BMW・328i cabriolet

先代BMW3シリーズ(E36)は、コンパクトスポーツの傑作車だ。
当初はセダンボディのみのリリースだったが、のちに2ドアクーペ、
カブリオレ、3ドアハッチのコンパクトを追加し幅広いラインナップを
とった。エンジンラインナップも多く、デビュー当初は2.5リッターが
トップモデルであったが、95年には2.8リッター6気筒に拡大された。





2ドアクーペをベースに、オープン化したモデルが「カブリオレ」だ。
カブリオレはスイッチを押すだけで簡単に開閉できる電動ソフトトップ
を採用し、カバーの開閉も電動で行なうので非常に楽ちんである。
また転倒の際には自動的に飛び出すロールオーバープロテクション
システム等、安全性と機能性を追求した設計が施された。アルミ製
ハードトップをオプション設定し、クーペモデルとしても楽しめた。
エレガントかつスポーティなモデルでもあるオープンカーである。
唯一の欠点とすれば、電動ソフトトップによるリアの重量増でしょうか。
大事なルックスが、年がたつごとに尻下がりになってきてしまうのだ。



写真のカブリオレは、大学時の同級生の横ちゃんの愛車。
前所有車が、さらに一世代前(E30型)のBMWカブリオレだったので
2台続けて愛車がBMWになり、「BMフリーク」と呼んでもいいのでは?
横ちゃんは先代カブリオレで、渋滞中のプリンス通り(軽井沢)にて
オーバーヒートし、渋滞をさらに悪化させた伝説を残している。(笑)
写真上から2枚が現在の姿。MテクエアロにMミラー、BBSアルミ等
納車時(写真下)からかなりモディファイしている。次はロゥダウンだ!
(2001.7.15 執筆。2002.8.11 文書修正&写真差し替え)