SVX catalogs

・初版カタログ (1991年9月)

Version L,Version Eの2グレードでデビュー。
グレード間の差異はほとんど無く
Version Eでエクセーヌ&合成表皮のシートが
Version Lでは本皮シートになっていたりと
装備面での差別化のみで性能面では差はない。

アルミホイールも2種類(タービンタイプ、ディッシュタイプ)
用意されており、納車時に選択可能だった。




・S40 (1993年11月。富士重工40周年記念車)

S40はVer Eをベースに装備面を簡略し価格を下げたモデルだ。
エクセーヌシート表皮をジャガードファブリック表皮に
UVカットガラスを普通のブルーガラスへとし、コストダウンされている。
外装色はシルバーとピーコックブルーの2種類用意されており
2種類ともS40のみの専用色となった。
特にシルバーは輸出のみに展開せれていた色で
ボディ色はシルバーでルーフ&トランクはブラックのツートンと
僕の理想のSVXカラーで身にまとっているモデルだ。




・S40U (1994年7月)

S40の第2弾。
装備等はS40と変わりないが、シート表皮はミスケッティモケットとなる。
外装色は新色のライトシルバーとエメラルドグリーンの2色が用意された。
外装での大きな変化はSVXのイメージであったルーフ&トランクがブラック色ではなく
ボディ色と同色に塗装されて登場した事だ。
「Talk about SVX」でも書いた事だが、個人的にはルーフ&トランクはブラックの方がSVXらしいし、
ルーフの面質もガラス面と一体感を持たせるため4隅をしまい込む形状になっている為
ボディ色と同色にしたルーフのハイライトラインもイマイチ好きになれない。
S40Uからホイール色もシルバーからライトシルバーへと変更になっている。





・S3 (1994年11月)

限定500台で登場したS3。
装備面ではS40Uと変わりないが、アルミホイールがBBS製鍛造アルミを採用された。
ボディ色もS40Uで採用されたライトシルバーの他に新色ブライトグリーンや
北米向けで展開されていたブルーがラインナップされていた。
ブライトグリーンやブルーはカタログなどの写真で見るよりも、実車で見る方が断然キレイ!
あまり見かける事のない2色だが(SVX自体を見かけないけどネ。笑)
僕自身、けっこうお気に入りの外装色でもある。
(ちなみにS3のブルーは先代レガシィ前期型の特別仕様車「V spe」でも採用されてる)






・S4 (1995年7月)

限定車ではなくカタログ車として登場したS4。
熟成された感もあり、多くのパーツが改良され、いわばSVXの完成形。
アルミホイールはS3で採用されたBBS製鍛造アルミが引き続き採用。
シート表皮のエクセーヌが復活し、ガラスもUVカットガラスになり
ABSやエアバック(運転席&助手席)も標準装備である。
外装色はライトシルバー、ブライトグリーンのほかに新色ボルト−レッドが追加された。
このボルト−レッドがかなり良い!SVXの中では個人的に一番キレイだと思う。
すべてが熟成され、しかもボルト−レッドというキレイな外装色があるS4。
内装色もベージュとグレーの2色あり、全体的に質感が上がったモデルです。




北米向、欧州向カタログも数部あるので
順次アップしていきたいです。