「ネネちゃん、落し物が届いています。」 「じゃぁ、それは落し物箱に入れといて。」 ここは、カスカベ防衛隊が勤めている「カスカベ警察署」 マサオ(以下ま)「公園に迷子の男の子がいます。」 ネネ(以下ね)「じゃ、マサオ、そこに行って。」 ボー(以下ぼ)「お婆さんが、道尋ねています。」 ね「はいはい、行って」 しんのすけ(以下し)「さっきあそこにハンカチ落ちてた。」 ね「はいはい行った行った。」 し「え〜オラめんどくさ〜い。ねねちゃん行って」 ね「・・・もう!なんで大きい事件が来ないのよ!!!」 かざま(以下か)「仕方ないよ。隣町にここより大きな警察署があるもん。みんなそこしか行かないよ。」 ね「ムキ〜!!!!!皆のもの!!!大きな事件探して来なさい!!!」 ま「それよりネネちゃん。今日は新人が来てるみたいだよ。」 ね「え、新人!!!どんな人?」 ま「えっとね〜、後ろ姿がちらっと見えただけだけど、女の人で、長い髪だったよ。」 ね「な〜んだ。女の人か。男の人だったらちょっと興味あったのに・・・。」 か(僕は気になるなぁ。女の人か・・・どんな人だろう。美人で優しかったらいいな・・・) コンコン ???「失礼します。」 ね「はーい、え、もしかして・・・」 し・か・ま・ぼ「新人さん!?」 なんと新人は風間君の通り、美人で優しそうな人柄だった。マサオ君が言ってた、女の人で長い髪で、鼻が高く、目は大きくて、まつ毛は長くて、眉毛は細く、口は小さく可愛い。髪もさらさら。いいかおりがして、まるで人形のようだ。 か「は、初めまして。僕、風間トオルです。」 あゆり(以下あ)「風間さん、初めまして。私はあゆりと言います。まだ、よく分からないことがたくさんありますが、よろしくお願いします。」 ま「あっ僕はまさおです。」 ぼ「僕は、ぼーです。 し「オラ、野原しんのすけ。キュートな園児です〜。」 みんなでれでれ。 ね(けっ!どいつもこいつもあの子ばっか!!) 続く ね「じゃあ、あゆりさんはパトロールに行ってきて。」 あ「はい!分かりました。」 あゆりはお茶を飲み干して言いました。 か(あゆりさんって熱心な人だな・・・しんのすけたちとは大違いだ。) ね「風間君、あゆりさんとパトロールに行ってきて。」 か(あんな可愛い子今までで見たことないや・・・。) ね「コラッ!風間君!あゆりさんとパトロール行ってきてちょーだい!!!」 か「あ、はい!!!」 あ「一緒に行きましょ。風間さん。」 あゆりはにこにこ笑顔。 か「え、あっうん。」 二人は自転車でパトロールに行った。 か(あゆりちゃんとパトロールに行けるなんて幸せの様だ。) あ「風間さんは、ここで働いて嬉しい?」 か「うん、憧れの警察になれたもの、そりゃあ嬉しいよ。・・・ちょっと、上司(ここではネネ)が厳しいけどね。」 あ「そっか・・・私も警察になるの、憧れだったから、嬉しいよ。あと、優しい風間先輩がいたから、楽しくいけそう!」 か「そんな、先輩だなんて。」 その時、コンビニから黒い服を着た男の人が走って出てった。 コンビニの人「ドロボー!!!待てー!!!」 か「ドロボーだって!?」 あ「早くあの人を追いかけましょう!」 続く 「待てー!ドロボー!!!僕らは警察だー!大人しくしろー!!!」 風間とあゆりは自転車でドロボーを追いかけている。だがドロボーは走っていく。 か「カスカベ警察のみんなを呼ぼう!」 あ「はあはあ・・・待って、風間さん・・・」 か「あゆりちゃん大丈夫?」 あ「うっ!はあはあ・・・」 か「どうしたの?あゆりちゃん!!!」 あ「はあはあはあ・・・・・・うっ!」 どたっ あゆりは倒れた。 か「!?どうした!!!」 あ「はあ・・・風間さんは・・・はあはあ・・・早く行って・・・うっ!」 