トップ小説作成者・クレヨンマエストロさん


〜今日の朝〜
「しんのすけ〜!!早く起きなさい!朝食できてるから!」
母ちゃんの声が聞こえる。今日は幼稚園はお休み。
母ちゃんの足音が遠くなっていく。
「・・・妖怪こじわおばさん・・」
「なんですって〜!!このオバ・・・カ・・・」
オラは母ちゃんの様子がおかしいことに気がつかなかったんだぞ

〜異変〜
今日はかすかべ防衛隊の集会があったから
オラは公園に行っていた。5時になるので
みんな帰ってしまった。
「もうちょっとここにいよー」
門限の5時を守らないでオラは結局5時半に家の前についた。
「どーしよ母ちゃんに怒られるかも・・。こっそり入れば
気付かないかも・・オラっててんさ〜い」
窓から入ろうとした。でもどこもしまってる。
母ちゃん、怒ってるのかも。
「か〜ちゃん開けて〜」
返事は来ない。「母ちゃん開けてよ〜」
やっぱり返事が来ない。
「無駄なてーこーはやめろー妖怪三段腹オババ」
シーン。いつもなら今日の朝見たいに
「なんですって〜!!!」って声が聞こえるのに・・。
オラは急に怖くなった。だから家を飛び出した。

〜風間君の家〜
家を飛び出したあとオラはなぜか
風間くんちについた。とりあえず風間君に会うことにした。
ピンポーン。ガチャ
「わ!しんのすけ!こんな時間に何の用だよ。
ママーしんのすけがきたんだけど〜」
「アラ、ほんと。こんな時間にどうしたの?しんのすけ君」
「いや〜オラ風間君に会いたくて〜アハ〜」
「ふざけるな〜!ホントに何の用だよ」
「オラの家誰もいないから風間君の家にと・め・て」
「そんな急に言われても・・。」
「しんのすけ君のお母様はいないの?」
「ほい・・。」「じゃぁとりあえず電話してみましょう」
「ありがとござま〜す」

でも家にはだれも出なかった。

「まぁ外で寝ることはできないし・・・トオルちゃんの部屋でよかったら
泊って行って。」「え〜」「しんのすけ君の家がしまってるんだから
中に入れないじゃない。それにお友達でしょう?」「はーい・・」
「照れなくてもいいのに〜トオルちゃんったら(ハミハミ)」
「僕の耳をハミハミするな〜!!」

〜シロとひまわりとおかしな夢〜
とりあえず風間君の家で一晩をこしたオラ。
朝電話をかけてもらっても母ちゃんはいなかった。
それどころかひまもシロも父ちゃんも。
風間君の提案でかすかべ防衛隊に集まってもらって
母ちゃんたちを探してもらうことにした。
「みんな〜!」「おーい!こっちこっち〜」
みんなと一緒に来たのはシロとひまわり?!
「なんでシロとひまが?!」
「それがわからないの。ネネのところには
ひまわりちゃんがきて、」
「ぼくのところにはシロがきたの」
「で、今日はどうしたの?」
オラと風間君で昨日の出来事をネネちゃんたちに話した。
「えー!それ大変じゃない!・・・リアルおままごとに使えるわ」
「そんなこと言ってる場合じゃないでしょネネちゃん」
「そんなことって何よ!!」「ひいい」
「みいみい落ち着いて」「まあまあだろ!」
「そーともゆー」「ぼく、今日おかしな、夢みた」
「おかしな夢?どんなお菓子?」「お菓子じゃないよ
おかしなっていうのは変なっていうような意味だよ」
「なーんだオラポッキリおいしいお菓子だと思った」
「それを言うならすっかりだろ〜!!」
「それをいうならてっきりだろーが!(ネネちゃんパンチ)」
―「でそのおかしなゆめって??」
「うん昨日・・・・・」
ボーちゃんの話によると
母ちゃんが誰かと話していたらしい。
母ちゃんはその人の話によろこんでるみたいで
その男とどこかにいっちゃった。
で場面が変わって母ちゃんは壁に縛られていてそこには
父ちゃんもいたみたい。2人はその男に怒っていて
まずは母ちゃんから変な布をかぶされて何かに変身したみたい。
父ちゃんも同じ。ボーちゃんが覚えてるのはここまで。

「その男と場所ってほんとにあるんじゃない?」
「たやったいたたいブー」
「アン!アン〜アン!」
「ホウホウ・・・」「何か分かったのか!しんのすけ!」
「いやさっぱり」ガクッ
「でも何かうったえてるね」
「たいててたやったいっ!」「アンアンアン!クーン」
「わかった!カラオケでドラみえんを歌ってるみつば社のみさぴょん」
「(無視)とりあえずひまわりちゃんたちがしんちゃんのママとパパの
場所、知ってるの?」「たい。」「アン」
「じゃあ案内してるくれる?」「たいっタタタタタ」

〜家族だけ〜
ついた先は一本の木が生えてる公園だった。
「ここにしんちゃんのママたちがいるの?」
「たいっ」「手分けして探そう」「ブ・ラジャー」
みんなが手分けして探しに行った。
オラは木に登ろうと木に手をかけた。そのとき・・・
「おわっ」「たいあー」「アンアーン!」
ひま、シロ、オラみんな木の穴に吸い込まれたんだぞ。
「あれ?しんちゃんたちがいない!」
マサオくんが一番に気づいた。


〜ついた先〜
そのころ、オラたちは明るい部屋に着いた。
「ここはどこ?」すると急に音楽が流れ出した。
「ミュージックスタート!」
そこには水着姿のおねいさんとスーツ姿の美男子とメス犬がいて
音楽に合わせて踊っている。「おー!水着のおねいさん!
シュシュポポシュシュポポ、ポッポー!」「しんのすけくんは
こっちにきてね〜」「ほーい!」「ひまわりちゃんは僕たちの部屋へ」
「た〜い」「アンアン!(シロくん一緒にお散歩しよう!)」「アン!」
そしてオラたちは別々になってしまった・・。


〜立札〜
オラはいつのまにか1人ぼっちだった。
さっきまで一緒にいた水着のおねいさんもいない。
オラは真っ暗な道をひたすら走り続けた。
すると立札を見つけた。
『右に若返り、左に成長』
「・・に・・り、・・・に・・。まいいや。こっちにいこう」
オラは左に進んだ。「かあちゃーん!
とおちゃーん!グェ!」オラは誰かにつかまった。
気がついた時にはオラは何かの中に入っていた。
「おや、目覚めたようだねぇ」

〜成長の実験〜
「?!」オラは何かの水の中に入っていた。
なので返事ができなかった。誰が話してるかもわからなかった。
「お前には実験台になってもらおう。
おい!あれを!」「わかりました、博士」
「スイッチオン!」「・・!」
オラは気を失った。次に目覚めた時には・・


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