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2014年公開劇場作品「ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」に関する質問や感想を掲載しています。

 

[W-13] NYさんからいただいたご意見・ご感想です。(2016年 9月29日)

遅ればせながら近年のクレしん映画の中でも軒並み話題となった『ロボとーちゃん』を視聴しました。
なぜか見そびれてしまい、なんだかんだで今の時期にといった具合です。

ラストのロボひろしの主観から野原一家と別れを描写したシーンは涙無しでは見られませんでした。
内容としては子ども向けにマイルドな構成になってはいるものの、大人として真面目に鑑賞すると非常に残酷な物語でもありますね。
ロボひろしはひろしの人格を完璧にコピーしたいわば完全なクローンなわけで、ロボではあるものの彼も紛れもなくひろし本人であることは代わりありません。
アミーゴのこんにゃクローンとはわけが違うのです。
ロボひろしが壊れてしまうということは、つまり野原ひろし本人の死とイコールなわけで、野原一家の死を間接的とは言え、象徴的に描いた作品は今回が初めてでした。
特にロボひろしの気持ちなるとなんともいたたまれない、ジレンマに苦しめられてしまい、オトナや戦国とは別のベクトルで、とても意義深い作品であったと思います。
倫理的にも非常に考えさせられる、ある意味でホラー要素を含んでいたという点で斬新でした。

おたよりありがとうございます。
本来は劇場公開中に大スクリーンにて鑑賞いただくのが一番なのですが、いつご覧いただいても問題はありませんよ。
ラストシーンは涙ものですね。壊れて視界がぼやけていくロボとーちゃんの様子、本物のひろしのフォロー、どちらも本当の父ちゃんだと認識するしんのすけの心情…いろいろな感情が渦巻くシーンだったかと思います。
クローンといっても、コンニャクローンは見た目もそっくりではありますが感情面ではまったく異なるもので、一方でロボとーちゃんは姿こそ異なるものの感情は本物と同じですので、最後にロボとーちゃんが壊れてしまうのは確かにひろしの死を描いているとも解釈できますね。2人いるうちの1人だとはいえ、かなり重い問題ですね。実際にクローン技術が進み、今となってはいつでも人間でも実現可能というようなところまできているようです。後は倫理的問題があるので実現には至らないだけで。実際に実行するとどうなるかを教えてくれる作品でもあるということですね。

 

[W-12] bbbさんからいただいたご意見・ご感想です。(2015年 6月27日)

4月のドラえもんとの3時間スペシャルで逆襲のロボとーちゃんをノーカット
で放送していました。
来年以降も4月のドラえもんとの3時間スペシャルでいいので映画のノーカット放送を続けてもらいたいです。

できればクレヨンしんちゃんだけの3時間スペシャルも見てみたいのですけど

おたよりありがとうございます。
オープニングやエンディングは完全版とはいかなくとも、本編ノーカットは評価できるところです。「ロボとーちゃん」は成績が良かった(当時歴代3位、現在は引越し物語が1位になって4位)というのも大きいかもしれません。そうなれば歴代最高の成績となった「引越し物語」はオープニングやエンディングも含めたノーカットを期待したいのですが、そこまでは難しいでしょうか。せめて今年並みにはというところですね。
単独のスペシャルは…もう何年も見ていないような気がします。

 

[W-11] スミスさんからいただいたご質問です。(2015年 6月 4日)

僕は映画「ガチンコ、ロボとーちゃん」を見ましたが、署長は基地で拘束されたしんのすけに、「ちちゆれ結成」計画の動機を知られ、悪口まで言われましたね?

私の中学時代、ゲームボーイで遊んでたら母に「早く塾に行きなさい!」と言われしょうがないなと思って通い、教室で一部始終をこぼしたら、一年下の生徒に「バカ!」と言われ、仕返しに「お前の方が2倍バカだ!!」と言いました。そこにいた塾長(♀)に「この子に謝りなさい!嫌なら出てお行き!!」と叱られて、しょうがないなと思って謝りました。

年少者なら年長者たちの↑のような事情を共感して理解するのが当たり前なのに……………、
Mr.Kさんはどう思いますか?

ご質問ありがとうございます。
悪口を言われて気分がいい人はまずいないでしょう。ただ、署長が言われたこととスミスさんが中学時代に言われたことでは、失礼ながらレベルがかなり違うように思われます。塾に通っているのであれば、行くべきです。もちろん気分が乗らないとか行きたくないこともあるでしょうし、中学生といえば多感な時期なので特に反抗したくなる年頃なのも理解できます。ですので、馬鹿呼ばわりされるのは納得いかない面もあったことでしょう。とはいえ、上級生の立場であれば、そこはぐっとこらえるのも大事なことなのです。
もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[W-10] めろんなさんからいただいたご質問です。(2015年 5月13日)

ロボとーちゃんの父ゆれ同盟デモに、春日部防衛隊やチーター、あいちゃんなどの父親は参加したと思いますか?

