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2016年公開劇場作品「爆睡! ユメミーワールド大突撃」に関する質問や感想を掲載しています。

 

[Y-7] 匿名希望さんからいただいたご質問です。(2017年 5月29日)

「ユメミーワールド」のゲストキャラである貫庭玉親子についての質問です。
読み方が「ぬばたま」だそうですが、
私はあまり聞きなれていなかった言葉のため辞書で意味を調べてみました。
すると「射干玉(読みはぬばたま)」という言葉が出てきて、
意味は「黒」「夜」「夢」などにかかる枕詞だそうで
「ユメミーワールド」に関係がある単語ということはわかりました。
しかし、貫庭玉親子の苗字と漢字が違います。
なぜ「貫庭玉」という漢字が当てられたと
思いますか?

ご質問ありがとうございます。
あまり聞き慣れない言葉ではありますね。ぬばたまとは元々、ヒオウギという植物の種子を指す言葉だったようです。その種子は黒くて丸いので、そこから「黒」などにつながる枕詞として使われるようになったようです。
で、書かれているように本来の漢字は「射干玉」と書くようですね。単に別の漢字表現かと思いきや、「烏玉」「野干玉」などは使われているようですが「貫庭玉」という表現が使われることはなさそうです。
となると、結局は読めるかどうかなのではないでしょうか。「射干玉」では知らなければ絶対に「ぬばたま」とは読めませんが、「貫庭玉」であれば「ぬばたま」と読めなくもないので…。そのくらいしか浮かびません。
もっと詳しいご回答ができるという方はこちらからよろしくお願いします

 

[Y-6] 盆栽すしさんからいただいたご意見・ご感想です。(2017年 2月11日)

こんばんは。
さる2月8日に、クレしんのお膝元・埼玉県下春日部市の南にあって登場人物ネタや、地名でも出たりしてる草加市に於いて、トラックと一般車両さらには歩道にいた歩行者の母子が絡んだ事故が発生し、歩行者の母親は不幸にしてお気の毒であったものの、子どもさんは母親が咄嗟に行動してくれたお陰で助かったという事故のニュースを知るや、私は劇しんの『ユメミーワールド』に於けるサユリとサキの母子が、あのトラブルが起きた時にとったサユリの姿とオーバーラップしてしまいました。

交通事故と機械のトラブル、内容は違えども目の前でとつぜん母親を失ってしまう言語を絶する試練に直面してしまうと、子どもゆえに大人以上のたいへん大きなトラウマを植えつけられてしまう為に、サキだって随分と苦労してたけども、この度の草加市で起こった交通事故では、目の前で母親の死を見た子どもさんは、「ママ、ママ」と父親に抱かれて泣きじゃくる姿が掲載されたネット配信の画像は、まるでサキを見てる様な感じがいたしました。

ところで、間もなく劇しん新作『宇宙人シリリ』が公開されるのに伴い、前作の『ユメミーワールド』がTVの地上波にてOAされるでしょうけど、実際に事故や病気などで母親を失ってしまった幼い子どもたちも視聴されると思われますが、私としては父親いじょうに触れ合う機会が多い母親が、ある日とつぜんこの世とサヨナラしてしまい、それ故に色々と苦しみ悩むもさいごには立ち直ろうと前進していくサキの姿を参考にして、トラウマから克服できる糸口となる様に、『ユメミーワールド』をぜひ視てほしいなと、私はその様に思った次第であります。

さいごに、この度の埼玉県下草加市で起きた交通事故に於いて、不幸にして犠牲になられた母親に対し、心からご冥福をお祈りいたします。

おたよりありがとうございます。
そのような痛ましい事故があったのですね。親が子どもを守るというのは本能でもあるのだと思いますけれども、昨今の事件の中にはそういう本能が全く感じられないようなものも…話がそれました。どのような形であっても、特に親が死ぬことは人生でも最も悲しく、経験したくない出来事だと思います。それが子どものうちに、また突然に訪れてしまうのは想像を絶するほどのショックがあるものだと思われます。サキはそのショックがトラウマとなり、また自分のせいでという思いが強かった結果としてああいうことになってしまいましたが、草加市のお子様の場合もサキの置かれた状況によく似ていますね。
ユメミーを視聴すると、もしかすると前半ではその時のことを思い出してしまってより大変かもしれませんが、最後にみさえからの説得を受けて立ち直ってゆく姿を目に焼き付けてほしいものですね。

私信:鑑賞後に春日部を訪れるというのは実行したことがありますが、やはり何となく誰かに会うのではないかといった感覚がしたりするものです。サキが成長後にどのような人物となるのか、楽しみではあります。明確に描かれていない以上はどのように想像されても正解も間違いもありません。いずれにせよ、同じような経験をした若い人を手助けできるような人物になっていてほしいものですね。

 

[Y-5] とにかく明るいクレッシュさんからいただいたご意見・ご感想です。(2016年10月 1日)

とにかく明るいクレッシュどす。おおきに。
下手な京都弁はこのくらいにして今回のクレレポは「ユメミ—編」の鑑賞記をお届けしたいと思います。
今回はクレレポ史上最大の珍事が起こりました。そのあたりも楽しみつつお届けしたいと思います。今回のクレレポを読む前に管理人さんの「2016スタンプラリー・クレしん展レポート」を読まれるとより一層楽しめると思いますので、まだ読まれていない方はあらかじめ読んでおくことをお勧めします。

≪今回のクレレポBGM≫
 Susan Boyle 「I Dreamed a Dream」
girl next door 「偶然の確率」
西沢 幸奏  「吹雪」
スターダスト・レビュー 「木蘭の涙」

