SUBARU SVX ( Sketch process of SVX )


 拝啓
  稀少なSVXを勢力的に集めるほか、SVXのリフレッシュ
 プランなど企画するSVX専門の中古車販売店「K-STAFF」
 は、私もとても気になるお店であります。SVXユーザー達に
 とっても「K-STAFF」は頼れる存在でもあります。しかし先日
 発売された「K-STAFF SVXフロントスポイラ−」は個人的に
 納得できない造形です。「三段ひな壇」「アゴが走ってる」とい
 う評価も耳にしますが、それだけ既存SVXユーザーの期待が
 大きかったのだと思います。僕自身、そのデザインモティーフ
 は良いと思いますが、Fスポイラ−造形者がSVXというクルマ
 を知らないのではないかと感じてしまいます。
  今回、そのK-STAFF バンパーと同じモティーフを使用しつ
 つ、SVXに馴染むデザインにしてスケッチを描いてみました。
 いかかでしょうか? もし、第2弾のスポイラ−企画があるの
 でしたら、ハーフtypeにこだわらなくてもよいと思います。
                                 敬白




なーんて偉そうな事を言ってますが、某カーデザイン誌のコラムの文章表現を真似してみました。
気分を害された方がいらっしゃいましたら…、すみませんでした!


-- SKETCH PROCESS --

・1, 下書き作業 ( DRAFT WORK )

今回、このようにスケッチの進め方を紹介してみようと思う。
紹介出来る程うまくはないが、他SVXサイトではやってないしネ。

僕がいつもスケッチを描くのに用意するのは普通の紙とペン。
ペンは78円で売ってる普通のボールペンである。特に変わった
画材は使用してない。(このスケッチのみ、パステル等を追加)

あとは資料となるカタログや雑誌があるといいね。今回、僕は
「J's Tipo」誌のサイドビューの写真を参考に描いてみました。





・2, 下書き完成 ( DRAFT )

ボールペンのみですが、下書きが完成。
「ペン画」の場合は、ここから更にペンを使って陰影をつけていく。
(今回はパステル等を使って色をつけるのでペン作業はここまで)

色をのせる時も、軽くペンで陰影をつけていると後々ラクである。





・3, マーカー作業 ( MARKER WORK )

マーカー作業である。
今回使用したマーカーはToo製のコピックというマーカー。

黒(100番)をメインに、クールグレーの4番と7番の
合計3種類の色で影(メインはタイヤだけど)をつけた。





・4, 色をつけて完成 ( PASTEL & PENCIL WORK )

…で、パステルで色づけ → 色えんぴつでドア等の分割線を描き
最後に白のインク(僕は修正液使用)でハイライトを描き完成である。
(説明が大雑把だって!? でも、こんな感じで「ぱっぱ…」と進める)

思っていたより、うまく出来ませんでしたね。失敗です。(苦笑)
まぁ、パステルを使ったのって久々だし!(←言い訳です…)

次回はもっと気合をいれた作品を作製し、紹介しますね!