か「そんな・・・あゆりちゃんは・・・」 あ「私は・・・はあはあ大・・・丈夫・・・だからはあ」 か「大丈夫にはとても見えないよ!ドロボーなら他の人に頼むから。」 ピッポッパッ か「・・・はい風間です。ただいまコンビニにドロボーが入りまして、そのドロボーは隣町へ逃げています。至急、そこへ駆けつけてください。僕は、あゆりさんが倒れたため、救急車へあゆりさんと一緒に乗り込みます。・・・よし、あゆりちゃん、救急車呼ぶから、もう少しの辛抱だ。」 そして風間は救急車を呼び、あゆりと一緒に乗り込んだ。 ・・・ピッピッピッ あ「ここは・・・」 か「気がついた?ここは病院だよ。あゆりちゃんは運び込まれたんだ。」 あ「そっか・・・、あっドロボーは?」 か「ネネちゃんたちが捕まえたって」 あ「そう・・・良かった。うっうっ・・・わーんわーん」 か「ど、どうしたの?」 あ「私、もうすぐ、死んじゃうんだ・・・やだよわーんわーん」 か「!?死になんかしないよ!!!なにバカなこと言ってるの?そんなわけ・・・」 あ「そんなわけあるの!!!お医者さんと看護師さんの話・・・聞こえちゃった。余命はあと、半年だって・・・せっかく警察になれたと思ったのに・・・、あとはここで過ごさなきゃいけないなんて・・・」 か「余命なんてデマだよデマ!!!そんなの軽く超えれるよ!あゆりちゃんならきっと・・・」 あ「ありがとう。風間さんって優しいのね・・・」 か(優しいのはあゆりちゃんの方だよ。僕なんか、あゆりちゃんになにもできない、最低な男なんだ・・・そうだ!) か「ここで過ごすことないよ。残りの半年は、警察署でいっぱい働こうよ。ここにいてもなにもならないよ・・・」 あ「風間さん・・・」 風間とあゆりは抱き合った。 続く あゆりは警察署で働くことになった。 あ「やっぱり病室で寝ているより、警察として働く方が断然楽しいです。」 か「よかったね。警察署で働くことになって!。」 あ「これも全部風間さんのおかげです。ありがとうございます。」 か「いえいえ」(・・・あゆりちゃん、ずっと、一緒に働けるよ・・・ね?) ね「風間君、パトロール行ってきて。」 か「はい!」 ね「あゆりさんはちょっと私の手伝いして。」 あ「はい!分かりました。」 か(ちぇ、またあゆりちゃんとパトロール行けると思ったけどな・・・) ね「風間君なにしてるの?早く行ってちょーだい!」 か「あ、すいません。今行きます。」 ね「ったく、使えないんだから。」 か「すみません。こんな僕で・・・」 ね「とにかく早く!!!」 か「はい!!!行ってまいります!!!」 風間はパトロールに行った。 あ「ネネさん、ちょっと今の言い方はひどいと思います。使えないなんて・・・。風間さんも頑張っていますのに。」 ね「頑張ってる?あれのどこが!なんであんたなんかに分かるの!」 ま「まぁまぁ二人とも落ち着いて・・・」 ね「おにぎり頭は黙ってて!!!!!」 ま「ひいぃぃぃ!ごめんなさーい(泣)」 あ「私にはわかるの!だって、いつみても・・・素敵に見えるから!頑張ってるから素敵に見えるの!!!風間さんが好きな人には分かるの!!!!!!!!!」 ね「・・・そう・・・ってえ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!でも、なかなか面白い展開ね・・・。休日にやるリアルおままごとの参考にさせてもらうわ。マサオ、今週の休日に家に来て。マサオ君には、彼氏役をやらせてあげる。」 ま「ひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!」 ね「あゆりさんもぜひどうぞ。」 あゆりはリアルおままごとのことを知らないで・・・ あ「はい!喜んで!」 