≪はじめに、計画変更と苦難、悲劇の連続≫
話は2009年にさかのぼります。ラジオから流れてきたニュースに衝撃を受けました。それは梅小路蒸気機関車館を改装し京都に新しい鉄道博物館を開館するとのこと。開館すれば是非とも早く見に行かねばと思い、鑑賞の計画を温めていました。
2015年、大体の展示物がわかり、開館も2016年春だとわかり、去年の「サボテン」鑑賞後より来年のクレしん映画と一緒に見に行くことに決め、クレしん映画と京都鉄道博物館を史上初の同時鑑賞という偉業を達成すべく計画を立てました。
しかし、開館日がいつになるのか分からず、春は展覧会と京都では非公開の文化財公開があり、速報にて公開場所の多くが伏見区にあり、市内からやや離れていることが判明し、なおかつ拝観したことがない個所が多く、回りきれるのか不安になりました。
3月に開館日が4月28日と分かり、クレッシュの想定していた「ユメミ—」公開前ではないことが判明し、開館直後の混乱を避けられないことが確定、「ユメミ—」の公開期間内であり、なおかつ開館直後の混雑を避けることができるGW最後の2日間の5月7日がベストであると判明し、その日に行くことにしました、そしてこのことがクレレポ史上最大の珍事を起こすことになるとはまだ知らず。
しかし、さらなる悲劇が、公開日の4月18日に親子で見に行っていた会社の営業から見に行く前にネタバレ(しかも詳しく)をされる事態に、さらに帰宅後、劇団ひとりのファンである弟が見に行っていた事を知らず、弟からもネタバレを食らう事態に(この弟が劇場でクレしん映画を見たのは「カスボー」以来)、見に行く前にすべての内容が解るという最悪の結果に、追い打ちをかけるがごとく艦これ(注)の春イベント「開設!基地航空隊」(注1)におもわぬ苦戦を強いられ、丙難度(一番簡単)での攻略でも苦労する事態にも遭遇、こんな状況の中、大阪、神戸の展覧会を回り京都の特別公開は未見だった個所と展覧会を2日間ですべて回り、5月7日を迎えました。

≪京都鉄道博物館漫遊記≫
5月7日、起床後、毎年のごとく艦これをし、支度をして最寄駅へと向かいます。途中、新快速に乗り換え京都に着きました。
京都から鉄道博物館までは前身の「梅小路蒸気機関車館」に何度も行っており、道を知っていることもあるので、徒歩で向かいます。開館前の9時に到着し、開館と同時に入館しました(注2)
まずは館内をぶーらぶらする前に、かつて交通科学博物館にて食堂として営業していたナシ20型を発見、交通科学博物館時代と変わらず食堂として営業しており、なおかつ朝食を食べていなかったので早速入りました、クレッシュがここで食事をするのは22年ぶりで、父に連れられて交通科学博物館に行ったとき以来でした。偶然にもしんのすけと同い年で、ハンバーグ残したなぁ、クレしん好きで昔も今も変わらないなぁ等と注文した麻婆丼が来るまで思い出が去来していました。
ナシ20を出た後は隣のクハ103-1を見学しました、クレッシュは何度もこの車両に乗っており、博物館に収蔵されたと聞いた時は感慨深いものがありました。
ナシ20の前には悲劇の機関車DD54が連結されており、かつて20系客車を牽いていたこともあり、なかなか様になっておりました。
その後、館内に入り、展示物を見学しつつ、発券と改札体験でドヤ顔を決めてみたり、鉄道模型のジオラマを見て「ぜかましがおる」(注3)と心の中で思い、DD51が嵩上げ展示と呼ばれる方法で展示されており、中の仕組みが見えるのが売りとのこと、「こいつ、女子やったらパンツ丸見えやな、あ、でもスカート履いているから常に中を見られているのか、ん油垂れてるけど大丈夫か」(注4)と思いました、トワイライトプラザでは「トワイライトエクスプレス」の車両が展示されており、乗車しなかったことを後悔し(注5)テラスに出て新幹線の通過を見物して「あれに乗って今度は東京や」(注6)と心の中で気合を入れてみたり、最後に、これまで乗ったことのなかった「SLスチーム号」(スワローエンゼルの愛称で著名なC62-2牽引)に乗車しました。
童心に帰りいろいろと満喫したところで、映画に間に合わなくなるので、お土産を買った後、名残惜しく京都鉄道博物館を後にしました。
しかし、去年と同じように寄り道をするのがクレッシュ。梅小路公園内にある日本庭園に行き、京都市電の車両が展示されている市電広場に立ち寄り、公園を出て、ラーメン屋で昼食を取り、歩いて丹波口駅に向かいます。山陰本線に乗り次の駅の二条駅にて下車しました。

