監督 : ヴォルフガング・ペーターゼン (Uボート)
CAST : ノア・ハザウェイ
バレット・オリバー
タミー・ストロナッハ
TIME : 1時間39分
STORY: バスチアンは父親と2人暮らし。そして今朝も遅刻をしていた。登校途中にワルガキ3人組に追いかけられ、
古本屋に逃げ込んだ為だ。そこで、金属で出来た2匹の蛇のマークの付いている皮の表紙の本を見つける。
それは「ネバーエンディング・ストーリー」と書かれた本だった。バスチアンは授業をサボり、
校舎の屋根裏でその本を食い入る様に読み始めた。それは”無”に支配されかけている”ファンタージェン”
のお話であった・・・。
評価 : 最近では、あまり見られなくなったパペットを多用した映画。でも、ファルコンやロックバイター、
沼亀のモーラ等の”ファンタージェン”の住人はなんとなくその方が真実味がある気がします。
”無”に支配されかけているって言う設定は現代の人間、特に大都会で生きる人間には共通部分があるように
思います。どんな時でも夢は見続けないといけないよって言われている気がしました。
どのパペットもそれなりに活躍場面があったのに、人狼グモルクの場面は必要性があったんでしょうか?
ちなみに、原作の方が映画よりはるかに面白くって、最後には泣いてしまいますよ。
★★★★