監督 : リドリー・スコット (グラディエーター)
CAST : ジョシュ・ハートネット
ユアン・マクレガー
トム・サイズモア
TIME : 2時間25分
STORY: 1993年、ソマリア。駐屯中のアメリカ軍はソマリア武装勢力のアイディード派幹部が、モガディシオ市内で
会合を開く情報を入手。ガリソン少将は幹部を捕獲する作戦を決定する。作戦に参加した兵士は160名、
ブラックホークを含むヘリ19機、車両12台からなる戦力で1時間で終了する予定だった。作戦開始直後から
民兵の激しい攻撃に合うが、ターゲット2名を含む21名を拘束し、順調に進んでいるかに思えた。しかし民兵
による攻撃でブラックホークが墜落、次第に作戦は想定外の方向へと進んでいくのであった・・・。
評価 : 実際に起こった事件をリドリー・スコットが臨場感たっぷりに映像化。その臨場感はタダモノでは無かったです。
「グラディエーター」でも観せた渇いた映像は、こんな題材にピッタリ。じめぇ〜っとした映像もからっとした
映像も描けるなんて、この監督はホントに凄いですねぇ。さてこの映画、145分戦闘、戦闘、戦闘・・・。
凄まじいほどの映像を見せつけた後は、結局何も残ってないんですよねぇ。ただただ愚かさ・空しさが残るだけ。
賛否両論あるとは思いますが、一度は観ておいてもいい映画じゃないでしょうか。でもしばらくは戦争映画は
観なくてもいいかなぁ・・・(笑)
★★★☆