「BMW・318isクーペ」とは何ぞや?

1975年にデビューした3シリーズは、コンパクトなボディながら
オールラウンドな扱い易さを実現したモデルとして
登場以来BMWの主力商品の座を獲得してきている。
一昨年、4代目となる「E46」が登場し好評をもって迎えられてるが
今回は先代モデルとなる「E36」の318isクーペを紹介したい。

3シリーズにはセダンとクーペの2種類が用意されており
パッと見だとドアの枚数の違いぐらいしか相違点はつかめない。
しかしクーペはセダンに対し、多くの個所が変更されているのだ。





クーペは全幅が広げられてたり、Aピラーの傾斜がきついなど
フェンダー、ルーフなど各部パネルも異なったものとなっており
一見共通部品に見えるリアコンビもセダンとは別パーツである等
クーペボディはセダンに対し細部にまで変更されている。
実際、70%が専用パーツで成り立っており、セダンとの共通部品は
グリルとヘッドランプ、前後バンパーだけらしい。
そのため「E36」は、スポーティ・クーペと名乗るに相応しい
スタイリッシュなフォルムを身にまとう事となった。

3シリーズクーペには2Lと2.5Lモデルしか用意されてなかったが
1994年に1.8Lの318isクーペが追加された。





セダンの1.8LにDOHCユニットを追加した気持ちよく廻るエンジン
軽量4気筒エンジンによる50:50の前後バランスのFRシャーシ
それにMシリーズ以外で唯一MTがチョイスできる貴重なモデルだ。


まだ仮公開のページですが、今後は以下のページに増やします。
「BMW 318 is クーペ の良い点」「BMW 318 is クーペ 悪い点」
などなど…。

(現在は、仮のページです)