ご質問ありがとうございます。
ちちゆれ同盟は、立場が低い父親が一念発起という感じです。そうなると、気が弱く影が薄いネネパパやマサオパパは参加したかもしれません。風間パパはそういう雰囲気ではないキャラですし、普段はオーストラリアのパースに単身赴任しているようですのでおそらく不参加でしょう。ボーちゃんとところはまったくどういうキャラか不明なので予測不能です。チーターのところも父親は不明、あいちゃんのところは特に現状に不満はなさそうと考えると不参加ではないかと予想します。

私信:こちらのミスかもしれません。たまに入れ忘れるもので…

もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[W-9] 盆栽すしさんからいただいたご意見・ご感想です。(2015年 4月10日)

こんにちは。
昨年公開の劇しん『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』に於いて、連接バスが登場しましたけど、クレしんでは一般のバス(路線バスや貸切バスとか)の描写は鉄道と比較するとあまり多くない様に感じますけど、私はこれまでにクレしんのお膝元・埼玉県春日部市へ何度も行ってはバス(例えば朝日自動車バスや春日部観光バスなど)の写真を撮ったりしてます。

とくに春日部観光バスの場合、クレしんのキャラを車体全体に散りばめた『クレヨンしんちゃん』号や一般標準塗装(車体にしんのすけが描かれている)バスが居たりと、地元ゆえになかなか気合いが入っていて、流石地元やなと感心します。

それにしても、漫画やアニメなどの舞台が多い武蔵国・埼玉ゆえ様々な関連イベントが多いゆえ、その埼玉県下に住んでる私から言わせると、国内はおろか海外にまでも津々浦々まで知れ渡っている事は本当に嬉しい限りですけど、やはりクレしんは実際の春日部市長である石川良三さん公認(昨夏の東武電車に於けるクレしんにまつわったイベントや、この度の劇しん新作に因んだ、さきごろの野原しんのすけの転出届を出したイベントにも石川さん本人も出席してました)のため、となりまちさいたま市の大宮に住んでる私は地域振興のZ旗を掲げている春日部市の徹底した対応ぶりに、うらやましく感じます。
それでは、失礼させていただきます。

おたよりありがとうございます。
一応連接バスの話があるのでこちらに…。クレしんのイラストが一面に描かれたバスがあるということは話に聞いていました。現物はお目にかかったことがありませんけれども。路線バスは「B級グルメ」で登場していましたね。一般的に、バスは鉄道よりも定時性で劣り、またどこに行くかがわかりにくいこともあってか地元以外ではなじみにくいところがあると思われ、登場させにくいのかもしれません。
「引越し物語」でのイベントでも市長との掛け合いもあったようですね。特別住民票の扱いもありますし、今では児童公園にモニュメントの設置も行われるなど、市の顔として重視されている現状は喜ばしいものです。

私信:連接バスそのものを国内で見かけることがそうはないですけれども、そんな珍しいものを何気なく登場させるあたり、製作スタッフのサービス精神が垣間見えます。バスでどこかに出かける話があればというところですね。
富士そばの話は研究所さんのブログで知りました。ということで、公開初日舞台挨拶の際に実際に賞味いたしました。またレポートは書きます。

このことについて、さらに盆栽すしさんからいただきました。(2016年10月 6日)

こんばんは。
[W-9]に於いて、ドデカシティ周遊の連接バスが出てきた際のシーンにて、何と野原家の真ん前に停車しましたけど、みさえとしんのすけも園児と保護者、教職員ともども一路・ドデカシティへ連接バスに乗って向かうのを鑑賞して、コレまでに千葉県下千葉市の幕張新都心界隈にて、実際の連接バス(京成バスさんにて運行、参考にとちゅう運転免許センターがある)を利用し、埼玉県下では見ることの出来ない連接バスゆえ、珍しさの余り後方の客席より前方の客席方向へ、車内をデジカメで記録した事のある私は、ふたば幼稚園の皆さんがうらめしく思ったのを、ララガーデンさんであのとき鑑賞した私は、翌年の『オラの引越し物語』を、前述の幕張新都心界隈の映画館にて鑑賞を決意したのを覚えてます。

さて、いくらクレしんワールドの中とはいえ、長尺のある連接バスが野原家の真ん前に停車とは、実際の埼玉県下では今のところ連接バスの走ってる場所がないのに、園バスの個々のトコに停車(実際園バスは決められた場所にて停車なので、ふたば幼稚園のケースはまず殆どあり得ない)してる姿を勘案すると、ドデカシティよりもクレしんワールドの中の春日部市は、まさしく皆さまが理想の桃源郷的要素の強いまちではないかと、となりまちに住みながら連接バスの走ってるドデカシティのまちを、それはそれは誠にうらめしく感じた私は思います。

