トップ小説作成者・タッシー2さん


2014年・春日部。
しんのすけたちは、小学生。
しんのすけは春日部防衛隊とよく、春日部の店、「クラブ・ミルト」に通っていた。
しんのすけ「最近どう?風間くん。」
風間「まっ、普通さ。」
ネネ「わたし、外国人よくみるわ。」
マサオ「ぼくも!」
ボー「ぼくも・・・・みる・・・。」
風間「当たり前だよ、今の日本はずっとそうだよ。日本の人口の5分の4は、外国人だし。」
みんな「うんうん。」
マサオ「あっ!あれ、元合衆国大統領だ!」
風間「あっちは、ロシア元大統領、こっちは、中国の元国家主席と韓国の元大統領。」
ネネ「なんか最近、ここ大統領のたまり場ね。」
ボー「ここは・・・・ぼくたちの・・・・・たまり場・・・・・」
みんな「うんうん!」
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なぜこうなったのか、それは、すべて3年前のことから始まった・・・・

クレヨンしんちゃん版日本以外全部沈没
9・11同時多発テロから10年たった2011年。
アメリカ大陸が1週間で沈没してしまった。
 日本テレビ
記者A「ニューヨークの沈没が加速してる!?」
記者B「サンアンドリアス断層が、分裂!?」
記者C「西海岸(ロサンゼルス)が津波で大打撃!?」
各国の新聞の記事や、テレビニュースの報道は、「アメリカ大陸沈没!?」の
課題が、150ヶ国以上の国で、報道された。
そのころのしんのすけたちはというと
しんのすけ「バカンスができないぞ。」
風間「なんでアメリカ大陸が、沈没しちゃうんだろう?」
ネネ「地面がゆるんじゃったから?」
風間「アメリカの地盤は固いからありえないよ。」
マサオ「ニューヨークの自由の女神みたかったな〜。」
マサオくんは残念そう。
ボー「プレートに、異常が、あったから!」
しん・ネネ・マサオ・「プレート??風間「プレートってのは、地球の正面を覆う10数枚の厚さ100kmほどの岩盤のこと。」
しん・ネネ・マサオ・「?????」
風間「分からないか。」
ボー「うん。」
野原家
ひろし「ここも沈没したらどうしよう。」
みさえ「たしかに・・・」
ひまわり「たや?」
シロ「く〜ん?」
しかし、異常は、まだおわらなかった・・・

 異常が起きる少し前 首相官邸
安泉首相「まだ続くというのかね! アメリカ大陸を沈没させるほどのエネルギーが、まだ、あまり残ってると言うのかね!田所博士!」
田所博士は、有名な測地学会の博士。
(日本沈没と日本以外全部沈没の映画にもでてるが、その人物と、関係ありません。)
田所博士「・・・・・」
首相「博士、日本は、どうなるんですか!もうわかってるんでしょう!」
田所博士「言いにくいですな・・・」
首相「言って下さい!どんなことを言っても驚かん覚悟はしてある!
世界は、沈むんだね!沈むんだね!日本!」
田所博士「・・・・・その・・・・・反対です。」
首相「えっ!?」
副首相「首相、アメリカ人民避難数のことですが、オーストラリアは1500万人、イギリスは、1200万人、中国は、1300万人だそうです。
いくらアメリカと親しい国としても、小さな日本では、100万人くらいしか・・
早く避難民の住む所を決めないと、大変ですよ。
成田空港は、避難民でいっぱいです。」
首相「わかった。石山防衛長官に話してみるよ。」
石山防衛長官は、日本のことしか考えていない防衛隊の長官。
首相「石ちゃん?避難民のことだけど・・・」
石山「だめだめ!ここは、日本の領土だから!他あたれ!じゃ!」
カチャ、ツーツー・・・
首相「ちっ・・・」
副首相「田所博士が、いない?」
首相「逃げたな〜 話すと、驚くからって〜」
しんちゃんたちは・・・
しんのすけ「おねいさ〜ん。」
女「きゃ!」
・・・やっぱりこんなかんじ。
・・・・・・・・そして、異常が起きた!
アメリカが、沈んだ1週間後、中国大陸が沈没を始め、その1週間後には、ユーラシア大陸が、すべて沈没。その2日後には、アフリカ大陸、次の日には、オーストラリア大陸が、沈没。
結局数週間で、地球には日本だけが残った・・・・・

