長靴をはいた猫(1969)
監督 : 矢吹 公郎
CAST : 石川 進
藤田 淑子
TIME : 1時間20分
STORY:
評価 :
監督 : 相米 慎二
CAST : 坂田 直樹
王 泰貴
牧野 憲一
三国 連太郎
TIME :
STORY: ノッポの諄、メガネの河辺、デブの山下は小学6年生。梅雨の頃、山下のおばあさんが亡くなった。
3人は人が死ぬってものがどういうものか知らなかった。近くに一人暮らしの”傳法 喜八”と言う
頑固者の老人が居た。もうすぐ死にそうな老人だったので、3人は死ぬところを見るために見張ることに
するのだった。 そこから3人と老人の奇妙な交流が始まった。
評価 : 最初の動機は不純な感じですが、老人と子供達3人の心温まる交流がしっかりと描かれていて
素敵な映画に仕上がっています。老人の知られざる過去が見えてきた時にはじーんとしてしまいました。
台風の夜、3人に老人が語る戦争体験は、ぜひ見ておいてソンはないシーンだと思います。それに、
ラストの古井戸から舞い上がる蝶やトンボの美しい映像も名シーンの一つに挙げたい感じです。
これ、震災前の年の神戸で全編ロケされた作品なんです。震災前の神戸を懐かしむのも良いかも知れません。
★★★★