また、春日部市の市役所庁舎が出てきたさい、実際の市役所庁舎をデジカメで記録したり、埼玉県下の川口市にある映像アーカイブセンターにて、昔のTVでOAされた『埼玉だより』(日本テレビ系)という、地域むけトピック番組に於ける春日部市の特集で、完成まもない春日部市役所庁舎の様子をみたりしている私は、正直いって眼球が飛び出してしまう位に、「ココまでサービスしてくれるなんて、ホンマに信じられへん」と、胸中大泣き状態だったです。

それにしても、臼井先生亡き後のクレしんは、原作・TVおよび映画と、存命してた時いじょうに春日部いや埼玉が、ふんだんにネタをふってくれるから、私も埼玉に対する感情が前よりも強くなったのは、クレしんをはじめとする様々な漫画・アニメそして小説等のメディアを通して、埼玉の地域振興に貢献してる事に対し、誠に感謝の次第であります。

以上をもちまして、私はこの辺にて失礼します。

どうもありがとうございます。
連接バスは国内で走っている場所がごく限られているだけに、乗れるチャンスがある場所に何が何でも行くという気持ちもよくわかります。現実の春日部は連接バスが走れるような道路もなさそうですし、まして野原家前に連接バスが入ることは物理的にも無理っぽいですね。
春日部市役所庁舎は私も行ったことがありますし、外観の写真撮影は済ませています。ただし盆栽すしさんのようなところまで踏み込むという感じにまではなりません…。
クレしんは昔から舞台の春日部市や埼玉県のローカルネタを数多く提供してくれているものですが、最近はより傾向が強くなってきているのですかね。埼玉とは全く縁がない私の場合も、クレしんがあるので感情としては他県に対するものよりも強くなります。

私信:あの映画公開のために、看板使用車の廃車を先に延ばしたという話も聞きます。いずれにせよ、現在では 支線も含めて看板車は全廃されてしまいました。しかしあの色使いは今でも健在ですし、今後も変わることはないと信じています。盆栽すしさんもまたお越しの際は乗ったり撮ったり楽しんでください。

 

[W-8] クレッシュさんからいただいたご意見・ご感想です。(2014年12月 7日)

