「にんきもの of にんきもの」選挙開票結果
投票期間は2000年8月1日から9月3日まで。投票総数は58票でしたが、二重投票がありましたので有効票は57票でした。以下に開票結果をまとめます。
1.結果
順位 | 候補者名 | 得票数 | グラフ |
当選 | 酢乙女あい | 16 | |
2 | 野原しんのすけ | 14 | |
3 | 黒磯 | 11 | |
4 | よしながみどり | 7 | |
5 | ぶりぶりざえもん | 5 | |
6 | チータ | 4 |
というわけで、クレヨンしんちゃん的ページが認定する、ファン1番人気のキャラは酢乙女あい候補と決定しました。最後までクレしんの主人公、野原しんのすけ候補と激しい争いを続けていましたが、結局は第1回開票状況発表から1度も首位を譲らなかった酢乙女候補が逃げ切りました。そんな中、黒磯候補が健闘を見せました。もっとも、黒磯候補は、以前の選挙にてフリー投票の1位に輝いただけあり、トップ争いには食い込みそうな気はしていましたが。よしながみどり候補は、思ったほど票が伸びなかったような気がします。前回の選挙で最激戦区となった4区から勝ち上がっただけに、もっと取れてもよかったかと思うのですが・・・。ぶりぶりざえもん候補ですが、前回はヒーロー同士の戦いにおいて過半数の票を得て圧勝しましたが、さすがに今回は相手が強かったようです。とはいえ、結構ぶりぶりざえもんのファンだという方は多いと聞いていましたので、もう1つくらい順位が上でもおかしくはなかったかと思います。チータ候補は、ややマイナーキャラぽい部分があり、苦戦でしたね。
さて、今回は投票用紙(フォーム)に年齢と性別のアンケートがついていました。無回答でも良かったのですが、終わってみると有効57票のうち56票までアンケートに答えていただけました。性別の年齢分布を次の表にしました。
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別にこの表を見て何か議論するようなことはないのですが、表から読みとれる事実を書いてみます。まず、10代後半の男性票が圧倒的に多いですね。それに次ぐのが10代前半の女性票で、全体とすれば10代の方だけで全体の半分以上にもなっています。20代以上の世代では、ほぼ同数ずつの票の入り具合です。10歳未満のお子さん3人にも協力していただきました。 |
2.分析
次に各候補が男女どれくらいの割合で票を集めたかを発表します。
こうしてみると、野原しんのすけ候補と黒磯候補は、投票者数の比率から考えて男女比がかなりバランスよくなっていることがわかります。次にバランスがいいのは、チータ候補でした。よしながみどり候補とぶりぶりざえもん候補は、女性票は1票も入りませんでした。ぶりぶりざえもん候補は何となくわかりますが、よしなが候補に女性票が入らなかったというのは意外でした。女性から見るとそれほど魅力がないのでしょうか?逆の意味で意外だったのが当選した酢乙女あい候補です。もともと、酢乙女候補は男性には人気があるが、女性にはそれほどの人気がないと思われていたので、女性比率62.5%というのはこれまでの認識を大きくくつがえす結果となりました。
さらに性別でどの候補に投票したかをグラフ化すると、改めて野原しんのすけ候補と黒磯候補がバランスよく票を集めたことがわかります。酢乙女あい候補は、実に女性票の半分を集め、本当は女性に圧倒的な人気があるということが明らかとなりました。一方男性票は各候補に分散しましたが、最も多くの票を集めたのは野原しんのすけ候補で、当選した酢乙女候補は4位に過ぎなかったわけです。
最後に、投票いただいた皆様、ご協力ありがとうございました。いろいろな角度から分析しようとしましたが、今回はとりあえずこのくらいしかできませんでした。あとで情報の追加があるかもしれませんが、長いこと待たせてしまったのにたったこれだけで申しわけありません。