その1 「プロローグ」 いつもの野原家 ひろし「へ〜 世界各地の火山で小規模の噴火か・・・」 みさえ「こわいわね〜」 しんのすけ「みさえのほうが怖いぞ・・・」 みさえ「なんだとーーーー!!!!!」 しんのすけ「おおおおおーーー!!!!!」 ひろし「やれやれ・・・」 ひまわり「た〜や〜」 シロ「ク〜ン・・・」 ひろしが言ってた世界各地の火山が小規模の噴火・・・ それは人類死滅へのカウントダウンが始まった予兆にすぎなかった・・・ その2 「異変1」 南シナ海の小島 そこには、新しい掘削ドリルの実験をやってた。 隊員A「200メートル突破!」 隊長「うむ!」 隊員B「ん?大変です!隊長!」 隊長「どうした!」 隊員B[地温が上昇してます!」 隊員C[地温1500度!」 隊員A「どうします!?」 隊長「全員逃げろ!」 みんな「わーーー!」 全員飛行機で脱出! その時! 爆発音「ドカーーーーン!」 小島が爆発した。 隊員たちは危機一髪のところで脱出! さらに、その爆発で大津波が発生し、アジア沿岸が壊滅した。 次の日 「南シナ海で爆発的火山噴火!」 ひろし「怖いな〜」 みさえ「ほんとね〜」 しんのすけ「みさえの寝ぼけ顔の方が怖いぞ・・・ボソッ」 みさえ「なんだとーーーー!!!!!!」 しんのすけ「おわーーーーー!!!!!!」 ひろし「やれやれ・・・」 ひまわり「たや・・・」 シロ「く〜ん・・・」 しかし、異常はこれで終わらなかった・・・ その3 「異変2」 南シナ海の火山活動から2日後、 南アメリカ エクアドル 首都 キト のどかな風景が広がるキト。・・・・・ その時! グラグラグラ・・・・! 地震が起きた! 住民「キャーーー!」 キトの建物が次々に壊れていく! 2分後・・・キトは壊滅した・・・ さらに・・・日本の鹿児島、桜島 住人A「最近噴火してないねー」 住人B「そうねー」 その時! 噴火音「ドカーーーーン!!!」 桜島が急に噴火を起こした! 住人A・B「キャーー!!!」 桜島の噴火で火砕流が発生し、鹿児島市を飲み込んだ! 鹿児島はキトと同様、壊滅した・・・・ 次の日 野原家 「エクアドル大地震!アンド櫻島大噴火!」 (アンドはアンパサンド表示でやると、文字化けを起こすと思うから。) ひろし「世の中怖いな〜」 みさえ「ほんとね〜」 しんのすけ「びっくりした時の顔が怖いぞ・・・ボソッ」 みさえ「いったなーーー!!!」 しんのすけ「あっ!聞こえちゃった!?」 みさえ「ぐりぐり30秒コースじゃーー!」 しんのすけ「ひえーーーー!!!!!!」 ひろし「またか〜」 ひまわり「へっ」 シロ`ん・・・・」 まだまだ異常は終わらない・・・ その4 「異変3」 ヨーロッパ 地中海 イタリア 水の都ベネチア ザパ〜ン・・・ザパ〜ン・・・ 波の音がするきれいな都市、ベネチア。 しかし・・・ サイレン音「ウ〜〜!ウ〜〜!」 観光客「なに? えっ?」 みんなはざわざわし始めた・・・ その時! ドドドドド・・・・ 観光客「あっ!あれ!」 津波音「ドドドドドドドドーーー!」 観光客「きゃー!にげろー!」 大きな津波がベネチアお襲い、人や建物を飲み込んだ・・・ しかも、それだけではない! 地中海周辺の国も、大きな被害にあったという! 死者は1500万人にもおよんだ・・・ 1時間後・・・ オーストラリア 大都市 シドニー オペラハウスやシドニー・ハーバー・ブリッジがあるにぎやかな都市。 しかし・・・ グラグラ・・・ ドドドドドドドド!! 大きな地震がシドニーを襲った! ガラガラガラ・・・ドカーン! 叫び声「キャー!助けてー!」 オペラハウスとシドニー・ハーバー・ブリッジが壊れ・・・ シドニーは壊滅した・・・ 次の日 野原家 「地中海周辺・シドニー壊滅!」 