≪クレしん鑑賞、気づかぬ偶然≫
向かったのは二条駅降りてすぐにある「TOHOシネマズ二条」京都鉄道博物館にも近く、時間も13:45分とちょうどよかったので、ここに決め前日にムビチケを使い、その回を予約しました。
館内に入り、手続きを済ませて入場すると通路には京都らしく枯山水のジオラマが飾られておりました。
館内には親子連れが多く、クレッシュの天敵であるアベックは少なく、大体6〜7割の席が埋まっており、おおよそ120人前後の人がいたように思います。
感想は後日投稿するので、感じたことをいくつか。
「ルドルフとイッパイアッテナ」の予告編に某声優の文字を発見し、早くもテンションが上がりました。
城咲仁の登場については、このことは聞いていなかったので、少し驚きました。
サキを見て「この子、加賀にそっくりやな」と思いました(注7)
事前特番の段階で夢の中でアイドルになったネネの歌っていた歌が気になり、調べてみるとザ・キングトーンズの「グッド・ナイト・ベイビー」という曲でアイドルの曲でもないことを知り、「なんでその曲?ネネちゃん渋い」と思いました。
しんのすけのハーレム夢を批判した風間くんに対し「ここに5歳の頃に熱湯コマーシャル(注8)を毎週のように見て、無事にちゃんと育った大人がおるで」と心の中で突っ込みました。
初めてサキを救おうとして、行動したマサオを除く防衛隊メンバーの結末を見て、「サボ島沖海戦かよ」と思いました。
風間が風間ママに「被選挙権がない」という理由で怒られていたので、「えっ、理由それ」と思いました。
とにかく明るい安村の登場シーンでは爆笑が起こっており、人気の凄さを改めて実感し、報道の影響は少ないなと思いました。
ひろしとみさえが童心に帰った姿を見て、「痛い」と感じるかもしれないのですが、クレッシュは「痛い」と思いませんでした。彼らより年上(公開当時36歳)の某声優がミニスカ姿やフリフリの衣装を着てコンサートで唄い踊る様に慣れてしまったのだとしみじみ思いました(注9)
このあとのひろしの「ツルツル」のシーン、実は弟より、劇団ひとりさんのネタであると聞いていたので、より楽しめました。
あまりにも「サキ」と連呼されるので、一瞬馬かと思いました(注10)
獏のデザインが想像していたものと異なり、面食らいました。
最後のみさえの活躍ぶりに、久々のみさえの活躍を見て感動しました。
最後にいつものアレを、2度目の東京ドームを無事に成功させ、ソロアーティストとして史上初めて甲子園球場でのライブを無事に成功させ、声優史だけではなく、音楽史への偉業をも達成した世界的に著名な超人気女性声優は今回も参加されていません、真に残念である(注11)
(そのせいで、甲子園の芝生が傷み阪神ファンの怒りを買ったって、シラナイデスネー)
映画が終了後、すぐに映画館を出て、二条駅に向かいました。

≪最後は梅田、そして偶然に気づく男≫
二条駅で京都駅に向かい、新快速に乗り換えて大阪駅で下車します。
「クレヨンしんちゃん展」には向かわず、阪急百貨店にて開催されていたスタジオジブリのアニメーターで映画「耳をすませば」の監督として著名な近藤喜文さんの展覧会「近藤喜文展」を鑑賞し、帰宅しました。
帰宅し、「艦これ」のついでに「クレヨンしんちゃん的ページ」を確認したところ、管理人さんの「Twitter」に動きが、時間を確認したところ、同じ場所で同じ回を鑑賞されており、しかも京都鉄道博物館も訪問されていたことが判明、「はっはっはっ、まさか」なんて思っていたのですが、レポートを拝読し、本当だったことが判明。
リュシータ時代に投稿を開始してから早14年(注12)面識があるといえるのかわからないクレッシュと管理人さんが交錯した初めての瞬間であり、こんなことになるなら、オフ会という形で会えたのにと後悔したクレッシュでありました。
「クレヨンしんちゃん展」は別の機会にちゃんと見に行っています、鑑賞記はまたの機会に。

≪注釈集≫
(注)大人気ブラウザゲーム、プレイヤーは提督となって謎の敵深海棲艦に挑む。2016年には春のイベントにて連合国の戦艦が実装された、11月には劇場版が公開予定。
(注1)このイベントは歴代のイベントでも最高難度を誇り、多くの提督が涙を飲んだ。
(注2)本来ならば午前10時開館だが、この日は1時間早く開館時間が前倒しされていた。
(注3)近鉄の観光列車「しまかぜ」のこと、艦これに「島風」という艦娘(キャラクター)がおり、彼女を右横書きにすると「ぜかまし」になるので、「ぜかまし」と提督の間では呼ばれているためこう思ったわけで(戦前は右横書きが主流で、実際の駆逐艦等にも右横書きで艦名が書かれていた)
(注4)鉄道車両には事故にあった際に、障害物を巻き込むことによる機械の損傷を防ぐために、先頭車両に排障器または排障装置を取り付けられており、それらはスカートと呼ばれている。
(注5)クレッシュの父方の祖母(故人)が家族で唯一乗車したことがあり「一晩中大地震。寝られんかった」との感想を残している。
(注6)国立新美術館にて開催された「ルノアール展」及び国立西洋美術館にて開催された「カラヴァッジョ展」鑑賞のため、なお東京に行った1週間以内にもう一度行った模様。
(注7)艦これのキャラクター、サキと同じくクールキャラ、髪型も同じサイドテール、あまり人を寄せ付ける雰囲気ではない等共通点が多い、見た目によらず甘いもの好きという一面もある。
(注8)日本テレビにて放送されていた伝説のバラエティー番組「スーパーJOCKEY」の1コーナー。宣伝したい人やルーレットにて選ばれた人が水着に時間内に生で着替え(着替えられなかった場合はタオルなどで対応)、水着を披露する「しだるま時間(タイム)」の後、熱湯風呂に挑戦し、熱湯風呂の床にお尻を付けた時間(最高30秒)の間宣伝ができる。生放送かつ放送時間も日曜日の13時からだったので、苦情やトラブルも多かった。
「友よ 〜 この先もずっと…」のPVに出演しているダチョウ倶楽部はこのコーナーを担当しており、彼らのギャグはこの経験により磨かれた。
(注9)同様の理由で「ポッキリ」のみさえのミニスカ姿にも動じなくなりました。
(注10)正確にはサキ—(Sakhee)、2001年に凱旋門賞及びインターナショナルステークス勝利。
(注11)これまでの(略)
(注12)質問番号[287]2002年3月18日投稿のモー娘。ネタに関する質問、この時はまだモー娘。メンバーのYファンだった。(この時点では某声優のファンではなかったが、交錯はしていた)
ちなみに投稿名はその後、リュシータ→YAMATO二世→クレッシュ→とにかく明るいクレッシュと変遷。