どうもクレッシュです。
だいぶ遅れてしまいましたが感想を投下します(だいぶどころかかなり)
4月26日に「ロボとーちゃん」を鑑賞しましたので鑑賞記と感想を投稿します。
まえがき
クレッシュは「B級グルメ」と同じで地元の劇場でもある「イオンシネマ加古川」(注)での鑑賞を考えておりました。しかし、今年1月「永遠の0」を見に行った際、係員の誘導ミスに会い誤って「劇場版TORIC」のスクリーンに案内されてしまいました。係員の対応の悪さと 毎年のお楽しみであるクレしんでそれをやられたらかなわんと思い、イオンシネマ加古川での鑑賞計画をキャンセルすることに事にしました。なお「永遠の0」は間違いに気づき慌てて移動したためなんとか間に合い最初から最後まで鑑賞することができました。
さてどこに行くか、毎年管理人さんが関東まで遠征されていることもあり少しアクロバティックな鑑賞がいいかと思い、姫路に行き黒田官兵衛とのコラボレーション鑑賞や奈良にある高の原(注1)での鑑賞などを考えておりました。
しかし、今年3月に入りクレッシュがひたすら宣伝をしていた「そらのおとしもの」の劇場版でシリーズ最終作となる「そらのおとしものfinal 永遠の私の鳥籠(エターナルマイマ  スターと読む、以下そらおとと略す)」の上映する劇場がTOHOシネマズなんばであることがわかり、ちょうどクレしんと公開時期が重なったこともあり日本を代表する叱られアニメ同士のぶつかり合いや笑いに厳しい大阪府民の反応も楽しめる(注2)と思い、人生初の1日に二本の映画鑑賞を実行することにしました。3月29日に難波に立ち寄った際に前売り券を買いました。この時に前売り特典は終了しており、もらえなかった悔しさよりもたくさん前売り券が売れているから「もしや、大ヒットするんじゃね?」(注3)という予感を感じました。ムビチケカードを使い前日の夜にネットで予約をしましたがこのときまで「そらおと」の上映時間が49分だということに気づきませんでした。
鑑賞記
26日、朝起きた私は、少々「艦これ」(注4)をしてから支度をし、最寄りの駅で電車に乗り一路難波へと向かいました。
難波には9時10分頃に到着しましたが最初に見る「そらおと」が10時上映開始(2回目)
というもあり暇を持て余したのでTOHOシネマズの会員の入会手続きをしたり待合室でボーと待っていると「そらおと」の1回目が終了したらしくお客さんがぞろぞろと出て来られ一目散にショップの方へ向かいグッズの大量買いをしていました。改めてオタクの購買力の凄さを実感させられました。さらに「アナと雪の女王」の上映時間にもなりこちらもかなりのお客さんがおり「アナ雪」のパワーを思い知らされました(注5)
そうこうしているうちに10時前になり劇場に移動しました。劇場に入る前にプレゼントの冊子をもらい中に入りました。中にはモーニングや燕尾服、カクテルドレスを着た紳士淑女がいると思っていたのですがそんな方々はいるはずもなく普段着の人々でいっぱいでした。およそ、90人くらいで10代から20代の方々が多く、ほとんどが男性でした、子供は一人もおらず中には1回目に鑑賞したと思われる方もいました。
そして「そらおと」の上映が始まりました。1時間(うち予告等11分)だけなので濃密な内容になっており原作を読んでいないとわからない個所もありますがギャグ、下ネタ、感動がうまく交わっており、キャビア(違)イカロス(注6)の新たな一面や暴力キャラである五月田根美香子の気遣いなどアニメではわからない個所も丁寧に描かれておりました。
しかしこれでアニメが終了すると思うと非常に悲しくなりました。
上映が終わり「クレしん」まで1時間ほど時間が余ったので近くの高島屋史料館(注7)に行きました。映画館に戻り、クレしんの劇場に案内されました、席はほとんど埋まっており(100人くらい)、「そらおと」とは打って変わって多くは家族連れでした。クレッシュの席の横にはアベックではなく女子中学生3人組と通路をはさんで家族連れが座っておりました。
クレしんの上映が始まると館内は子供たちの笑いと涙にあふれており映画だけではなく反応も楽しめました。映画を見て感じたことをいくつか、序盤のカンタムのシーンでは「グレンラガン」へのアンチテーゼ(注8)だと思いました。そしてモー娘。の名曲「恋愛レボリューション21」を思い出しました。風間君のセリフが胸に突き刺さりました。
全体を通してみて、なぜか「永遠の0」を思い出しました。
鑑賞中より前の席やスクリーン側の子供はめちゃくちゃ泣いており子供にも涙を誘える名作だなと思いました。
その後、パンフレット(クレしん630円、そらおと1000円!)を買い神戸に立ち寄ってから帰路につきました。
初めて映画を1日2本見たのですが少し疲れました、1日に何度も鑑賞される「クレヨンしんちゃん研究所」のチョルスさんを尊敬してしまいました。
最後に定番のあれをやってこの章を終わります。今回もクレッシュの推す日本を代表する超人気女性声優は出演されてません。非常に残念である(注9)
≪感想≫
今回の映画はクレしん史上初となるひろしが主役となり、ロボットになったひろしや高橋新監督など話題も多かったと思います。
内容は予告編を見る限りでは感動を前面に押し出してきたものかと思っていましたが、クレしんの持ち味のギャグが散りばめられ、近年ご無沙汰しているカンタムが登場するなどのオールドネタ、パロディ、社会風刺、ブラックユーモアそして感動といったクレしんの持ち味をすべて出し切った映画だと思います。感動シーンが強く印象に残りますがクレしんお得意のギャグが存分に発揮されておりまさにクレしんの底力を見せつけられ、クレしん はギャグ映画であると再認識しました。
最後に感じたことに書きましたが「永遠の0」を思い出した理由とは登場人物がリンクしたからです。「永遠の0」のネタバレになるので詳しくは書きませんがロボとーちゃんが宮部久蔵(零戦パイロット、特攻にて戦死)、ひろしが大石賢一郎(弁護士、戦後松乃と再婚)、みさえが松乃(久蔵の妻)、しんのすけが佐伯健太郎(久蔵の孫、司法試験連敗中)
にリンクしていました。詳しくは本格感想で書きたいと思います。
(注)「ワーナーマイカルシネマ加古川」より改称。質問〔Ⅴ−6〕にも記載あり。
(注1)奈良市の北側にあるイオンモール高の原内にある「イオンシネマ高の原」での鑑賞、高の原は奈良市街(東大寺、興福寺のあるあたり)からは離れている。
(注2)「TOHOシネマズなんば」は笑いの殿堂「なんばグランド花月(NGK)」の近くにある。
(注3)予感は的中し歴代3位の18.2億円を記録。
(注4)大人気のブラウザゲーム、プレイヤーは提督となり旧日本海軍、ドイツ海軍の軍艦の擬人化した美少女キャラクターである「艦娘(かんむす)」たちを率い未知なる敵「深海棲艦」に挑む。2015年にはアニメが放送される予定。
(注5)鑑賞日は「みんなでもあったでうたおう」版(レリゴーの歌詞が劇中に表示される)の初日
(注6)イカロスの中の人がキャビアと同じ早見沙織さん。蛇足だが両者の性格は全く異なる。
(注7)高島屋東別館にある史料館、高島屋の所有する美術品や資料を展示している。入館料は無料なので気軽に立ち寄ってみることができる。
(注8)「グレンラガン」は脚本の中島かずき氏の代表作でありドリルが重要アイテムである。その「グレンラガン」には我々がよく知るフィクションに出てくるドリルが登場する。
(注9)これまでのクレッシュの投稿を(略)