ま「ちょっ、ちょっとあゆりちゃん。行かないほうが・・・」 ね「そこ!!!うるさいわよ。仕事に入って!!!」 ま「は、はい!!!」 続く ということで、休日にネネちゃん家でリアルおままごとをすることになった。 ね「じゃぁ、これ台本ね。まずあゆりちゃんは彼女役で、同じ会社で働いている人に嫉妬しているんだけど、嫉妬している人は実は幼いころから病弱持ちなの。今も病気を患っていて・・・これ風間君ね。それを知らない彼女は彼氏役の風間君に好きだということを告白するの。それで彼氏は、来週入院するから無理だっていたの。でも彼女はそんなの関係ないって言ったの。そして、二人は付き合うことになったけど、でもすぐに彼氏は入院して・・・。」 ま「話、長いね。」 ひそひそ声で言った。 し「ほんとほんと。」 ぼ「うん。」 だが、風間だけは嬉しかった。 か(あゆりちゃんと恋人同士かぁ・・・でへへ) ね「じゃ、始めるわよ。」 あゆりは彼女、風間は彼氏、マサオはお父さん、しんのすけはお母さん、ボーちゃんはお医者さん、ネネは監督をやることになった。 か「あゆりさん、その書類、こっちへ持ってきて。」 あ「は、はい!」 あゆりはつまずいたふりをした。 あ「わっ、わっ!」 か「あゆりさん、も、もた、もたもたし、しないで・・・」 ね「カットカット!!!風間君セリフ噛みすぎ!!しっかりセリフ言って。」 か「う、うん・・・あゆりさん!もたもたしないで!ちゃんと持ってきなさい!!!。」 (本当はあゆりちゃんにこんなこと言いたくないのに・・・) あ「はい!すみませんでした。今度からは気をつけます!!!これ、書類です・・・。」 か(か、かわ、可愛い・・・まるで演技じゃないみたい・・・) そして、告白のシーンの時 あ「すみません、お忙しい中、ここへこさせてしまって・・・」 か「いや、別にちょうど、仕事は終わってたから・・・」 あ「あの・・・先輩に伝えたいことがあるんです!・・・実は、先輩の事が・・・」 か(やばい!演技なのに、本当にに言ってるみたいだ・・・) あ「す、す、す・・・だ、だめだあぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」 ま・し・ぼ・ね「えっ!!!」 か「あ、あゆりちゃん?」 ね(風間君がすごい真っ赤になってる。これは絶対両想いだ!) 「こ、こら!あゆりちゃんなにしてるの!!!リアルおままごとで一番大切なセリフだからちゃんと言いなさい!」 そしてネネはあゆりの耳元で小さく言った。 ね「風間君もあなたが好きだから、本当に言う時でも、成功するはずよ。とりあえず今は練習だと思って言ってごらん。」 あ「えっ・・・風間さんが・・・う、うん。・・・私、先輩の事が・・・」 続く あ「私、先輩の事が・・・好きです!」 か「・・・!!!・・・えっ」 (あゆりちゃんが僕の事を・・・) 風間君はとうとう鼻血を出してしまいました。 ね「あっ、風間君が!!!」 ま・ぼ・し「大丈夫!!!」 か「・・・ん・・・あっ・・・」 ね「もうっ風間君何してるの。ほら続きやるわよ!」 か「あぁごめん。」 あ「先輩は・・・どう思っているのですか?」 まるであゆりは本当に告白してるように見えた。 か「ごめん」 あ「えっ・・・」 か「僕、実は・・・来週から入院なんだ。だから、付き合うのは無理なんだ。でも・・・僕は、君が好き。」 あ「入院とか病気とか・・・・・・」 ね「あゆりちゃん、どうしたの?」 あ「やっぱり関係あるよね・・・」 ね「ちょっと、セリフと違うわよ。」 あ「関係ない・・・か。でも・・・」 か「・・・・・・!」 あ「私、もう帰るわ。」 ね「ちょ、ちょっと。」 あゆりは帰ってった。 