おたよりありがとうございます。
7年越しの計画だったのですか。それはものすごい時間を費やしているのですね。劇しんと同日に両方行ってしまおうというのは贅沢なのかもしれませんが、無茶な話でもないかとは思います。現実にクレッシュさんも私もやっていることですので…。
それにしても、鑑賞前にネタバレされてしまったというのは痛恨の一撃、大悲劇ですよね。私の場合はかつて通常のアニメ1パート分を放送前にネタバレされたことがありました(原作にあった話なので)が、それだけでもやはり嫌な気分になったものです。さらにゲームでも苦戦されるとなれば、たまる鬱憤をどう解消してよいやら…。
京都鉄道博物館は大阪・弁天町にあった交通科学博物館からの移転展示物も多いので、クレッシュさんのように昔を懐かしむこともできたのでしょうね。私の場合はあいにく交通科学博物館には行けずじまいだったのですが。クハ103-1は私も何度か乗ったことのある車両です。DD54は生まれる前に廃止されていたのでもちろん現役の姿は見たことがありません。中で自動改札機を通るのはやってみたかったものの、子どもが多くて結局できませんでした。トワイライトエクスプレスは、母が廃止直前に乗りましてうらやましい限りです(北斗星には乗れましたが)。京都鉄道博物館は、今度もっと時間を取ってじっくりと回りたいなと感じたものです。
そして、TOHOシネマズ二条での鑑賞になるわけですね。あの日あの時、同じ空間にいたのですね。もちろん、文字だけのやり取りのみで面識はないので顔を合わせていたとしても気がつかないままだったかとは思いますが、こんな偶然もあるものなのですね。鑑賞中に感じたこと、いろいろとあって興味深いものです。ゲスト声優については公開当日まで伏せられていた2人がいたわけで、驚きでした。舞台挨拶でも大和田獏氏が登場されたのでさらなる驚きがあったのを今でも鮮明に覚えております。必ず登場する某声優ネタとか馬の名前とか、実にディープな雰囲気が漂っていますね。
私の場合は映画鑑賞後に京都鉄道博物館に向かったのですれ違いにはなってしまいましたが、それでも同じ日に同じ2か所を訪れるというのは打ち合わせでもしていなければ起こる確率はかなり低いものでしょうね。それにしても、初めて投稿されてから14年も過ぎていたとは…。当時小学生だったとしても、既に成人年齢に達しているくらいの時間経過ですからね。クレッシュさんとはおそらくこのサイトにおいて最も長期間お付き合いいただいている方だと思われます。

私信:オフ会でお会いしてみたいものですね。たぶん次回は来年の映画公開日に東京で、となるかと思いますけれどもいかがでしょうか。スーパーjockeyは必ずではないですけれども、けっこう見ていました。

このことについて、盆栽すしさんからいただきました。(2016年12月24日)

こんにちは。
[Y-5]のとにかく明るいクレッシュさんのレポートを拝読して、いつもながら隅々までゆきわたってる内容ゆえ、レイルウェイ・ライター顔負けのレポートには、唯々アタマが下がる思いがいたします。

さて、若しとにかく明るいクレッシュさんが、仮りにクレしんのお膝元・埼玉県下春日部市でも訪問し、私みたく郷土資料館や春日部観光バス(クレヨンしんちゃん号がいる)さんの車庫でも訪ねたり、クレしんラッピングバス(春バス)でも見ようなら、おそらく私よりもっと詳しく書き込みしてるでしょうし、そして実際の春日部市(旧北葛飾郡庄和町)の歴史が詳しく記載されてる『図説 春日部の歴史』という本をお土産として買ってたろうと、私は推測します。

話は劇しん『ユメミーワールド』に戻しますが、とにかく明るいクレッシュさんの上記のレポートで、オフ会レポートの事が触れられてましたけど、私もよく読んでるので、訪問される皆さまにも拝読をおすすめします。

以上をもちまして、私はこの辺にて失礼します。

どうもありがとうございます。
クレッシュさんは毎回、かなり熱のこもった文章を投稿していただけていてありがたいものです。
盆栽すしさんもかなり詳細な内容の記載を毎度されていますし、おそらくクレッシュさんとも気が合いそうな感じがしますね。今回運営者とクレッシュさんは同じ場にいながらも気がつくことはなかったわけですが、盆栽すしさんとクレッシュさんであれば、顔を知らなくても何らかの力で自然と知り合えそうな気さえします。
オフ会レポートや旅行記などはなるべく細かく書いていますが、必ずしも内容は正確ではありません。記憶違いなどもあるかとは思います。

私信:若い人であればトワイライトカラーのEF81のほうが馴染み深いでしょうが、ある程度の年代だとEF58のほうが思い入れが強いのかもしれませんね。

 

[Y-4] 青たこさんからいただいたご意見・ご感想です。(2016年 8月22日)

ユメミーワールドには脚本の劇団ひとり氏は声の出演するものと思ってましたがどうも出てなかったみたいですね。
正月にやったちびまる子ちゃんの3作目に出てた事もあって当然出ると思いましたが。
(内緒で脇キャラをやってる可能性もあるかもしれませんが)

おたよりありがとうございます。
スタッフロールには載っているものの、広く周知されない声の出演という例も時にあるようですが、劇団ひとり氏の出演はなかったようですね。スタッフロールにも載らないようなチョイ役での出演があったとすれば、それは見抜くのが難しいですね。
ちびまる子ちゃんでは出演があったのですね。クレしんでもそういうことは普通にありそうではありますが、今回はそういかなかったようで。