おたよりありがとうございます。
投稿いただいたのが遅れてしまったとのことですが、掲載もまたかなり遅れてしまいました(投稿から24日後)…。
誘導ミスで違うスクリーンに行ってしまうということがあるのですね。そういったことがあれば、再びそこで鑑賞したいという気持ちがなくなるのも無理はないでしょう。映画館はたくさんありますので(場所によりますが)、別のところでの鑑賞も気分が変わっていいかもしれませんね。基本的に値段も同じですし。
「そらのおとしもの」と2本立てでの鑑賞でしたか。運営者はそういったことはしていませんね。2009年に関東遠征の上で、東京と春日部で1日に2度同じ作品を鑑賞したというのがこれまでで最大のエクストリーム映画鑑賞(その程度では全くエクストリームと言えませんが)です。3月29日時点で前売り特典が終了していたとなると、やはり大ヒットかと思いますね。もちろん手に入れられなかったのは残念ですが、運営者がその立場にあっても同じように感じたと思います。そして結果は18億円越えですから、まさしく予感どおりのものでした。
「そらおと」はあまりよくわかりませんが(すみません)、「アナ雪」は当時社会現象のような状態でしたね。一部には今回の「ロボとーちゃん」大ヒットの一因という話もあるくらいなのですけれども、仮にアナ雪がなくても大ヒットはしていただろう内容ではあったと思います。なぜここでキャビアが出てくるのかと思ったら、中の人つながりだったのですね。
ロボとーちゃん冒頭のドリルひとつとってみても、いろいろと隠された話があるのですね。とにかくロボとーちゃんは大人も子どもも楽しめる名作だったということで、次回作でもいい流れが続いてほしいものです。クレしんのパンフレットは620円でしたけれど、そらおとは1000円もするのですか。それはお高い…。チョルスさんがかつてされていたようなレベルになれば「エクストリーム映画鑑賞」と呼ぶにふさわしいかと。
感動作になりそうな感じがあったとしても、ギャグもしっかり盛り込まれているところも名作と呼ばれる大きな要因だと思います。カンタムがあれだけ冒頭で大きく扱われるというのも、昔からのファンにしてみれば懐かしさで早速引き込まれるところです。カンタムJrが17歳とか山田ジョンが29歳といった設定は現実に経過した時間を表しており、真面目なのかギャグなのかという絶妙なところではないでしょうか。
永遠の0はすみませんがまったく知らないもので…しかしリンクしているとなると興味もわきます。

私信:少なくとも運営者は620円で購入しました。そして北斗星、あの時乗っておいてよかったというところです。しかし寂しくなりますね。

このことについて、盆栽すしさんからいただきました。(2016年 6月18日)

おはようございます。
[W-8]に於けるクレッシュさんの詳細なる書き込み(というよりは、レポートといったほうが良いかも)を拝読しましたけど、他のブログでもコレでもかという位な詳細なる書き込みを拝見する度に、クレッシュさんの事を思い出してしまいます。

なかでも上記のレポートに於いて、上方・大阪は日本橋(堺筋の日本三交差点南東スグ)にある高島屋東別館さん(1934〜37年竣工 竣工時より1966年まで松坂屋大阪店さんだったが、京阪電車の天満橋駅の改築を機に移転=2004年に惜しまれつつ閉店し、今では京阪シティモールさんとして盛業中=後は、高島屋さんが本社事務所および史料館として今に至るものの、NHKテレビの朝の連続テレビ小説の『カーネーション』=2011年度下半期作品=で、心斎橋百貨店としてロケに使われたりしたのは記憶に新しいです)の事が出てたり、古都・奈良の郊外にある平城ニュータウンと、関西文化学術研究都市(愛称・けいはんな学研都市。関東地区だと筑波研究学園都市に相当)の表玄関・高の原(レポート中にあるイオンモールさんは、近鉄電車京都線の高の原駅=大和西大寺駅からだと2ッ目で、特急列車は一部が停車=スグにある)も出てるなど、私のリアル関西時代に因縁ぶかい地ゆえに、心をくすぐらせるレポート内容でした。

