２００１：Ａ ＳＰＡＣＥ ＯＤＹＳＳＥＹ
監督 ： マリオ・バン・ピープルズ ＣＡＳＴ ： ウェズリー・スナイブス アイス・Ｔ アレン・ぺイン ＴＩＭＥ ： １時間４１分 ＳＴＯＲＹ： 評価 ：
監督 ： スタンリー・キューブリック （アイズ・ワイド・シャット） ＣＡＳＴ ： ケア・ダレー ゲーリー・ロックウッド ＴＩＭＥ ： ２時間２０分 ＳＴＯＲＹ： フロイド博士は、月のグラビウス基地で行われる国際会議に出席するために連絡挺で基地へ急いでいた。 そのグラビウス基地に関しては、着陸許可を拒否されたとか伝染病が蔓延したとか、様々な噂が飛び交っていた。 しかし、それはフロイド博士が属する宇宙評議会が出したデマで、月で発見されたある古跡に注目が行かない ようにする為だった。それから１８ヶ月後、木星探査船”ディスカバリー１”で事件は起きた・・・。 評価 ： 今から３０年以上も前に製作されたとは思えないくらい素晴らしい映像でした。それは１９７７年に製作された 「スター・ウォーズ」１９７９年に製作された「スター・トレック」と比べてもまったく遜色の無い、いやそれ 以上かも知れないくらいの出来でした。しかし、万人受けする作品かと言うと疑問はあります。後半はかなり 哲学的だし、１カットがすごく長いので退屈する可能性はあります。ま、これもキューブリックの映像マジック なのですけども。ブライアン・デ・パルマが「ミッション・トゥ・マーズ」で現代の「２００１年宇宙の旅」を 表現したかったのも頷ける気はします。「ミッション・・・」の方がだいぶ退屈ですけど・・・。
監督 ： ラジャ・ゴスネル ＣＡＳＴ ： ドリュー・バリモア デイビッド・アークエット ジョン・Ｃ・ライリー ＴＩＭＥ ： １時間４８分 ＳＴＯＲＹ： 評価 ：
監督 ： ジュゼッペ・トルナトーレ （海の上のピアニスト） ＣＡＳＴ ： フィリップ・ノワレ ジャック・ペラン サルヴァトーレ・カシオ マルコ・レオナルディ ＴＩＭＥ ： ２時間５５分 ＳＴＯＲＹ： イタリア・シチリア島。サルヴァトーレ・ディ・ヴィータ（通称”トト”）の年老いた母親がローマに電話をして いる。しかしサルヴァトーレは居なかった。どうしても彼に伝えたいことがあった老婆は伝言を残す。その本人 サルヴァトーレは仕事で忙しく帰宅した時は真夜中だった。帰宅すると寝ていた女性から、母親から電話があり、 アルフレードが亡くなったと聞かされる。そして彼は、少年時代の事を思い出すのだった・・・。 評価 ： 今まで観る機会が無く、今回ようやく観ることが出来ました。そして今まで観れなかった事を後悔する次第です。 素晴らしい！ブラボー！！とても素敵な映画でした。今回は完全オリジナル版を観たのですが、映画公開版は約 ５０分もカットされていたそうです。こんな良い映画を５０分もカットするなんて！困ったもんです・・・。 映画全体はトトの少年時代・青年時代・現在の３つのパートに分かれていてそれぞれ大体１時間くらい。だから、 ３時間を長いと思う方でも１時間ずつ観るなんてことも出来ます。 トトとアルフレードの心温まる交流を軸に、２つの愛「トトと映画」「トトと恋人」が描かれて行きます。僕は 途中（青年時代）で、トトがホントは映画が好きじゃないんじゃないか？なんて思いました。しかしその思いは 映画の最後まで観るとすべて吹っ飛びました。このラストがとてつもなく最高です！涙せずには居られない！！ また映画中に出てくる作品の数々にもすごく興味が惹かれました。「Ｕ−５７１」「ハンニバル」などを手がけた ディノ・デ・ラウレンティスが製作した「にがい米」などもあり映画好きにはたまらない！とても観てみたいと 思ってしまいました。ビデオは残ってるんだろうか・・・？トトの昔の恋人を演じたブリジット・フォッセーって 「禁じられた遊び」の女の子なんですねぇ。そんな驚きと感動を与えてくれたこの作品に拍手です！ ただ５０分カットされた映画公開版がすごく気になります。
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