 

[Y-3] 盆栽すしさんからいただいたご意見・ご感想です。(2016年 6月22日)

こんばんは。
劇しん新作『爆睡!ユメミーワールド大突撃』ですが、私は今回の作品を、神奈川県の湘南・藤沢はJR辻堂駅北口スグの、テラスモール湘南さんの中にある、109シネマズ湘南シアター7さんにて鑑賞してきましたが、平日のアサに鑑賞した為に私と数人の鑑賞客のみで、館内は殆ど貸切状態だったです。

今回の作品にて春日部市のおとなり・越谷市が「集団悪夢シンドローム」にやられたというネタがあり、若し春日部で食い止められなかったら、市の東部にある千葉県野田市(おショーユのまち)か、北部の北葛飾郡杉戸町か、或いは南埼玉郡の宮代町(参考に、町内とおとなりの白岡市と跨がってる地域には、アクション動物園ならぬ東武動物公園があり、実際に私が訪ねたさい、カピバラの背中におサルさんが毛づくろいしてるツーショットのシーンを、デジカメに記録できたのが心に残ってます)か、それか埼玉県の心臓部である私の住んでるまち・さいたま市へ来るのか、実際にハラハラ状態でした。

また、大和田獏さんが自らレギュラーしてた往年のNHKテレビの人気番組・『連想ゲーム』(セリフにも出てきた夫人の岡江久美子さんは、前述の番組にてレギュラーで共演したことが元で結婚した)のセットと共に登場するシーンで、じっさい子どもの頃にリアルタイムで視てたが故に、大人ウケする様な雰囲気で良かったものの、わたし個人としてはこの『連想ゲーム』で同じくレギュラーで出演してた水島裕さんでも出してたら、人気声優ゆえに、もっと大ウケしてたのではないかと感じます。

そして貫庭玉サユリ。久々に劇しんの中で死が描かれてましたけど、この作品を鑑賞して間もなく私は出勤途上の武州・大宮駅のJR京浜東北線のりばの階段の踊り場の広告に、童話作家ののぶみ先生の『ママがおばけになっちゃった』(講談社刊)に目が留まり、仕事が終わって帰宅途上に寄った書店さんにて、『ママが・・・』を購入してしまいましたけど、内容が内容だけに、今回の劇しん作品を鑑賞した後に『ママが・・・』を読むと、母親の死とソレに伴うトラウマ的な影響が共通してあるだけに、ホント止めを刺される位の衝撃度がひじょうに大きかったです。

以上、ネタバレ的な内容ゆえ、未見の方もいらっしゃるのでたいへん申し訳ないですけど、今回の劇しん作品は肉親の思わぬ死が描かれてただけに、色々と私(じっさいに自らも、3年前の夏に実父を天へ見送る試練に直面しただけに、幼い子供の場合だったらどう対処すべきか考えさせられました)もたいへん参考になる位、今回の劇しん作品はグレードの良い作品だったので、来年の劇しん次回作が、ひじょうに期待できます。


なお、相馬和己さんをはじめ、ココの質問箱の訪問者の皆さま方が気になさってる、みさえの故郷のある九州は肥後・熊本県の県庁所在地・熊本市の中心部にある、老舗の百貨店・鶴屋百貨店さんの東館7階の「鶴屋ホール」にて、8月3〜16日の期間だが、『25周年記念 クレヨンしんちゃん展』を開催される事が決まった(前売券は7月1日より発売開始)ものの、余震のほかに梅雨前線の影響で、郊外を中心に被害が出てるだけに、ソチラもひじょうに気がかりであります。

それでは以上をもちまして、この辺で私は失礼します。

おたよりありがとうございます。
平日の鑑賞だと、そういう状況は普通かと思います。同日公開の少年探偵の場合はそういう日でもそこそこ入るあたり、興行収入では大きな差になってしまうわけで。まあ、だからと言ってどうということはありませんけれども。
越谷市から春日部市に進んだとなれば、方向がそのままであれば次は宮代町と杉戸町が危なそうですね。その次は幸手市か久喜市か…「温泉」でYUZAMEロボが埼玉県を西から東へ横断していった様子とも重なります。
東武動物公園は東武伊勢崎線と日光線の分岐駅名にもなっているくらいなので知ってはいます。クレしん内で動物園が登場する際はここがモデルになっているのではないかと勝手に思っていますが、実際に行ったことは残念ながらないのでそこまではわかりません…。
あの連想ゲームのセットは、ある程度の年齢以上でないとピンと来ないところだと思います。運営者も大和田獏氏は存じていますし、連想ゲームという番組も聞いたことはあるのですが、実際に放送を見たことはないので(一応運営者が小学生の頃まで放送はされていたようですが)そのあたりの細かいところまで楽しみきれなかったかもしれません。
「ママがおばけになっちゃった」とは、まさしく今回の貫庭玉サユリのようですね。明確な死が描かれることはほとんどない中ですので驚きが大きかったものです。サキとしても絶対に忘れられないことでしょうが、みさえの力もあって今後は乗り越えていけそうな余韻を残したエンディングでした。しかし現実の世界でこのようにうまくいくことばかりではないでしょうし、考えさせられるものではありますね。
熊本での25周年クレしん展は心配されましたが、無事に開催されたようで何よりです。元々は震災前から8月に開催の予定は示されていただけに、場合によっては延期かとも思っていた中でしたので…。ただし、まだまだ被災地の復興は始まったばかりです。完全復興の日がなるべく早く訪れますように。
私信:いろいろな場所で鑑賞するのは楽しいですよね。枚方で鑑賞後に京阪車両を見るのも楽しそうです。TOHOシネマズ二条で鑑賞した後京都鉄道博物館に行ってきたように…。