それはさておき、私も劇しん作品を鑑賞する度に、いろんな地域で鑑賞して違った雰囲気と堪能しようと計画してますが、ゆくゆくは関西へやって来たあかつきでも、リアルタイムでは果たせなかった劇しん作品を鑑賞したいなと、私は考えてる次第であります。

以上をもちまして、私はこの辺で失礼します。

どうもありがとうございます。
クレッシュさんは、いつも熱い書き込みをされています。かなり時間をかけて書かれているのだと思います。注釈も多いので、知らないような事柄が出てきても理解の助けになりますし、ありがたいものです。
運営者としても、いろいろな場所で鑑賞したいというのはありますね。これまで劇しんを鑑賞した場所は、主にTOHOシネマズですが大阪・梅田、東京・有楽町(舞台挨拶)、埼玉・春日部(ユナイテッドシネマズ)、京都・二条、兵庫・西宮、徳島・北島(シネマサンシャイン)、福岡・直方といったところです。意外といろいろな場所で鑑賞しているものだという気もしますが、その中でもやはり春日部でのものはローカルネタに対する反応が違っていると感じたものです。
あいにく大阪でも北寄りの住民で、近鉄沿線とは縁が薄いのですけれども、けいはんな線や京都線にも一応乗ったことだけはあります。そういった場所でも鑑賞できるといいですね。全国の映画館コンプリートを目指すというのも面白いかもしれません。

私信:久しぶりに訪れてみて、町並みが変わっていないとなれば懐かしさがこみ上げてくることでしょうね。逆に大きく変貌していたとすると、戸惑ってしまうかも。

 

[W-7] ゆうさんからいただいたご質問です。(2014年 9月30日)

なぜ、ロボとーちゃんで大和田伸也さんはゲスト扱いされなかったのでしょうか。コロッケさんと武井咲さんより年上なのに、あまり告知で、紹介されませんでした。
もう一つ失礼します。
大塚さんのデフォルメのある絵を最近見ていないような気がします。でも、末吉さんと大塚さんしか見分けられなかったけれど、最近林さんと高倉さんと若松さんの作画を見分けられるようになりました。

ご質問ありがとうございます。
大和田氏もそうですし、他にも「踊れ!アミーゴ」でセイン・カミュ氏も登場していたのにあまり広く告知されていなかったものです。考えられることとしては、本人が告知されることを望まなかったのではないかと。それくらいしか考えられません。
大塚氏は、長らく作画監督をされていないようです。現時点で最後の担当話は「サッカー太郎の鬼退治だゾ」(2010年6月11日放送)で、4年以上も空白期間が続いています。利き作画監督、大塚氏と末吉氏は簡単に見分けられるとしてもそれ以外で見分けがつくようになったというのは素晴らしいと思います。
追記:「ロボとーちゃん」のブルーレイディスクに収録されていたオーディオコメンタリーによると、コロッケ・武井両氏はテレビ朝日がオファーを出したのですが、大和田氏はAPUがオファーを出したらしいという違いがあったようです。それが理由かどうかはわかりませんが、一応記載しておきます。

私信:ずいぶん長いこと開いてしまいますね。この回答をしているのが10月12日なので、あと5日に迫っているのではありますが。

もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[W-6] 名無しさんからいただいた情報提供です。(2014年 9月 3日)

日本SF大賞が今年から一般からの推薦を受け付けるようです。ここはロボとーちゃんを応援しましょうyァ

情報ありがとうございます。
日本SF大賞なるものがあるのですね。そもそもロボとーちゃんはSFなのでしょうか…現実にはまず起こりえないような展開なのでOKでしょうかね。ひろしはSF初段の資格を持っているようですので、その意味でも大丈夫?

 

[W-5] 青たこさんからいただいたご質問です。(2014年 6月28日)

『逆襲のロボとーちゃん』で質問というのとは違うんですがドデカシティの建造や出資はどこから出てた話なんですかね?終盤の展開を見ると「鉄拳寺一味」が総てを掌握している感じでしたが、アイツら三人だけみたいだし黒幕の個人財産ではあんな施設の建造は無理でしょうから。頑馬か蘭々の私財かもしれませんが(発明品やエステの売上などで巨万の富があるとか?)。
あるいは建設中のドデカシティに目をつけ、頑固親父計画に利用する為に中枢に潜り込んで設備を改造していたとか?

