トップその他の情報2007大阪オフ会レポート

2007年4月29日(みどりの日改め、今年から昭和の日)、2年前から復活した恒例の大阪での映画鑑賞オフ会を開催しました。今回は発表してからの日数が少なかったこともあって集まり具合を心配していましたが、総勢4名の方から参加希望のメールをいただくことができました。過去、毎回誰かが揃わない結果になってしまうことの反省を踏まえ、今回は参加希望メールをいただいた方に携帯メールの連絡先をお教えしております。これで今回は万全…

と思ったのですが、その計画は初めから破綻してしまいます。事前にオフ会会場となるナビオTOHO PLEXの公式サイトで上映スケジュールを確認し、その結果2時45分からの回を鑑賞するつもりで、集合は2時30分ということにしました。それに間に合うように、私は1時45分に集合場所へと到着しました。ところが、上映スケジュールを見ると2時25分からとなっていました。これだと、集合時間には既に鑑賞予定の回が始まってしまっています。どうしようかと思いましたが、最初は宣伝しか流れないし10分以内であれば影響はないかと思って、とりあえず8階で待機しました。

2時5分になり、とある方が私が目印として手に持っている「ケツ爆」パンフレットを確認しつつ、声をかけてきました。今回初対面となる、クレヨン心さんでした。高速バスで朝6時15分に大阪入りされていたようで、その後万博記念公園で太陽の塔を見られていたそうです。その後2時20分になり、昨年に続いて参加いただいた依織さんと、大阪の映画オフは2年ぶり、大阪は去年のスタンプラリー以来となるチョルスさんが同時にいらっしゃいました。ただ、もう1名はなかなか現れませんでした。

そうこうしているうちに、集合時間としていた2時30分を過ぎてしまいます。まだチケットも買っていないわけでしたが、今年は例年になく異様に長い行列ができており、これ以上は待てないとのことで2時32分になって行列に並びに行きました。係の人が、2時25分のクレヨンしんちゃんを鑑賞される方いらっしゃいましたら…とか呼びかけていました。すでに上映が始まっているので優先してくれるとのことだったものの、前のほうの席しかないということもあり、参加された全員の了承により次の4時50分からの回に変更することとしました。

とりあえず4時50分からのチケットを先に買っておくこととします。依織さんが割引券を持っておられたため、私は1500円、他の3名はいずれも大学生・高校生で1300円になりました。結局まとめて払ったものの、その後の清算が少々ややこしくなってしまいました…。ともかく上映までは1時間以上もあるため、まずは下の階に降りてから座談会をすることにしました。集合場所では携帯電波の入りが悪かったので、私はいったん建物の外に出てメール受信操作をしてみましたが、来られなかった方からのメールも入っておらず、再び建物に入って6階にある喫茶店に入りました。この喫茶店は2年前のオフ会でも利用した場所でした。

この時点で、チョルスさんはすでに「ケツ爆」を何度か(正確な回数を知っていますが、あえて伏せておきます)ご覧になられており、クレヨン心さんと私は1回鑑賞済みでしたが、依織さんは未見でした。そのため、この座談会では「ケツ爆」の話をすることはできませんでした。とりあえずはいつものように、チョルスさんが持ってきておられた数々のグッズやサイト更新用の資料集をみんなで見ておりました。チョルスさんからは、ご自身のブログに書かれているタイトルについての資料および、メッセージ入り手書きイラストをプレゼントされていました。今回のイラストはしんのすけが後ろに手を組んで、口だけが見えている例の笑い顔のイラストでした。「アミーゴ」のノートに何度も練習されており、かなり上手なイラストに仕上がっていました。

それに対して私は大したものを持ってきておらず(もともとそれほどのものは持っていませんが)、ほぼチョルスさんのグッズの話題だけで持っていたような時間でした。やがて上映時間が近づき、4時37分に店を出て8階に戻りました。それから数分で劇場への入場扱いが始まりましたので、早速入場しました。すると、依織さんは入場者プレゼントをもらえたようです。今年から依織さんは高校生になられたとのことですので、本来はプレゼント対象外になるはずなのですが…実にうらやましいものです。私は2001年に大阪でもらえただけで、以後は一度ももらえておりません。なお、前回東京で買ったパンフレットに「日劇PLEX」と印刷されていたのが気になっていたのですが、チョルスさんによると他の場所で売られていたものは特に何も書かれていないだけで、内容は同じだとのことでした。