ひろし「なになに・・・地中海に突然おこった津波で周辺の国が壊滅と、 シドニーを襲ったマグニチュード7の地震が襲い、死者合計2000万人 におよんでるかぁ・・・・・最近変だなぁ・・・・」 みさえ「そうねえ・・・なにか起こらなきゃいいけど・・・・」 しんのすけ「便秘おこるとか・・・」 みさえ「何だとーーーーー!!!!!!!!!!」 しんのすけ「おわーーーーーー!!!」 ひろし「毎日これだ・・・」 ひまわり「たや・・・」 シロ「くーん・・・」 むさえ「なにやってんの?」(今おきた) 世界中で異常な災害が多いので、世界政府はマントルの調査を開始した・・・ その5 「結果」 世界各地のマントルを1週間調べた結果、世界は大変な危機に直面してる事がわかった。 アメリカ ペンタゴン 地球科学博士、田所博士はその危機を、全世界の科学者や総理に伝える。 田所「今、世界は大変な危機に直面してる!原因は不明だが、世界中の断層が崩れてしまい、世界の陸地全体が沈むことがわかった!」 科学者A「つまり・・・世界沈没・・・ということか・・・」 田所「そうだ!壊滅的な大地震、爆発的な噴火活動、崩壊的な大津波で、世界は沈む!」 科学者B「あと、何年、何日で沈む?」 田所「実日数に計算したところ、30・28日で沈む!」 科学者C「1ヶ月ほどしかないのか・・・」 田所「地球上の生物を生き残る方法は1つ・・・月や火星に、人や動植物が住めるように、人口ドームを作ること!」 そして、世界中が協力し、動植物移住計画を開始した。 世界沈没まで、あと30日・・・ その6 「算出結果」 田所「世界沈没の災害経過が算出結果だ!」 沈没33日前 南シナ海爆発的火山噴火が起こる。 32日前 エクアドルでM8の地震・日本の桜島が大噴火 31日前 地中海沿岸大津波発生・オーストラリアのシドニーにM7の地震 30日前 環太平洋火山帯に異常が発生する。 29日前 アメリカのシアトルでM8の地震・ハワイのキラウエア噴火 27日前 環太平洋火山帯噴火・世界中に亀裂がはいる。 26日前 アメリカ西海岸全域津波で壊滅 23日前 世界の46分の1が沈没・日本の富士山が大噴火 22日前 日本とニュージーランドを中心的に噴火・南太平洋爆発的噴火 21日前 日本の大阪・京都・福岡完全沈没・死者20億人突破 18日前 グリーンランド完全沈没・日本の東京と中米完全沈没 16日前 北極の氷がなくなる。・世界の20分の1は沈没・ハワイ完全沈没 14日前 日本の沖縄完全沈没・アメリカのサンアンドリアス断層で異変 12日前 太平洋の海底火山大噴火・死者40億人突破 11日前 日本の国土が半分になる。・カナダのハドソン湾で地震 10日前 世界中の大都市が壊滅・アメリカのサンアンドリアス断層に亀裂 9日前 ニュージーランド完全沈没・ロシアのモスクワにM11の地震 8日前 インドネシアとパプアニューギニアが完全沈没 5日前 イタリアのエトナ火山大噴火・世界の10分の1は完全沈没 3日前 南アメリカの5分の1は完全沈没 世界完全断裂 2日前 死者60億人突破 1日前 世界中の火山一斉大噴火 2007年 7月 世界沈没 世界沈没まで、あと30日・・・ その7 「避難命令発動!」 アメリカ・シアトル ざわめき声「わいわい・・・がやがや・・・」 そして・・・・ グラグラ・・・ みんな「?」 地割れ「ビキビキ!」 みんな「きゃーー!!!」 破壊音「ガラガラガラ!」 ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・ 日本・春日部 ひろし「さーて、テレビ見るか。」 