ご質問ありがとうございます。
この作品に限らず、劇しんの敵組織というのは資金集めをどのように行っているのかがよくわからない場合が多いように思われます。今回の場合鉄拳寺の正体を考えると、ある程度は何とかなってもそこまでの資金が集まるのかどうかはやや疑問ですね。頑馬博士はロボット工学の世界的権威らしいので儲かっているかもしれませんけれど、自称なのでこれも本当なのかどうか…。そもそもドデカシティが元々鉄拳寺と関係の深い建築物だったかも定かではありません。劇中で語られていないので何とも言えませんが。
もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[W-4] クレッシュさんからいただいた情報提供です。(2014年 3月 7日)

どうも、クレッシュです。
「ロボとーちゃん」の主題歌が決まりましたので報告します。
主題歌は現在OPを担当されているきゃりーぱみゅぱみゅさんに決まりました。
曲名は「ファミリー・パーティー」です。発売日は4月16日に決まりました。
OPの「キミに100パーセント」はおそらく続投なのできゃりーさんが今年の映画のOPED両方を担当することになるでしょう。
「ファミリー・パーティー」は家族の絆がテーマなのでクレしんと非常にマッチしているとのこと、今から要注目ですね。

情報ありがとうございます。
7日の放送でも紹介がありましたが、現オープニング担当のきゃりーぱみゅぱみゅさんが映画主題歌も、ということですね。最近だと関ジャニの「T.W.L」と「イエローパンジーストリート」、渡り廊下走り隊7の「希望山脈」と「少年よ嘘をつけ!」のダブル主題歌という例がありましたが、最近は狙ってそういうパターンに持っていっているのかもしれませんね。
今年の映画は家族の絆が強く表れる作品になりそうな感じで、曲の感じもタイトルからしてぴったりというところでしょうか。楽しみですね。

 

[W-3] 青たこさんからいただいた情報提供です。(2014年 2月19日)

映画『ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』にコロッケと武井咲が頑馬博士役と段々原婦警役としてゲスト出演すると報道されました。
http://mantan-web.jp/2014/02/19/20140219dog00m200028000c.html
コロッケ氏は『B級グルメサバイバル』にも出演していますが二年連続でゲスト出演というのは前例がないそうです。

情報ありがとうございます。
Yahooのトピックスでも取り上げられていましたが、いよいよゲスト声優が発表されたわけですね。この後は主題歌と歌手が発表され、試写会から公開初日舞台挨拶へと進んでいくわけで、待ち遠しいものです。
武井咲さんは20歳ということで、しんのすけにとってはストライクゾーンど真ん中という感じですかね。いずれアニメの中で着ぐるみと会話するような場面が放送されるでしょうが、その時のしんのすけのリアクションに注目してみます。あとは棒読みでなければいいですけれどね。コロッケさんは2年連続ということで、これは劇しん初ですね。小林幸子さんが2年連続主題歌という例はありますし、コサキンが「暗黒タマタマ」「オトナ帝国」の2作に登場というものもありますけれども。

 

[W-2] クレッシュさんからいただいた情報提供です。(2013年 9月12日)

どうも、クレッシュです。
既報ですが来年の映画が早くも決まりましたので報告します。
タイトルは「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」です。
内容はひろしがエステの無料体験を受けたらなぜかロボットになってしまい野原家の運命はどうなってしまうのかとのことです。YouTubeには早くも映画特報が公開されておりました。
「まんがタウン」ではコミカライズが連載開始となりましたこちらも要チェックです。
監督と脚本は変わっておりました。
監督は髙橋渉氏が務めます。髙橋氏は「クレしん」で制作進行(注)と演出、絵コンテを担当されておりクレしんファンの中にもご存知の方は多いと思います。劇場版は「ブタのヒズメ」以降の作品すべてに参加されております。
他の作品には「ドラえもん」「あたしンち」では演出を担当し、「劇場版3D あたしンち 情熱のちょ〜超能力♪ 母大暴走」(注1)では監督を務めました。
なお、シンエイ動画出身の方が劇場版の監督を務めるのは水島氏以来10年ぶりのことである。
脚本は中島かずき氏が務められます。
中島氏は劇団「劇団☆新感線」の原作や脚本を務めておられます。テレビや映画でも活躍しておりアニメ「天元突破グレンラガン」の脚本、シリーズ構成。特撮では「仮面ライダーフォーゼ」の脚本など数々の作品を担当されております。
クレしんには「ケツ爆」「金矛」「花嫁」の3作品にチーフプロデューサーを担当されました。
中島氏はクレしんと非常に関係の深い人物である。実は彼は双葉社の元社員で臼井氏の初期作品の編集を担当していました。2002年に発行された「クレヨンしんちゃん映画大全」の企画したのは彼である。
監督の橋本氏と脚本の浦沢氏は残念ながら1年での交代になりました。非常に残念ですが髙橋氏、中島氏の新たな作品に期待したいと思います。中島氏は熱いストーリーに定評があるので新風を吹かすのかが楽しみです。
(オマケ)クレッシュ風「ロボとーちゃん」予告
「だあれがひろしを変えたでしょう、今は誰も彼も知らない、なぜロボットになったのか、想像は通り抜けていく、しんのすけの思いを震わせて、ファンのもとへ届きませ」(脳内で庵野ボイスに変換してください)
(BGM「ひこうき雲」)
臼井儀人と本郷みつる、原恵一に敬意をこめて
「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」
見なければ 2014年春公開予定
お粗末さまでした。