やがて小さな日本列島に世界中から、命からがら脱出した難民たちが、押し寄せた。
食料は不足し、物価は高騰、失業率も急上昇し、電車では「降りる人が先」
というルールを守らず大混乱になった。
野原家 夕食
みんな「いただきまーす。」
みさえ「あなた、電車は、大丈夫だった?」
ひろし「大丈夫じゃなかったよ。電車の中で眠って、目が覚めたら怖い外国人だらけさ、会社にやっと着いても、同僚は、数人しかいないよ。
なぜなら、外国人がいっぱいで、なかなか降りられないんだって。」
しんのすけ「美人のおねいさんいた?」
ひろし「いたよ〜。胸がでっかくてもうはじけそ〜・・・・・八ッ!」
みさえ「あなたーこっち来てー」
ひろし「は・・・・・・・・・・・はい・・・・・・・・・・・・・」
数秒後、
ひろし「ギャーーーーーー!!!!!!!!!!」
しんのすけ「おおっ、ドラゴンボールZより激しいぞ!ひまらり「たや。」
次の日 近くの公園
風間「今日の新聞で、「日本の人口6億人!?」て記事あったよ。」
ネネ・マサオ「ええっ!?」
しんのすけ「ほうほう。」
ボー「今までの5倍!」
風間「それに、食べ物も少なくなったよ。」
ネネ・マサオ「なんで?」
風間「日本の食料は、外国の輸入に結構たよってたからさ。
でも今は、アメリカやブラジルが沈んだから、外国からの輸入はなくなったんだ。」
ネネ・マサオ「?????」
ネネちゃんとマサオくんはちんぷんかんぷん。
しんのすけ「小学生になったら習うかな?」
ボー「多分・・・・・」
日本は、外国人だらけになった。

現在 2014年 春日部 クラブ・ミルト
しんのすけ「あ〜、今思うと懐かしいゾ。」
風間「で、そのあとどーなったっけ?」
マサオ[んと・・・」
ネネ「覚えてないわ。」
ボー「たしか・・・・多くの外国人スター出演のテレビが企画されて、放映されたけど、多くの外国人難民はテレビを持ってないから、視聴率は最悪。外国人スターは失業者になって、そのほとんどが、ホームレスになった。」 ネネ「ホームレス?」
風間「ホームレスていうのは、家を持ってない人のこと。」
マサオ「へ〜」
しんのすけ「おおっ思い出した!」
 2011年
日本の視聴者は外国人の出てない番組を求め、怪獣やヒーローが、外国人エキストラを踏み潰す空想特撮番組「電エース」が視聴率70・2パーセントと、人気を博した。
また、捕鯨禁止を訴える国がなくなったので鯨が自由に食べられるようになり、
人気だった英会話学校はすべて倒産、外国人向けの日本語学校がgはやった。
 野原家
ひろし「いけ!電エース!」
しんのすけ「またこれ〜?」
ひろし「だって気分爽快じゃん!いけ!」
しんのすけ「父ちゃん子供だな〜」
ひろし「るせー」
現在 2014年 春日部 クラブ・ミルト
ネネ「ねえねえ、知ってる?昨日田所っていう博士が日本以外が全部沈没した原因を発表する特別報道番組がやってたわよ。」
みんな「えっ!」
クラブ・ミルトの客は、ネネの周りに集まった。
みんな「聞きたい!聞きたい!」
ネネ「わかったわ・・・」
ネネは昨日のことを話した。

