ワン・ナイト・スタンド(1997・米)
ONE NIGHT STAND
監督 : マイク・フィッギス
CAST : ウェズリー・スナイブス
ナスターシャ・キンスキー
カイル・マクラクラン
TIME : 1時間44分
STORY:
評価 :
監督 : マイク・ニコルズ (卒業)
CAST : メラニー・グリフィス
ハリソン・フォード
シガニー・ウィーバー
TIME : 1時間54分
STORY: テスはニューヨークのマーシュ証券のOL。なんの肩書きも持たない彼女は、学歴社会の世界で四苦八苦して
いた。上司のラッツ係長のウマイ話に飛びついたものの、ラッツに騙されていた事が分かりラッツとトラブルを
起こして配置換え処分になってしまう。配置換え後の新しい仕事は、新重役のキャサリン・パーカーの秘書。
「アイデア大歓迎」のキャサリンの言葉を信じ、トラスク産業がラジオ局買収を検討していると言う情報を
キャサリンに持ちかける。しかし恋人との旅行に夢うつつのキャサリンは、その情報を聞き流してしまう。
数日後、旅行先でのスキーで骨折したキャサリンの留守を任されたテスは、キャサリンの部屋で何気なく触った
パソコンの画面を見て愕然とする。彼女はテスの持ちかけた情報を自分のアイデアとしてデューイ社のジャック
トレイナーに流していたのだった・・・。
評価 : オープニングを飾る空撮映像とその後ろで流れる主題歌”Let The River Run”がとてもマッチしていてグー!
内容は「摩天楼はバラ色に」を代表とするハリウッドお得意のアメリカン・ビジネス・サクセス・ストーリー。
あり得ようも無いストーリーを、コメディタッチに爽やかに描き切るのはお見事です。しかし、主人公が30歳。
敵役も30歳・・・。ちょいサクセス・ストーリーには歳が行きすぎ・・・?さらにテスもその友達シンもすごく
ケバイ!!80年代のファッションセンスってそんな感じだったっけなぁ?ま、その分お色気路線も忘れずに挟ん
でいて熟女ファンには生唾もんでしょう(笑)今を代表するアカデミー俳優ケヴィン・スペイシーがちょい役で
出演しています。さてどこに出てるでしょうか?(すぐ分かるけど・・・^^;)
★★★
監督 : バリー・ソネンフェルド (メン・イン・ブラック)
CAST : ウイル・スミス
ケビン・クライン
ケネス・ブラナー
TIME : 1時間46分
STORY: 女好きな捜査官ウエスト。彼はマグラス将軍を追っていた、そして酒場でマグラス将軍を追いつめるも
知性派の捜査官ゴードンに邪魔をされ、マグラス将軍を逃してしまう。大統領の命令でゴードンとウエストは
コンビを組まされ、マグラス将軍ひいては裏で手を引いてると思われるラブレス博士を逮捕する任務を
与えられる。ラブレス博士は各方面の科学者を集めて何かを企てているようなのだ・・・。
評価 : 何も考えずに見れるエンターテイメント作品です。奇想天外な兵器の数々、小気味良いセリフ回し、ちょこ
ちょこと出てくる軽いギャグ。テンポが良いので、だれるような部分は無いです。それよりは、いろんな
仕掛けに笑いがこみ上げたりして、けっこう楽しめました。ちょっと特撮がB級っぽかったけど、もしかしたら、
作品に合わせてあえてそうしたのかも知れないなと思います。ケビン・クラインの女装はどうかとは思いますが
ウイル・スミスの女装は似合っていたのでオドロキ!でも、覆面を取った後の髭面はどうかと・・・。
オープニングロールはすごくかっこよかったですよ!!