(注)テレビアニメにおいてスタッフをフォローする役割。簡単に言うと雑用係。
アニメの制作に合わせて仕事をするため職場環境は非常に厳しく給料も安いことが多く短期間でやめる人も多い。演出の担当者の多くは制作進行よりキャリアがスタートしている。
(注1)あたしンちの映画2作目、シンエイ動画初の3Dアニメ映画でもある。母が超能力を手に入れ大暴走するというお話である。上映時間が43分と短いがこれはノリで3Dにしたら3Dに変換するために予算がかかってしまったためである。(蛇足だが1作目の監督はやすみ哲夫氏、彼は「ケツ爆」の脚本を担当した)

情報ありがとうございます。
今回は早々にという感じですね。コミカライズ版の掲載があるから早々となのだと思うのではありますが、どのような感じになるのでしょうね。ただし、劇場公開を楽しみにしたいならまんがタウンをあまり読まないほうがいいのかもしれませんね。
監督は「B級グルメ」が好結果だっただけに交代というのは意外な感じもするのですが、髙橋氏もクレしんとの関わりも深く、またそれ以外でも多くの名作を手がけられていることもあり期待したいものです。
# なお、送られてきたものは「髙橋氏」が全て文字化けしていました。おそらく「髙(ハシゴ高)」の
# 文字の影響だと思います。このページはUTF-8エンコードなので大丈夫だと思いますが…
出身がどこかというのはあまり普通の人は気にしないところでしょうが、水島氏以来10年ぶりなのですか。
中島氏がクレしんとそれほどまでに深い関係があるというのは存じ上げませんでした。臼井先生の編集担当をされていたのであれば、例えば増尾氏のように原作に名前が出てきていてもいいような気もしますが、そういう話は聞いたことがありません。クレしんではなく臼井先生の初期作品だったということで登場できなかったのでしょうかね。
予告編、今の段階ではまだ特報でしょうけれども、実際のところなぜひろしがロボット化したのかはこの作品最大の謎であり、キーポイントにもなることでしょう。そのあたりをうまく使ったものになっていると思います。
…3D映画はお金がかかるのですね。劇しんは当面2Dのままでいいです。3Dあたしンちは3Dのテストケースだったのではないかと思います。

このことに関して、赤とんぼさんからいただきました。(2013年 9月16日)

高橋氏は残念ながらブタのヒヅメ以降全てではなく、3分ポッキリから金矛までの作品には参加していないようです・・・。
それでも参加作品数は13作連続で参加していた原恵一氏に来年で並ぶ程ですし、多くの劇場版で参加していることには変わりありません。
最近のアニメ本編でもコンテ演出を担当されていますし、脚本も関わりが深い方なのでクレしんらしい面白い作品になると期待したいです。

どうもありがとうございます。
細かい話になってくると、スタッフロールをしっかり確認しないとわからなくなってしまいますね。「ヒヅメ以降、ただし3分から金矛を除く」となると、ムトウ監督と本郷監督の作品には関わられていないということになるわけですか。何か複雑な事情が…(いや、ないでしょうねきっと)。

 

[W-1] 匿名希望さんからいただいた情報提供です。(2013年 9月 5日)

初めまして。いつもサイトを拝見させていただいております。 来年、2014年公開映画は「クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん」だそうです。9月5日発売まんがタウン10月号で判明しました。 まんがタウンではコミック版連載がスタートし、脚本中島かずきさん、作画相庭健太さんです。 今年はかなり早い段階での情報公開だと思います。 内容はとても面白そうです。映画が楽しみですね。

初めまして、情報ありがとうございます。
今年はずいぶんと早い発表になりましたね。まんがタウン上での漫画版掲載がある関係でこのタイミングになったのでしょうが、例年11月以降にならないと判明しないのが当たり前になっていたので逆に戸惑います。「B級グルメ」のDVD発売が半月早いなど、今までとは映画のスケジュールが微妙に変化しているようですね。

私信:カンタムの劇中劇となると「雲黒斎」を思い出します。今回はどのような感じで登場するのでしょうかね。ネタバレの考慮は難しいでしょうが、基本的に各映画のページは独立させているためにあまり気にされなくてもかまいません。