ネネちゃんは昨日の田所博士のことを話した。
田所博士は「ここ三年の地球的地殻変動のあらましと、今後の予測について」と、
題した記者会見を開き、日本以外全部沈没の原因を発表した。
ネネ「原因は、地球温暖化によって北極と南極の氷が溶けて世界を沈没させて、太平洋下のマントルが沸騰して日本を押し上げちゃって、海面の上昇と比例するように日本を押し上げ、中国大陸に乗り上げたって言ってた。」
みんな「それでそれで!?」
ネネ「それが、田所博士は、なんか予測中とんでもないことに気づいて突然、
狂ったかのように笑って歌い踊りながらでていったの。」
風間「気になるなあ?」
ボー「うん」
マサオ「何だろう?」
しんのすけ「そういえば三年前、ガットンが出来たゾ。」
外国人のみんな「その話はしたくない!」
みんなは戻った。
春日部防衛隊「あ〜あの。」
 3年前 2011年
激増する犯罪外国人に対し政府は超法規的措置として安泉首相と石山防衛長官が、
GAT(外人・アタック・チームの略)を組織し不良外国人を次々と国外追放した。(どこに追放したか不明)
また3年以内に日本にまじわなかった難民外国人は強制的に国外追放する法律、
「難民外国人法」ができた。
現在 2014年 春日部 クラブ・ミルト
しんのすけ「ななこねえさん!」
ななこ「あらしんちゃん。」
しんのすけ「なんでここに!?」
ななこ「ここでバイトしてるのあと・・・」
忍「しのぶで〜〜〜〜〜す!!!」
春日部防衛隊「あぁ・・・・・・」
しんのすけ「いたの・・・・・ てことは・・・・!」
四十郎「わたしもいる!」
しんのすけ「やっぱり・・・・」
ななこ「開店からずーーっとかよってんの」
四十郎「おまえのことが心配だ、だからここにいる!」
忍「も〜」
マサオ・風間「知り合い?」
しんのすけ「うん!おらの恋人!」
ネネ・ボー「へ〜」
そこへ
みさえ「こら!なにやってんの!」
しんのすけ「うわ!なんでここに!?」
そこに、ボーちゃん以外の母がきた。
母のみんな「早く帰るわよ!」
春日部防衛隊「え〜」
そこに、ひろし・ひまわり・シロも来た。
ななこ「大変ね。」
忍「うんうん」
四十郎「わたしもたいへんだ。」
しかし、恐怖はここからだった・・・

みんなが連れて帰る時、事件は起きた・・・
VIP(特別待遇室)であいちゃんと黒磯、安泉首相がこれからのことをはなしてた。
あい「きつすぎじゃない?」
安泉「そんなことはございません。」
栗磯「そうですか?」
オーナー「デザートです。」
あい「あ〜!わたしの好きなパイナップル〜!」
その時!
オーナーが銃を差向けた!
あい「キャアーー!」
黒磯「なっ・・・・!」
安泉「あ・・・!」
でもみーんな気づかない。」
みさえ「帰るわよ。」
しんのすけ「え〜」
その時!
チャキ!みんなに銃を差向けた!
みんな「きゃーーーー!」
みんなを1つに集めた。
合衆国大統領「おまえは・・・・」
偽オーナー「ふっふっふっ・・・」
マスクをとった! その顔は・・・北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)を率いる
ゲリラだった!
しんのすけ「あの人だれ?」
風間「知らない?北朝鮮の最高司令官、金正日だよ!」
しんのすけ「?????」
春日部防衛隊「はぁ〜・・・」
金正日「ふふふ・・・どうもわたしの国をいじめてありがとう・・・・・」
合衆国大統領「う・・・・」
金正日「これから、日本は我々の支配下になる!」
みさえ「わ・・・わたしたちを襲うなんて、どういうことよ!」
ひろし「そうだそうだ!」
ひまわり「たや!」
シロ「アンアン!」
金正日「おまえたちは万が一の人質だ!」
安泉「我々にはGATがいる!」
ななこ「そうよ!」
忍「そうだそうだ!」
四十郎「ななこは殺させーん!」
金正日「GATも我々の支配下だ!」
みんな「えっ!」
金正日「GATのところもゲリラを襲撃させた!」
みんな「なっ!」
国会議事堂 GAT本部
ゲリラ「動くな! 手を上げろ!」
そこには石山防衛長官がいた。 しかし、手をあげない?
ゲリラ「おい!手をあげろ!」
その時!胴にまきつけた爆弾を見せた!」
ゲリラ「!!!」
石山「こんなこともあろうかと、スパイナーZ!特殊爆弾だ! ボタン1つで国会議事堂ごと吹き飛ぶ!」
ゲリラ「ふ・・・ふん!ダミーだろ!」
石山「ダミーかどうかは自分で確かめろ!日本は・・・永久に日本人だけの国!
外国人なんかに渡さん!」
ポチッ・・・・
ドカーーーーーン!
ゲリラ「ウワーーーーー!」
国会議事堂を吹き飛ばした。
クラブ・ミルト
そこに・・・
みんな「あっ!」
金正日「あっ!田所!」
田所「やあやあ、諸君!」
あい「田所だわ!」
黒磯「はい!」
安泉「田所博士!」
しんのすけ「さっきネネちゃんが言ってた田所って・・・あの人?」
風間「うん!」
田所「諸君!日本は、おしまいだ!」
みんな「えっ!」
次回、最終回!日本はどうなる!?