ピッ、 テレビ「ニュースです。今日、午前9時47分に、アメリカのシアトルでM8の大規模の地震が発生しました。死者はまだ不明だそうです。」 ひろし「こえ〜な。」 しんのすけ「お〜すご〜い!」 ひろし「地震は怖いぞ〜地面がゆれてなんでも壊れちゃうんだ!」 しんのすけ「かあちゃんよりこわい?」 ひろし「まぁ・・・・・・みさえの方が怖いな・・・」 みさえ「ほお・・・・・」 ひろし「あっ・・・・・」 みさえ「あなた・・・こっちにきて・・・」 ひろし「は・・・・・・・はい・・・・」 しんのすけ「?」 5秒後 ひろし「ぎゃーーーーーーーーー!!!」 しんのすけ「おーー!」 同時刻 ハワイ・キラウエア ゴゴゴゴゴゴ・・・・ みんな「?」 観測所 A「大変だ!」 B「どうした?」 A「マグマが急上昇しています!」 B「なに!?」 噴火音「ドカーーーーーーーーン!」 A・B「うわ!」 マグマ「ゴボゴボ・・・」 噴火と同時に溶岩が流れる! みんな「うわーー!」 溶けていく観光客! キラウエア周辺はマグマの川になった・・・ 世界政府はこの事態をほおって置けず、全世界に避難命令を発動した。 世界沈没まで、あと29日・・・ その8 「避難する人々」 その日、全世界の人たちが月・火星に避難するようになった。 もちろん、動物・植物も月・火星に送られるようになった。 日本・秋田 つる「早く逃げますよ!じいさん!」 銀の助「しんのすけやひろしは大丈夫かの?」 つる「大丈夫じゃよ、あの子たちが死ぬわけないもの。」 銀の助「そうじゃのう・・・・」 熊本 ひさえ「早く逃げますよ、じいさん。」 よし治「いやじゃーー!絶対離れん!」 まさえ「さっ、行こう。阿蘇が噴火するかもしれん。」 ひさえ「さっ行こう。」 よし治「いやじゃーー!!!」 春日部 ひろし「早く荷物をまとめろ!」 みさえ「ええ!ん?」 ひろし「な・・・なんだよ?」 みさえ「何はいってるの?」 ひろし「ビール・・・・」 みさえ「いらんいらん!」 ひろし「えーーーーー!!!!!・・・で、みさえは何入ってるの?」 みさえ「・・・・化粧品・・・」 ひろし「いらんいらんいらん!」 みさえ「なによ!化粧品は女の命なのよ!」 むさえ「準備したよ〜。」 みさえ「なにはいってるの?」 むさえ「カップラーメン30個・・・」 み・ひ「いらんいらんいらんいらん!」 むさえ「ないよ!避難した後、すぐ食べられるでしょ!」 む・み・ひ「ん?」 しんのすけ「うんしょ・・・」 ひまわり「たたたた・・・」 シロ「く〜〜ん」 引きずる音「ズルズル・・・」 し・ひ・シ「おっ?・たや?・く?」 ひ・み・む「おもちゃと光る物と骨はいらんいらんいらんいらんいらん!」 し・ひ・シ「えーー!・ぶ〜・く〜ん・・」 早く避難する日本人。明日は環太平洋火山帯が噴火するから・・・ 世界沈没まで、あと28日・・・ その9 「火山帯噴火」 ペンタゴン 田所「環太平洋火山帯の地温が急激に上昇してる・・・そろそろ噴火か・・・」 午前9時24分54秒 日本・春日部 グラグラ・・・ みんな「?」 しんのすけ「なに?」 みさえ「地震?」 ひろし「大きいぞ!」 みんな「!」 ゴゴゴゴゴゴ! しんのすけ「おお!」 みさえ「きゃあ!」 ひろし「うわ!」 ひまわり「たや!」 シロ「く〜ん・・・」 むさえ「立っていられないよ!」 地震は、10秒でおさまった。 ひろし「でかかったなぁ。」 ひろしは、ラジオおつける。 ラジオ「ピー、お知らせします。太平洋周辺の火山が噴火しました。日本では、 阿蘇、三瓶山、硫黄島、八丈島、三宅島、箱根山、浅間山、日光白根山、蔵王山、 岩手山、恐山、有珠山、十勝岳、知床硫黄山が噴火しました。