★★★★
監督 : マイケル・アプテッド (ボディ・バンク)
CAST : ピアース・ブロスナン
ロバート・カーライル
ソフィー・マルソー
TIME : 2時間8分
STORY: スペイン、ビルバオの銀行。英国の石油王キング卿が盗まれた原子力に関する重要書類を買い戻す任務を
遂行していたボンド。犯人の名前を聞き出そうとしていたとき、秘書に化けていた暗殺者に襲われる。
なんとか危機を逃れMI6に戻ったボンドだったが、買い戻した札束に塗られていた薬品と、何者かに
すり替えられたキング卿のタイピンが化学反応を起こし大爆発を起こす。テムズ河にいた犯人を見つけ、
ハイテクボートで追跡を開始するのだが・・・。
評価 : 最初から見どころ満載の本作。TVCMで使われたボンドの飛び降りシーンも一番最初のシーンだったのね。
アクションの間に挟まれるお色気シーン、ボンドの秘密兵器と007お決まりのアイテムも健在です。
しかし、ボンドってほんとに女性好きなんですなぁ。取っ替え引っ替えしてますもんねぇ。MI6の中でも
かなりの人が毒牙にかかっているのでしょう。もしかしたら”M”も・・・。っと脱線しました(^_^;)
アクションも他の映画に負けない迫力が有るし、人物描写もなかなかのものです。見てソンはしない力作。
あのX線サングラスが欲しい・・・。
★★★☆
監督 : ブラッド・アンダースン
CAST : ホープ・デイヴィス
アラン・ゲルファント
フィリップ・シーモア・ホフマン
TIME : 1時間37分
STORY: エリンは、その日同棲中の恋人ショーンに別れを告げられ、部屋を出て行かれてしまった。
母親は、そんな娘を見て勝手に恋人募集の広告を新聞に出してしまうのだった。
一方、アランは水族館で働きながら海洋生物学の勉強をしているが、親の借金や自由に生きている弟の
世話で大変な毎日を送っている。その弟が、エリンの恋人募集の広告を見て、仲間と賭をする。
「だれが最初に彼女をモノにするか?」そして1人づつエリンに逢うことになるが、エリンは1枚上手だった。
アランは借金の返済を迫られ、水族館の人気者「ハリセンボン」を始末してほしいと頼まれる・・・。
評価 : とても、不思議な映画です。アメリカ映画でありながら、どこかヨーロッパ的な映像美に満ちた作品。
BGMで流れるボサ・ノヴァもそれにぴったりとマッチしています。いずれは恋に落ちるであろう男女の
水族館で、電車のホームで、カフェで、すれ違い続ける様を、いろんな周りの人を巻き込んで描いている
とてもオシャレな作品。映像も時にドキュメントチックな感覚を憶える撮り方をしていてGOOD!
サントラと一緒にぜひ不思議な感覚のオシャレなアメリカ映画を楽しんでみてはいかがでしょう?
ちなみに、作品中に出てくる駅名はボストンにほんとにある駅名だそうです。(ある方から情報を頂きました)
★★★★☆
監督 : ジェラール・クラブジック
CAST : ジャン・レノ
広末 涼子
ミシェル・ミューラー
TIME : 1時間34分
STORY: ケンカっ早いフランスの刑事ユベール。今回も犯人逮捕中誤って署長の息子を殴って入院させてしまう。その
お陰でユベールは休暇を言い渡されてしまった。そんな直後、日本の弁護士から19年前に別れたかつて恋人ミコ
が死んだとの悲報が入る。しかも財産の受け取り人がユベールになっていると言うのだ。ユベールは一路日本へと
出発する。そしてそこで、ミコと自分の娘ユミの存在を知るのだった・・・。
評価 : うすーいストーリー、うすーい展開など全体的にうすーい映画です。が、それが逆に開き直っているような感じが
して、それなりに楽しめました。ホント言えば内容自体は良いので、もう少しドラマに深みがあればと思ったので
すが・・・。他にも何か書きたいんですが、特に特筆する部分も無いんですよねぇ(苦笑)ま、しいて言えば
広末 涼子は、いろいろ言われていますが、やっぱり可愛い♪ってとこかな・・・。
★★★
監督 : ジャック・ペラン(総監督)
ジャック・クルーゾ
ミシェル・デバ
TIME : 1時間34分
STORY: 渡り鳥たちはさまざまな試練を乗り越え、新たな目的地を目指す。そんないくつもの鳥達を追い続けた美しく
神秘的な映像叙事詩。
評価 : 撮影だけで3年、途方もない努力を重ねて撮影した驚くべき映像。いやぁまいった!鳥にグライダーなどの音を
聞かせて慣れさせ、鳥達と一緒に大空を飛び回る映像はほんとにすごい!今の映画に慣れてる方々はCG?と
思えるほどでしょう。ただし!これねぇ、人のナレーションは入るんですが、他はほとんど鳥達の羽音とか鳴き声
とかだけなんですよね。だから映画途中から眠くて眠くて・・・。夜中に映画を観ながらそのまま眠る、いわば
BGVとして使えばいいんじゃないでしょうか?
★★★★