オラはにんきもの選挙の結果


投票期間は2000年6月29日から7月16日、有効投票数は26票でした。各選挙区ごとの結果と戦評です。

▽1区
グラフ(1区)
やはり主人公のしんのすけ候補が強さを見せました。ま、この結果に胸をなで下ろしているわけですが、そんな中、ひろし候補が善戦しました。ふだん不幸な目に遭っていることへの同情票もあったのでしょうか。一方で予想外だったのがみさえ候補。まさかの最下位に敗れ去りました。3位くらいには入るだろうという予想をしていたのですが・・・。ひまわり候補とシロ候補については、まずまずの得票だったと思います。
▽2区
グラフ(2区)
酢乙女候補の人気はやはりすさまじいものがありました。個人的にはこの人のキャラはクレしんには合わないと思うのであまり好きになれないもので、ちょっと納得できない面もあったりするのですが、多くの方には好印象なのでしょうね。それに次ぐのがマサオ候補。防衛隊の中では最多得票でした。一番子どもらしいところが人気になっているのでしょうか。桜田候補は、ちょっと強引なところがあるのが影響したのでしょうか。風間候補、ボー候補は伸び悩みました。もうちょっとがんばってほしかったです。
▽3区
グラフ(3区)
チータ候補が抜群の知名度で圧勝しました。やはりこの中では最も登場頻度も高いですし、人気を得やすいキャラだったのでしょうか。健闘したのがミホ候補。堂々の2位です。最近ではほとんど登場していませんが、印象に残るキャラだったようですね。それに次ぐもとひさ候補。こちらは一時期頻繁に登場していましたが、登場するたびに別々の人物になりきっていて、統一性がなかった(でも話の展開やオチはいつも同じだけど)のがいまいち票の伸びにつながらなかった原因でしょうか。ひとし、てるのぶ両候補はいじめっ子というキャラである以上、人気者にはなりづらいので仕方ないでしょう。票が入っただけで快挙かも(言い過ぎかな)。
▽4区
グラフ(4区)
今回の選挙での最激戦区になりました。よしなが、園長両候補が同数で並んだため、公職選挙法第95条2項に従い、くじ引きで当選者を決めるほどでした(*)。8票で並んだ2候補ですが、よしなが候補は選挙期間中結婚式があったりと話題性十分だったにしても、園長候補は特別なことがあったわけでもないのにこの得票はすごいです。怖い顔に似合わない優しい性格が人気につながったのでしょうか。わずかな差で上尾候補が続きました。メガネを取ったときの性格は悪いですが、その妙なアンバランスさが受けているのかもしれません。まつざか候補は、知名度はあるものの、やはり性格の悪さが災いしたせいか伸びませんでした。
▽5区
グラフ(5区)
圧倒的な人気で過半数の票を得たぶりぶりざえもん候補。その愛くるしい容姿と、どこか憎めない性格のおかげでしょうか。ただ、今後登場するかどうかが未知数なのが残念ですね。登場してもこれまでと同じように人気を得られるか・・・。アクション仮面、カンタムロボ両候補は、根強い支持者はいるものの、やはりぶりぶりざえもん候補が強すぎたようです。この両者には今後の活躍を期待したいです。
▽フリー投票ランキング
順位 名前(フォームに書いてあった通りの表記です) 得票数
黒磯
野原しんのすけ
ぶりぶりざえもん、(酢乙女あい・あいちゃん) 各2
園長、ヒエール、某漫画家、野原みさえさん、
マサオくんのママ、ローラーのこうちゃん、
ネネちゃんのママ、川口、よしなが先生
ねくらだじゅんこ、野原ひまわり、ロベルト
各1
フリー投票は白票が3票あったため、有効票は23票でした。
それにしましても、黒磯がこれほどまで人気があったとは驚きです。黒磯が主役になった話って今までありましたっけ?とか思うのですが、どのあたりが人気の元になっているのでしょうか。2位のしんのすけは、まあ言っても主人公であり番組のタイトルにもなっているぐらいですからね。それに次ぐのがぶりぶりざえもんと酢乙女あい。どちらも選挙区で圧倒的な票を集めただけのことはあります。1票にはいろいろな名前が挙がっていますが、最近見かけない人も入っていますね。そろそろお目にかかりたいです。また、映画キャラもヒエールがただひとり入っていますね。

(*)くじ引きの方法としては、まず同じ大きさの紙を16枚用意し、8枚ずつ両候補の名前を書いて丸めてよくかき混ぜ、その中から9枚を選んで決めました。結果はよしながみどり候補6、園長候補3でしたので、当選者はよしながみどり候補に決まりました。


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