ソデグロヅル
Siberian Crane
Grus leucogeranus
2011年12月27日 2012年1月7日 
2012年2月17日 雪の早朝の飛び立ち
鹿児島県出水に毎冬渡来するツルを見に出かけたのは2002年から2003年にかけての年末年始のことでした。その時には日本産ツル類7種のうちソデグロヅル以外の6種を見ることが出来たのです。 そしてその9年後、その未見のソデグロヅルがなんとマイフィールドとも言うべき印旛沼北部調整池付近に渡来したのです。夜はハクチョウと共に給餌場所を塒とし、昼はそこから2,3Km離れたタンボを餌場として毎日規則正しい行動をとっていました。 渡来以来何度か見に行ったりしてソデグロヅルの観察を堪能することが出来ました。 非常に落ち着いた生活だったので、次のシーズンもまた戻ってきてくれることを期待せずにはいられません。
(2012年7月記)