トップ小説作成者・芝 刈男さん


必ず、かの邪智暴虐の大帝を除かなければならぬと決意した。
だってシロを奪われたんですもの。
野原しんのすけがシロを連れて散歩していたら、突然マッシュルーム大帝の手下たちが現れて、鳴きわめくシロをさらっていったんですもの。
しんちゃん「なぜオラからシロの奪う?」
手下「マッシュ・きのこ大帝様がこのシロを見初められたのだ」
しんちゃん「えー!?」
手下「マッシュ・きのこ大帝様はお前のシロ様が欲しいお前はシロの飼い主であったことを誇りに思うがいい」
しんちゃん「そんな…シロ!シロー!」
泥と涙にまみれた顔で、人気のない河原で目覚めた野原しんのすけは、痛む身体に鞭を打ち、悪名高きマッシュルーム大帝城へ出立した。
必ずシロは取り戻す。
オラの大切なソウルメイト。

次の日

ひまわり「たいたい」
ひろし「えっーシロが奪われた」
みさえ「うそー」
しんちゃん「ぞうさんー」
みさえ「こんな時にぞうさんだめでしょう」
しんちゃん「うるさいな しわしわみさえ」
     げんこつ

???「もしかして・・・ここも」



つづく

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