ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997・独)  
KNOCKIN’ ON HEAVENS DOOR★★★★☆

  監督 : トーマス・ヤーン
CAST : ティル・シュヴァイガー
       ヤン・ヨーゼフ・リーファース
       ルトガー・ハウアー
TIME : 1時間30分


STORY: テニスボール大の腫瘍を脳に抱えたマーチンと末期の骨肉腫のルディ。死人病棟で同室となった2人は
       病室にあったテキーラを飲みたくなり、病院の厨房でテキーラを飲んでいた。そこで、ルディがまだ
       1度も海を見たことがないと知ったマーチンは、そのまま病室に戻らず、駐車場でブルーのベンツを盗み出し、
       海への最後の旅に出発するのだった。そのベンツがギャングの車だとは気づかずに・・・。

  評価 : もう先のない人生だとしたら?そんなことを考えさせてくれる映画か・・・と思えば、そんなものは
       どうでもよくって、ただこの2人が無事に海まで行けるか?が心配になっちゃう映画でした。
       無茶なことばかりする2人だけど、がんばって!なんて思ってしまうのはこの映画の勢いがそうさせるの
       かも知れません。ルトガー・ハウアー演じるギャングのボスに拍手!エンディングにかかるテーマソング
       「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」が涙を誘います。

        ★★★★☆



戻る