クラブ・ミルトに来た田所博士。
しかし、この先日本は大変なことになることを話した。
しんのすけ「日本はどうなるの?」
春日部防衛隊「うんうん」
母たち「そうそう!」
ひろし「どうなるの?」
ななこ「日本はどうなるの?」
忍「こわ〜い!」
四十郎「なにがあってもななこを守る!!!」
安泉「話してくれ!」
金正日「どうなる!?」
田所「いいだろう。わたしはね、最近、中国大陸に乗り上げたっと、説明した。
しかし、それは1時的な現象に過ぎんのだ。日本が中国大陸を乗り上げ、中国の山を
越えようとする。しかし、急な山だから乗り越えられず、日本は、ひっくり返って沈んでしまうのだ。」
みんな「・・・・・・・・・・」
すると!
 グラグラ・・・!
風間「地震だ!」
しんのすけ「紙相撲しよう!」
みさえ「しとる場合か!!!!」
マサオ「こわいよー!」
ネネ[ん!」
ボー「怖い!」
ひろし「だー・・・どうしよう」・・・」
ひまわり「うぇーん!」
シロ「クーーーン!」
母たち「うわーんやだーー!」
四十郎「ななこーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!」
ななこ「父さーーん!!」
忍「いやーーー!!!」
金正日「大変だーー!」
安泉「どーしよーー!」
田所「あっ!」
停電になった。
しんのすけ「なにも見えないぞ」
金正日「ライトが・・・あっ、電池切れだ。」
みさえ・ひろし「こんなときにーーー!」
金正日「まて、ろうそく1本あったはず・・・・」
 シュボ・・・ ろうそくに火をつけた。
合衆国大統領「ビューティフォー・・・」
韓国大統領「これが・・・最後に見る・・・灯りなのか・・・」
みんな「・・・・・」
みんなはだまったまま、今までのことを思い出す・・・
田所「そう・・・この世は地震とともに生まれ、地震とともに消えてくる世界だ。」
しんのすけ「田所博士!」
田所「人類はこれでおしまいだ・・・しかし何かの終わりは・・・何かの始まりでもある・・・」
世界が完全に沈没するちょっと前に起こった平和だった・・・
そして・・・
グラグラグラ・・・・・・ ザバーーーーーーーーーン!!!
日本は沈んでしまった・・・・・

 クレヨンしんちゃん版日本以外全部沈没主題歌
 「遺言」作詩・作曲 緑川伸一
(すみません、自作ではない曲の歌詞が書かれていたためにカットしました。引用扱いにできればいいのかもしれませんが…)
人類はおわった・・・しかし・・・
終わりはなにかの・・・・始まりである・・・・・           終

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