 

[Y-2] 相馬和己さんからいただいたご意見・ご感想です。(2016年 5月12日)

相馬です。

もうどの時期かも、題名も忘れてしまって、そもそも
実際の映画を見ていないのですが、
だいぶ前の洋画のアオリ文句を思い出しました。
「ゲタゲタ、ウハウハ笑わせて、最後にジーンと一粒の涙!」

劇団ひとりさんと髙橋監督が今年放ったのは・・・。
ギャグの連射、連射、笑いの渦につむじ風。それを生むための
(いい意味での)おバカ。ここまでいいのかと思うくらいおバカ。
相馬は笑いすぎてむせ返るのをこらえておりました。

そういえば、子連れでいらっしゃっている親御さんは、
おそらく「クレヨンしんちゃんというテレビ番組がなかった」
ことを知っておられる最後の世代。
「小さい時ってこんなんだったよなあ、見ちゃいけませんって言われたっけ」と
思われたのではないでしょうか。

サプライズゲスト。ボーちゃんのネタが本人の特別出演を呼び、
安村さんの影が・・・。しかももう一人いたんですが。

しんのすけはマイペース思考。そして困っている人を「オラ基準」で判断し、
とにかく手を差し伸べる。言葉で、そして具体的な行動で。
しかもこれが的を射ている。

今回は女性が活躍しました。
何といってもネネちゃん。サキちゃんに友達になろうと誘うところから大活躍。
極めつけは「有るに決まってるでしょっ!!」
緊急排出されたため、悪夢の世界でも「ユメルギー」を持ったままのひまわり。
そしてサキちゃんに真実を伝えたのは・・・。
今回のテーマは友情だと思っていたのですが、もちろんそれも大いにあるのですが、
見事にやられましたね。

それでも最後に最良の決断ができたのは、サキちゃん自身です。

小ネタをいろいろ。
マサオくんの漫画の表紙のデザイン。
選挙権は18歳からに変わったが、被選挙権は25歳からのまま。
おなら。ツルツル。
今回は伏線が多すぎて書ききれないのでやめておきます。

惜しいところが一つだけ。「げんこつ」は横書きにしてほしかった。

心配なのは、熊本の状況です。早く映画が楽しめるようになってほしいです。
「クレヨンしんちゃん展」は熊本も巡回する予定です。

冒頭に話した洋画は何だったのか、検索しても見つかりませんでした。
知っている人は教えてください、と思う相馬でした。

おたよりありがとうございます。
洋画はまったくもってわかりません、すみません…。
さて今年の話ですが、多少難しい場面もあったように思われますが、全体的には今年も見事な仕上がりだったかと思います。アニメが25周年ということで、ちょうど1世代分の歴史ということができますね。
サプライズゲストは、大和田獏氏は舞台挨拶にも登場されたので印象深いですが、元カリスマホストもいましたね。安村氏に関しては、本人のギャグを今作にうまく生かしたと思います。来年テレビ放送される頃まで生き残っているかどうかというのはありますけれど。
しんのすけは自分なりの考えや基準を持っていて、ぶれることがないのですよね。それがいろいろな騒動を起こすことも多いですが、大きな問題の解決につながることも多いわけで、とにかくすごいの一言ですね。
最近はアニメでも防衛隊でネネちゃんだけ不在の話があったりするくらいですけれども、今回は存在感がものすごく大きなものでした。ひまわりもいなかったらあの展開にはならなかったでしょうね。最後にサキに大切なことを伝えた者、それもまた女性でしたが、男性ではうまく伝えられなかったでしょうね。予告だと防衛隊とサキの友情がメインのように思われたところで、意表をつくものでした。
いろいろ手助けはあったにせよ、幼稚園児のサキがあの判断ができたというのも素晴らしいものです。単に消してしまうなら話は単純だったでしょうけれども、あえてそういう結末にはしなかったスタッフもお見事でした(その代わり、子どもには難しい話になったせいか興行収入面では昨年の実績に及びませんでした)。
マサオ君の漫画の表紙は、クレしん単行本と同じ感じだったのですね。選挙権が18歳からになったのは6月19日からで、公開時はまだ20歳以上ではありました。被選挙権は変わりないので特に問題はないですが、参議院は30歳以上だとか細かいところでは問題があったかも?
「げんこつ」が劇場版で登場したのは初めてでしょうが、いつものアニメとは異なりましたね。スクリーンは横長なので、横方向に書くほうが自然ではあります。縦だったのはなぜなのでしょうね。
熊本では、現在も映画館が休館のままとなっています。再開された後でユメミーワールドも上映されるのかどうかはわかりませんが、とにかく早く日常生活が戻ることを願うばかりです。8月に鶴屋百貨店で開催予定のクレヨンしんちゃん展が無事に行われるとよいのですが。

私信:今回の舞台挨拶はサプライズが多く、楽しめましたね。一度お会いしたいと思いつつ、同じ場にいながらすれ違いが繰り返されているのですよね…。

 

[Y-1] とにかく明るいクレッシュさんからいただいた情報提供です。(2016年 3月27日)

とにかく明るいクレッシュです。安心してください、生きてますよ!
去年、クレッシュ誕生10年目の記念すべき年だったのに、4月以降投稿がなく、投稿数も例年より少なく管理人さんをはじめクレレポを楽しみにされておられる方々にご迷惑をおかけしました。
そこで、自分を追い込むべく、来年の映画公開までの予定でとにかく明るいクレッシュに改名し、残っている投稿をすべて消化していきたいと思います。
あと、すみません。これまで通り私のことはクレッシュと読んでください、約1年後に元に戻しますので、ややこしくなってしまいますので皆様宜しくお願い致します。

