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《小説 春日部に潜む闇》プロローグ その日、空は晴れていた。 しんのすけはもう15歳になり、高校受験を控えていた・・・。 みさえ「しんのすけーっ、ちゃんと受験勉強してるのーっ!?」 しんのすけ「ちゃんと勉強してるゾー!」 みさえ「ホントかしらねぇ・・・。」 みさえはしんのすけの部屋に行った。 みさえ「勉強してないじゃないのー!!!!」 しんのすけ「いいじゃないかー、アラフォーのみ・さ・え。」 みさえ「なんですってぇ!?コラッ、待ちなさーいー!」 今日も5歳の時と変わっていなかった。 その時、総理官邸 総理「うーむ、どうも埼玉県の財政が芳しくないな。」 官房長官「何がいけないのでしょう?」 総理「春日部だよ!春日部市!」 官房長官「どうしてでしょうか?」 総理「新市長のせいだよ!市民税を大幅に減税してる。」 官房長官「では、どうすれば?」 総理「春日部市が財政破綻すれば、市民の不満は埼玉県知事、いや、私にも回ってくるかもしれん。そこでだな・・・。」 その瞬間、総理官邸はどよめいた。 終 |