か(あゆりちゃん・・・) ね「もう、ヒロインがいなかったらこのリアルおままごとの意味ないわ。はい、解散」 みんなは帰ってった。 ま「やっとリアルおままごとから解放されるよ。・・・でも僕たち、あそこにいる意味なかったような。」 ぼ「ぼー」 し「やっとお昼寝できるぞ。」 か(あゆりちゃん・・・もしかして、自分の病気のことを思い出して・・・はっ!) 「僕、ちょっと用事を思い出したから。こっちへ行くよ。」 ま「そお、じゃあね。」 し「トオルチャン、気を付けていくのよ。」 か「しんのすけやめろ!ばいばい。」 風間君は走って行った。 か「あゆりちゃんの家は確か・・・ここだ。・・・あゆりちゃん。」 あ「あ、風間さん。どうしたの?」 か「自分の病気を思い出したんだろ。帰ったの。」 あ「え・・・」 か「病気とか、関係ないよ。僕、ずっと、あゆりちゃんが・・・」 あ「ネネちゃんから教えてもらったよ。私の事、好きなんでしょ。」 か「えっ、うん・・・」 あ「私も好き。でも、病気だから・・・」 か「でも、好きっていう気持ちは同じだろ。」 あ(あ・・・) か「僕はずっと君の事が好き。ずっと・・・。病気でデートできなくてもいい。好きな気持ちが分かりあえばいい。」 あ「風間さん・・・うっ・・・」 か「どうしたの!?」 あ「はぁはぁ・・・。」 ばたっ か「あゆりちゃん!!!!!」 続く あ「・・・!・・・ここは・・・一体・・・」 か「あゆりちゃん、大丈夫?病院だよ。」 あ「え、えぇ・・・病院!?嫌!また入院なんて!・・・嫌だ!」 あゆりはベットから降りようとした。 か「だめ!!!降りちゃだめ!!!今は・・・安静にしてなきゃ」 あ「なんで?だって、前は・・・警察署で働いてもいいって・・・」 か「だめなんだ・・・だって・・・言いたくないけど・・・」 風間はほろりと涙が出た。 あ「何?そんなに・・・」 か「言いたくなかったけど、実は・・・病気が全体に広がってるってお医者さんから言われて・・・警察署には、もう戻れないって・・・病気を治すのに専念しようって」 あ「どうせ、治んないのに・・・病気なんて・・・副作用とかでしょ。嫌だよ。警察したいよ・・・。」 か「まだわかんないじゃん!もしかしたら治るかもしれ・・・」 あ「もしかしたらなんて当てになんないよ!!!テレビとかでもこーゆー病気の人は死んじゃってるじゃん!あ〜あ最悪・・・。お母さん・・・なんで?なんでこんな私を産んだの?どうせ産むなら健全な子を産んでよ!!!ばか!!!」 か「ちょ、ちょっと・・・。お母さん、今ちょうど来てるけど・・・」 続く あゆりの母(以下母)「ごめんね・・・あゆり・・・お母さんが、こんなに弱いあゆりを産んだから・・・もっと丈夫に産めば・・・こんなことはなかったのにね。」 か「お母さんのせいではありません!!!だれのせいでもありません!!!」 あ「いいえ!!!なんで来たの!!!帰って!!!こんな私を産んだやつなんか帰って!!!」 か「ちょっと、あゆりちゃん。そんなこと言っちゃあいけないよ。お母さんだって・・・」 あ「風間さんには関係ないわ!!!帰ってよ・・・もう見たくない!!!」 あゆりの父(以下父)「あゆり!!!」 パチン!!!!! あゆりの父はあゆりをたたいた。 父「産んでくれた人になんて口をきくんだ!!!今ここにいるだけで奇跡なんだぞ。感謝しろ!」 あ「感謝なんてできないよ!むしろなんでこんな私を産んだか攻めるね!私の気持ちを知らないくせに、たたいたりしないで。」 父「うるさい!!!!!!!!!」 母「もういいんですお父さん、私のせいなんです・・・私が・・・」 父「そんなことはないぞ。」 あ「もう!目ざわりだから、二人とも帰って!!!」 父と母は病室をでた。 か「今のはないよ。あゆりちゃんのお父さんの通りだよ。