さて、本題へ。
既報になり、なおかつ1か月切っていますが今年の映画の情報が出そろったのでまとめて報告します。

≪タイトル≫
2016年の映画のタイトルは「映画クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃」です。
内容は夢の世界の冒険のお話です。謎の転校生サキがやって来て、夢の世界には悪夢があるなど面白い要素が盛りだくさんの映画です。夢の世界は今回脚本を務める劇団ひとり氏が以前から興味のあったテーマとのことです。
また「B級グルメ」以来かすかべ防衛隊がメインをはる映画です。
あと、予告で「寝れば」と言っていますが、くれぐれも映画館では寝ないように気を付けましょう。お金もったいないですし(笑)あっ、興収のためにまた見に行けばいいか(笑)

≪スタッフ≫
監督は「ロボとーちゃん」の監督を務め、TVシリーズでもお馴染み高橋渉氏(注)、脚本はお笑い芸人の劇団ひとり氏が高橋氏と協力して担当します。
監督は橋本氏から高橋氏に交代しますが桂園時代(注1)のように劇場版の監督は交互に努めるのでしょうか?もしそうであるならばクレッシュは桂園時代のようにこの体制を「橋高時代」と呼ぶことを提唱したいと思います(笑)
「ロボとーちゃん」のように感動路線で行くとのことですが、感動を強調した「オタケベ」と「プリンセス」のように子供たちがおいてけぼりになってしまい、上り調子の興収も減少してしまうのかその点が少し不安です。その不安をふっ飛ばし、「サボテン」の最高記録を更新した興収を更新してくれるような面白い作品になることを期待したいと思います。
脚本を務める川島さん劇団ひとり氏は緻密な一人コントで人気があり、作家として「影日向に咲く」「青天の霹靂」を発表しました。
「青天の霹靂」が映画化された際には原作、監督、脚本そして俳優の4役を務めました。この作品は高い評価を得ています。
私見ですが脚本は心配ないと思います。劇団ひとり氏も7,8か月の間をかけて推敲とスタッフと打ち合わせを重ねたとコメントしています。
高橋氏は脚本を担当されるのは初めてとの事です。クレしんで監督が脚本を務めるのは「金矛」の本郷氏以来です。
お二人の活躍に期待しつつ公開までじっくりと待ちましょう。

≪ゲスト声優≫
ゲスト声優は俳優の安田顕さんがサキの父親貫庭玉夢彦役、女優の吉瀬美智子さんがサキの母親貫庭玉サユリ役、お笑い芸人のとにかく明るい安村さんが本人役でご出演されます。
また、貫庭玉サキは「ブリブリ王国」のスンノケシ王子役の川田妙子さん(注2)担当されます。

≪主題歌≫
去年12月の段階で、紅白歌合戦にも出場が決まったバンドゲスの極み乙女。にオファーをだし、映画をイメージした主題歌を書き下ろすとのことでした。
しかし、今年1月にボーカルの川谷絵音さんがクレしんのOPを担当(注3)したこともあるタレントのベッキーさんと「卒論」「センテンススプリング」不倫をしていたことが発覚し「子供や家族連れにふさわしくない」との理由で降板となりました。
ちなみに、クレッシュは主題歌を予想した際に、(某声優と)ゲスの極み乙女。に本命の印を打っていました。
その後、改めて選考が行われ「さくら」「旅人」「また君にあえる」など数多くのヒット曲を生み出したケツメイシに決定しました。
ケツメイシは「ケツが付くということからしんのすけとは遠い親戚のように感じていた」とのこと、また「みんながワクワクするような楽しめる曲を作った」とのことなので主題歌がいまからとても楽しみです。
ちなみに、調べてみると脚本の劇団ひとりさんの「影日向に咲く」の主題歌、ゲスト声優の吉瀬美智子さんが主演を務めた「ハガネの女」の主題歌を担当されており、ゲストとも縁の深いアーティストです。

≪今年もやってます、すき家。あとファミマ≫
すき家では今年もすきすきセットでクレしんのおもちゃが付いてきます。「B級グルメ」以降こうした形でキャンペーンをしてくれているのはとてもありがたいです。
ファミリーマートでは、シロのフード付きタオルとセットになったチケットが発売されてます。

≪オマケ・夢をテーマにしたドラ映画≫
タイトルを知ったとき、夢がテーマということでドラえもんの「夢幻三剣士」を思い浮かびました。
この作品はドラえもんの道具「気ままに夢見る機」を使い、のび太が伝説の剣士ノビタニヤンとなり、夢の中で冒険をするがとんでもないことに巻き込まれてしまうというお話です。
また、のび太としずかが死亡する描写がある、ラストシーンが不自然、EDより挿入歌の方が人気といった劇場版ドラえもんの中でも異色の作品です。

≪オマケ2・貫庭玉(ぬばたま)って何ぞや≫
貫庭玉の意味を調べてまいりました。
貫庭玉の字ではなかったのですが「ぬばたま」という単語は実際にあり漢字では「射干玉」と書きます。
檜扇(ひおうぎ)という植物の種子のことで、実は黒い色をしています。ここから転じて、夜や夢等の黒や夜を表す枕詞になりました。
枕詞とは和歌に使われる文言の一つで枕詞には特に意味がなく、語調の調子を整えたり、情緒を添える技法です。百人一首に取り上げられている歌にも使われています。
有名なものは奈良にかかる「あをによし」母にかかる「たらちねの」光などにかかる「ひさかたの」などがあります。

