トップ小説作成者・誰かさん さん


しんのすけと父ちゃんで旅行だゾ

オラ、しんのすけ。夏休みだし、いまから、三重県に旅行しにいく事になったゾ。
しんのすけ「父ちゃ〜ん早く早く!!」
ひろし「大丈夫だよ、新幹線は逃げね〜よ」
しんのすけ「ちがうゾ美人がいるんだゾ!」
ひろし「では、東京駅にレッツラゴー」
しんのすけ「ブ・ラジャー」
ガタンガタン、ガタンガタン
『大宮〜大宮〜』
しんのすけ「父ちゃん!京浜東北線に乗り遅れる!」
ひろし「はいはいって・・ちったぁ持てよ!ハイ、リュック」
しんのすけ「しょうがないな〜」
ガタンガタン、ファ〜ン!
しんのすけ「オオ〜てっきょうだ」
ひろし「ほんとだ。いい川だな〜」
そして・・・
しんのすけ「新幹線新幹線!」
ひろし「ちょっと待て、幕の内弁当」
ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
しんのすけ「新幹線って静かだな」
車掌「乗車券を拝見します」
ひろし「はい」
・・・・・・・・・・・
ひろし「しんのすけ〜弁当食べるか?」
しんのすけ「お〜太もも おいひ〜」
『名古屋 名古屋です』
しんのすけ「どうするの?」
ひろし「一応、関西本線って」
しんのすけ「父ちゃんの浮気を見に行くときは近鉄特急だったゾ」
ひろし「だから、ちゃんとした出張だったの!」

カタンガタンガタン ゴーーーカタンカタカン
しんのすけ「父ちゃんみて〜近鉄特急と競争してる!」
ひろし「ほんとだ〜どっちが早いかな?」
しんのすけ「まけるなまけるな!」
ガタンガタン!ガタンガタン!
しんのすけ「お〜。追い抜かされた」
『つぎは四日市 四日市』
しんのすけ「ね〜何処で降りるの?」
ひろし「亀山」
しんのすけ「あそ」
『かめやま〜かめやま〜』
しんのすけ「とーちゃんとばに行きたいゾ」
ひろし「切符買っていってみるか」
そして、
しんのすけ「あ?う?父ちゃん鳥羽だぞ。お〜!オラ空飛んでるゾ!」
ひろし「えへへへ」
しんのすけ「なんでオラ父ちゃんに肩車してもらってんの?」
ひろし「鳥羽に着いてもまったくおまえ起きないんだよ」
しんのすけ「ホーホー」

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