劇場はシアター3(座席数467)ですが、客の入りは半分くらいでした。クレヨン心さんは、かなり少ないということを気にされていました。確かに、ちょっと少ないという気はします。4時50分に場内が暗転しますが、まだある程度の照明が残っており、クレヨン心さんが気にされていました。私も気になったのですが、5時5分から本編の上映が始まると、残っていた照明も落とされたので安心しました。上映中は何度も笑いが起きましたが、私の隣に座っていた人が途中で何度も泣いているのに気がつきました。私も泣いてましたが…。6時47分に上映が終了してから隣を見ると、若いカップルのような感じでした。泣いていたのは男のほうで、女から泣いてたやろとか突っ込まれていたようですが、泣かずにはいられなかったといった感じで反論していました。そうそう、素直に泣いていいのですよ。

上映終了後、依織さんは他にも寄る場所があるとのことで、下に降りたところでお別れということになってしまいました。残った3人で、せっかくなので大阪らしい夕食をとのことで(チョルスさんもクレヨン心さんも、関東に住まれています)阪急梅田駅近くのお好み焼き屋に入りました。テーブルの真ん中に鉄板があり、私のイメージだと生のままで金属のボウルに具材が混ぜられたものがやってきて、自分で焼くといったものだったのですが、実際には焼きあがったものを鉄板に移すだけでした。少々拍子抜けでしたが、お好み焼きの味はなかなかのものでした。さすがにここでは、真ん中に鉄板があることもありましたし夕食時で待ち客がいたため、グッズを並べたり長時間談話をすることはせずに店を出ました。この時、7時50分でした。

チョルスさんは昨年夏のスタンプラリー来阪時に乗れなかった寝台急行「銀河」(大阪22時22分発)で、クレヨン心さんは夜行バス(大阪23時発)で帰郷されるとのことですので、まだ時間はありました。とりあえずクレヨン心さんがお土産を買いたいとのことで、阪急百貨店に入りました。しかしすぐに8時の閉店時刻となってしまい、満足のいくものは買えなかったようです。現在では遠方からの大阪の玄関口は新大阪や伊丹空港が主になっており、むしろ大阪駅近辺ではお土産はそれほど手に入らないのかもしれませんが、そもそも大阪名物のお土産って何があったっけ? と悩んでしまったり…。

その後はヨドバシカメラの7階にあるらしい喫茶店に行こうとしますが、たどり着いたのが8階のレストラン街で、お目当ての店が見つからなかったために結局はすぐに出ることとなってしまいました。その後はまた別の喫茶店を探し、結局は大阪駅構内にあった店に落ち着きました。ただ、もうあらかたの話のネタは出し尽くしてしまった感があり、間延びした感じになってしまいました。ある程度の話はしたのではありますが、時間の使い方がうまくいかずに申し訳なかったです。そこには8時過ぎから10時まで座っていました。

10時5分、チョルスさんの出発時刻が近づいたので、大阪駅10番ホームへと向かいました。東京駅では出発15分前には列車が来ていたのに、大阪では10分前でもまだ入線していませんでしたが、やがて「銀河」の青い客車がホームに入ってきました。またいつかお会いしましょうと挨拶をして、扉が閉まりました。客車らしくゆっくりした出足だったため、しばらくは歩いてチョルスさんを追うことができましたが、やがて列車が速度を上げたため、最後は去り行く列車を見送るだけとなってしまいました。

クレヨン心さんはバスで帰られるわけで、バス乗り場に向かいました。てっきり大阪駅桜橋口にある高速バス乗り場だと思っていたのですが、そうではないようでした。少し迷いながらも、目印となっていたJR北新地駅近くの東京三菱UFJ銀行を頼りに夜の街を歩きました。やがて10時43分、それらしき場所にたどり着きました。どう見ても普通の路線バス乗り場のようでしたが、大勢の長距離客と思われる人が集まっており、またバスの受付の人もいました。しばらくして、バスが到着しました。窓はカーテンが閉まっており、クレヨン心さんが乗車されると姿はもう見えませんでしたがバスの発車までその場で待っていました。そして、11時8分にバスが走り去るところに一礼して、その場を去ることとしました。

私はその後特に何事もなく11時50分頃に自宅に帰り、これにて今回のオフ会は幕を閉じました。今回もまた全員が集まらないジンクスを破ることができず、次回への課題がまた残ってしまいました。映画上映時刻の都合上急な計画の変更があったり、何かと不手際が目立ってしまいました。参加された皆様にはご迷惑をおかけいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。


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