立った時には長距離の飛翔で疲労の極に達しているのでしょう、近づいても飛び去ることもせず一心に餌を啄んでいました。頬が赤いという点ではホオアカと比べてもこちらの方が名は体を表していると言えますね。