≪オマケ3・クレッシュおすすめの夢にまつわる作品≫
夏目漱石の短編小説「夢十夜」です。
「こんな夢を見た。」ではじまる十の小品からなる小説です。青空文庫でも掲載されていますし、文庫本も新潮文庫、岩波文庫から出ています。
私はこの小品(特に第一夜)が夏目漱石の傑作だと思います。簡単に読めますので、映画の待ち時間にいかがでしょうか。
ちなみに、この作品をヒントに黒澤明監督が「夢」(1990年)を制作しました、その「夢」のパロディをやったのが「B級グルメ」です(注4)

≪次回予告≫
お手数ですが、エヴァの次回予告の曲を脳内で流し、ミサトさんボイスで読んでください。
東へと旅立っていったクレしん的ページ管理人。その一方クレッシュは古都の街へと降り立っていた。
古都の街に現れた建物の中に隠された秘密。そこには何が隠されているのか?そしてユメミーワールドは無事に鑑賞することができるのか?
次回 クレッシュレポート「ユメミー編鑑賞記」
さあて、この次もサービスサービスぅ。

(注)正確には「はしご高」とよばれる旧字体の高が正しい。
(注1)日露戦争から大正初期にかけてのおよそ10年間に桂太郎が3度、西園寺公望が2度交互に首相を担当した。この時代は日英同盟の締結、日露戦争、伊藤博文暗殺などの日本史の重大事件が起こった。
第2次西園寺内閣総辞職後、大正政変が起きその中で第3次桂内閣が成立したが民衆の力を抑えきれずわずか62日(歴代ワースト2位、但し1期2期を合算すると首相在任最長記録)で退陣し、後任に海軍出身の山本権兵衛が就任した。
(注2)この時は改名前の山田妙子名義。
(注3)ハピハピ、劇場版では「花嫁」で使用。
(注4)バスに乗り間違え、奥カスカベに着いたくだり。

情報ありがとうございます。
こちらこそ掲載が大幅に遅くなりまして…すでに大型連休が終わるタイミングになってしまいましてご迷惑をおかけいたしました。
今年は夢がテーマとなっているわけで、かなり抽象的な感じがするだけにメインターゲットの小学生あたりが理解しやすい話になるかどうか、そのあたりが興行収入にも響いてくるのではないかと考えられます。劇団ひとり氏の腕があればそのあたりは何とかなりそうですけれどね。
今回は防衛隊メインの作品になるということで、昨年はほとんど冒頭でしか登場がなかった分の埋め合わせでしょうか。仮に劇場で寝てしまった場合、もう一度鑑賞すればよいでしょう。鑑賞料金が余分にかかってしまうのは、興行収入に貢献することになるので気にしない方向で。
監督はこのところは1年交代になっていますね。橋高時代という文字が橘高時代に見えてしまい、なぜトラブルの多いプロ野球審判の話が出てくるのかと一瞬戸惑ってしまいました(^^;
感動路線なのかギャグ路線なのかは重要な一面でもありますが、いずれにしても子どもにとって楽しい作品かどうかが興行成績には最も大きく影響するものと考えられます。昨年更新したばかりの最高記録をさらに更新する勢いがあればよいですが、一気に半減というようなことにならなければ多少の減少は許容できると思います。
ゲスト声優は3人について事前に発表されていましたが、実際には他にもいたことが公開されて初めて明らかになりました。大物ベテラン俳優も本人約で登場しているということもあり、かなりサプライズなものです。とにかく明るい安村氏は公開直前になって不倫報道がなされたので心配でしたが、変更なく出演されました。劇場でも登場時の子どもたちに大受けでしたので、そこは一安心です。
川田妙子さんは22年ぶりの出演ということでしたが、パンフレットの談話ではそのことが特に話題にならなかったので少々残念だったり。
主題歌については例年にない大問題が発生してしまい、スタッフ陣もさぞかし苦労されたと思います。しかし安村氏がそのままだったので、そうなるとゲスを取りやめたのが正しかったのかどうか…(まあゲスと安村氏では報道の大きさなどもかなり違いますが)。クレッシュさんはゲスになると予想されていたのですね。結果的に外れになったとはいえ当たったというのはすごいものです。1着入線したのに審議で失格になったようなものでしょうか。ケツメイシはケツつながりもあるのでピッタリな感じですし、また脚本やゲスト声優ともつながりがあったというのは驚きでもありますが、運命的なものでもあったのでしょうかね。
B級グルメはすき家とも相性がよさそうだったのですが、その時限りでなく以降も継続されているのはとてもありがたい話です。ファミマでもタイアップ企画があるということで、喜ばしいものです。
ドラえもんならばもっと夢の中のような話は作りやすそうな感じですけれども、何やら物々しい展開になったりしていたのですね。意外と夢をテーマにするのは難しいものなのかもしれません。
ぬばたまとは夜や夢にかかる枕詞でしたか。何らかの意味はありそうでしたけれども、今作のテーマにはピッタリですね。貫庭玉はゲスト声優の安田・吉瀬両氏も読めなかったという発言があったらしいですけれども、当て字であれば読めなくても仕方がないところでしょうね。とはいえ、本来の表記よりはまだ読めそうな感じでもあります。
明治の文豪の作品から昭和の大監督作品が生まれ、そこから劇しんのワンシーンにもつながっているというのもすごい話ですね。
私の場合、毎年公開初日は東京に行きます、そして連休中に近場(梅田がメインでしたが、近年は西宮が多い)でもう一度鑑賞が例年の流れです。しかし今年の場合、2度目の鑑賞は古都で行いました。クレッシュさんの場所とは違うと思いますけれども、そのことは近いうちにまたレポートにまとめようと思います。

私信:うーん、どこだろう…