これは悪魔で自作品です。 「変身セットで大騒ぎだゾ」(1) ある日曜日のあさ、おケイおばさんから電話が。そして、なにやら荷物が…そう、おケイおばさんが『アクション仮面変身セット』を送ってくれたのです。 しんのすけは、もちろん大喜びで、朝からはしゃいでいます。 そのころ、防衛隊の4人が公園に集まっていました。10時に集まる事になっていたからです。しかし、しんのすけはまだきていません。そして、20分遅刻! 風間:「まったく、しんのすけのやつ!」 すると、何か奇妙なものが近づいてきました。それはアクション仮面姿のしんのすけでした。 しんのすけ:「ワッハハハハハ!ワッハハハハハ!」 マサオ:「ああ、しんちゃんいいなあ。それ、アクション仮面の映画を見た10万人目の人に送られる上等品なんだよね。」 ボー:「しんちゃん、すごい!」 しんのすけ:「なんだかわからないけど、どう?におう?」 風間:「におうじゃなくて、にあうだろ。」 しんのすけ:「そうとも言う」 ネネ:「ねえ、みんなあつまってるんだし、楽しい事しない?」 風間・マサオ・ボー・しんのすけ:「そ それってリアルおままごと」 ネネ:「そうよ。」 そして、いつものようにリアルおままごとが繰り広げられるのでした。そして、しんのすけが家に帰ってきました。アクション仮面変身セットはまだ良好でした。 昼ご飯を終え、みさえと買い物にサトーココノカドーまで出かけることに。みさえは、またバーゲンセールにつられ、たくさん買い込んでしまいました。 そして帰り道、しんのすけに声をかける男性が(そのときしんのすけはアクション仮面姿)。 男性:「君、その服いいね。」 しんのすけ:「まさか、これを奪うつもりなんじゃ…」 男性:「い いきなり失礼な事を言うもんじゃないよ。おじさんに売ってほしいんだ。」 しんのすけ:「ええ、無理に売り込むつもりなんだなあ!」 男性:「そうじゃなくて、君のアクション仮面返信セットをおじさんに売ってほしいんだ。」 しんのすけ:「なあんだ、だったら最初からそう言えばいいのに…」 男性:「い いってるだろう。」 しんのすけ:「じゃあ、1兆円で売ろう。」 男性:「な なんでそうなるの?1000万円でどう?」 その言葉にみさえが飯能しました。しんのすけのふくを必死に脱がし、きれいに包装しました。そして、しんのすけに売るように言うのです。 しかし、しんのすけがこの男、怪しいと言うのです。そこに川口が…なんと、この男性、川口さんの知り合いで一流企業の社長でした(見た目はごく普通の男)。 相手を確かめることができたみさえは、しんのすけに売るように再び言うのです。しかし、しんのすけはオラ、これを手放さない!と大きな声を上げるのでした。 男性:「じゃあ、来週の日曜日、午後3時にこの場所で答えをうかがいましょう。」 そういって男性は去っていきました。その晩…みさえがひろしにすべてを話しました。ひろしももちろん驚くのでした。そして、3人の口論は続くのでした。 つづく |