いくらあゆりちゃんでも、さっきのは間違いだよ。」 あ「いいの!ほっといて・・・私は・・・ごほごほ、はあはあ・・・」 か「あゆりちゃん!!!今看護師さん呼ぶね。」 風間は看護師を呼ぶボタンを押した。 父・母「あゆり!!!」 父と母はあゆりの発作が聞こえ、病室に入ってきた。 ・・・ あ「・・・風間さん・・・あっ、なんでいるの?帰ったはずでしょ。」 父「発作が聞こえたから、駆けつけたんだよ。」 あ「もう、帰ってって言ったのに・・・」 父「わかったよ。帰ればいいんだろ。」 また父と母は病室を出た。 か「いいの?」 あ「うん、私にとってはうるさいだけだし。」 か「でもさ・・・もしかしたら、もう会えなくなるかもよ?」 あ「な、なに人聞きの悪い・・・」 か「僕は真剣に言ってるよ。」 あ「・・・・・・」 か「本当はまだ信じたくない、あゆりちゃんがいなくなるかもなんて。でも、受け止めなくちゃ、現実は・・・グスッ・・・」 風間は涙が出た。 あ「泣かないでよ。私も泣いちゃうじゃん。・・・グスッ・・・」 そして二人はキスをした・・・ 続く あ「風間さん、戻りたいよ。戻り・・たいな・・・働き・・・たいよ・・・お願い・・・。」 か「ごめん、だめだよ。だって、いつ発作が起こるか分からない状況だし・・・僕だって、一緒に・・・。」 あ「発作はいつ起こるか分からないけど・・・健全な人も分からないじゃん。」 か「えっ」 あ「だって、いつ事故が起こるか分からないし、いつ死ぬか分からないでしょ。」 か「確かにそうだけど、それは本当に分からないんじゃんってことでしょ。でも、あゆりちゃんは、必ず訪れるんだよ・・・。」 あ「風間さん・・・。」 ・・・ 次の日 あ「風間さん、私、やっぱり!!!」 か「警察署に帰りたいんでしょ。」 あ「そ、そうだよ。だって、モガッ。」 風間はあゆりの口に手を当てた。 か「もう何を言いたいかわかってる。」 あ「・・・」 か「警察署に戻るのは難しいけど・・・僕とデートしてくれる?」 あ「えっ・・・」 か「それくらいなら・・・大丈夫!」 あ「うん!!!」 ・・・ 数日後 か「あゆりちゃ〜ん。」 あ「風間さ〜ん。」 か「じゃあ、行こうか。どこ行く?」 あ「私・・・警察署・・・」 か「まだ離れられないの?今日は特別に行こう!」 あ「うん」 ・・・ か「ネネちゃ・・・」 あ「わ〜私も入れさせて!!!」 なんと、風間、あゆり以外のメンバーはリアルおままごとをしていたのだ。 か(うそ・・・なんで警察署で・・・しかもこんな時になんでリアルおままごと・・・やりたくないな・・・でも、あゆりちゃんやりたがってるし・・・) か「う、うん。やろうやろう・・・」 ・・・ ね「みんなありがとー」 あ「楽しかったね。風間さん。」 か「あ、うん」 (最悪・・・一番嫌な赤ちゃん役されたし・・・) 「今度はどこ行く?もうそろそろなんか食べる?」 あ「うん、そうす・・・ケホ・・・ケホケホ・・・はあはあ・・・ゲホゲホゲホ」 か「あゆりちゃん!!!」 ぴーぽーぴーぽー・・・ ・・・ か「あゆりちゃん!」 あ「はあはあはあ…ゲほゲほ・・・かざ・・ゲホゲホはあはあ・・まさヒューヒューゲホゲホ・・・ん・・・はあはあケほケほ・・あり・・・ありはあはあはあ・・・ありが・・・と・・・ゲホゲホ・・・たの、はあはあはあ、し・・はあはあかったよ・・・はあはあはあはあこっちにはあはあはあはあ来て・・・」 か「うん」 風間とあゆりは最後のキスをした・・・ ぴーーーーーーーーーーーーー か「あゆりちゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!!!」 あゆりちゃんは、眠りについた。それから風間は、元気に警察署で働いた・・・ 完結 |