クレしんパラダイス!メイド・イン・埼玉

個人的感想など
やっぱりネタバレ要素が多数ありますのでご注意を…。

まず1つ目。ちらっとぶりぶりざえもんの姿も出ているのですが、あんまり目立ちませんね(^^; これはほとんどドリフのコントですね。園長はやっぱりあの顔ですから、どうしても疑われてしまいやすい運命なのですね。ご愁傷様です。

2つ目。予告でも流れていたわけですが、とにかくひまわりの行動力はすごいものです。それはそうと階段からまっ逆さまに転落していったひろしがこぶ程度で助かっているのはすごいです。故塩沢氏は…(泣) しんのすけはしんのすけで股間を攻撃された後転がりながら服を脱いでいたのは笑えますが、そこまでしなくても(笑)

3つ目の「ふしぎの国のネネちゃん」で、しんのすけたちが麻雀をしていたシーンがありますね。あのシーンには笑わせてもらいました。マサオ君が打[中]、それに対し他の3人がいずれも役満をロン。ただ、一般的には3人同時ロンは三家和(サンチャホー)といって流局(無効)になることが多いのですが、ここのルールではトリプルロンありなようですね。そもそも限られた牌の枚数でああいうことが起こりうるのかですが、調べると可能でした。四暗刻が[中]の単騎待ち、国士無双がやはり[中]の単騎待ち(本当は単騎ではないけれど…)、大三元が[中]と何かのシャボ待ちならば枚数が足ります。マサオ君が支払うのは、最大を考えるとしんのすけが親だった場合で、親のダブル役満96000点、子の役満2人分で64000点、合わせて16万点ですか。さすがに払いきれずに身ぐるみはがされることになりそうですね。ただ、麻雀を知らない人がどれだけ笑えたのかが少々心配ではあります。ここの文章もわかる人にはわかるけど、わからない人にとっては何のことかさっぱりわからないと思います。で、マサオ君が「こいつら、お金賭けてたんです!」と言いますが、君もやっていたのでしょ?

4つ目「ヒーロー大集合」ですが、ス・ノーマン・パーの登場は懐かしくなりましたね。実は私はここで登場したキャラの中で、アクション仮面とカンタムロボは知っていますが、他に知っていたのはス・ノーマン・パーくらいだったのです。ところでス・ノーマン・パーは1996年の映画「ヘンダーランドの大冒険」で初登場し、さらに1996年12月27日スペシャル(1999年12月27日再放送)「野原刑事の事件簿だゾ」、1997年10月10日スペシャルの「クレヨンウォーズ」でもちらっと登場しました。あと、1999年8月6日放送「家族はやっぱりいいもんだゾ」でも、絵だけですが少し登場しています。考えてみると、かつて映画に登場したキャラのうちでこれほど何度も登場機会があるのは他にいないのでは。ス・ノーマン・パーって恵まれた敵キャラなんだなぁ。ちなみに、「クレヨンウォーズ」ではス・ノーマン・パー以外にも映画の懐かしキャラが多数登場しました。

5つ目「私のささやかな喜び」で気になったことがあります。終盤、幼稚園のトイレでのシーンで、みさえ・ネネママ・ミッチー・上尾先生が個室に入って「♪出た出た〜」と歌っていましたが、みさえから順番に画面が移っていき、最後上尾先生の隣の個室にちらっとみさえの姿が!これはいったいどういうことなんだろう・・・。

そしてラスト、いやぁやっぱり「ぶりぶりざえもんの冒険」いいものですね。今回の話はさぞかしスケールの大きな話になるのだろうと思わせておいてあのオチですからね。見事にいい意味で期待を裏切ってくれました。


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