各地で、M6の地震 が観測されました。」 みさえ「ここはどれくらいかしら?」 むさえ「さあ・・」 ひろし「あれ?しんのすけは?」 むさえ「さっきはいたのに?」 そのころ、しんのすけは・・・ しんのすけ「おお!みんな!」 春日部防衛隊「あっ!しんちゃん!」 しんのすけ「なにやってるの?」 風間「何っ、て避難だろ。」 ネネ「世界が沈んじゃうから避難するの!」 マサオ「しんちゃんどこへ、避難するの?」 しんのすけ「え〜とね・・・月だぞ。みんなは?」 ボー「火星・・・・」 しんのすけ「ほ〜ほ〜」 ネネママ「ネネちゃん、そろそろ行くわよ。」 ネネ「は〜い。」 風間「行かなくちゃ。」 マサオ「じゃあね!また会おう!」 ボー「じゃっ」 しんのすけ「股ね〜」 シロ「キャンキャン!」 しんのすけ「おお!シロ!」 みさえ「なにしてるの?早くいくわよ!」 しんのすけ「ほ〜い。」 ひろし「ラジオ、ラジオっと。」 カチッ ラジオ「関東では、M3から5弱が観測されました・・・」 政府 田所の助手、幸長「世界中で亀裂が入っています!」 田所「やばいな・・・」 世界沈没まで、あと27日・・・ その10 「ロベルト・北本さん危機一髪!」 次の日 アメリカ サンフランシスコ 旅行中のロベルト・北本(お隣のおばさん)は世界沈没を知って、脱出しようとしてる。 (2人の話してる言葉はみんな英語です。) 北本「いいかい?ロベルト、この飛行機でフロリダに着いたら、ケネディ宇宙センターのロケットに乗って、月へ避難よ!」 ロベルト「OK!ミス・キタモト!」 飛行機が離陸まで1分の、その時! 海岸「ゴゴゴゴゴ・・・・」 海岸沿いの人「?」 津波「ゴゴゴゴゴゴゴゴーーーー!」 海岸沿いの人「ワッツ!?・オーノー!」 サンフランシスコに巨大な津波が襲った! 津波の高さは30メートル! みんな「きゃー!」 津波はゴールデンゲートブリッジの柱を飲み込んだ!そのせいで、ブリッジは、崩壊した! 飛行機の中 機長「津波が発生しました!すぐ離陸します!」 北本「怖いわ・・・」 ロベルト「大丈夫だよ!おばさん!」 津波は50メートル先にせまっていた! 飛行機は離陸! 飛行機「キーーーン・・・・」 飛行機は難を逃れ、脱出成功! 機長「成功しました!」 客「やったーー!」 北本「やったわ!ロベルト!」 ロベルト「おばさん!」 この津波は、シアトル・ロサンゼルスでも大被害をうけて、アメリカ西海岸は壊滅した・・・ 死者は3000万人にも及んだ・・・ 日本 春日部 ひろし「津波だって・・・」 みさえ「こわ〜い・・・」 しんのすけ「寝ぼけ顔が怖いよ・・・」 みさえ「なーーーんーーーだーーーとーーーー!!!」 しんのすけ「おわーー!」 警察官「こら!やめなさい!」 ひろし「また・・・」 むさえ「早く〜」 ひまわり「けっ」 シロ「ク〜ン・・・」 世界沈没まで、あと26日・・・ その11 「富士山大噴火」 アメリカ西海岸に津波がきてから3日後。 田所「世界の46分の1は沈没か・・・」 幸長「田所博士!富士山の地温が急激に上がっています!」 田所「そろそろ噴火か・・・」 午前10時6分27秒 春日部 ひろし「まだかよ・・・」 みさえ「いっぱい人乗せなきゃいけないから・・・」 しんのすけ「春日部防衛隊は火星に行ったかな?」 春日部防衛隊の乗るスペースシャトルは、高さ5000メートルの所にある。 スペースシャトル マサオ「見て見て!富士山!」 風間「まさか噴火したりして。」 ネネ「まさか〜」 ボー「・・・・・・」 マサオ「どうしたの?ボーちゃん。」 ボー「来る・・・・」 午前10時7分13秒 富士山麓 ゴゴゴゴゴゴ・・・・ 同時刻 春日部 ゴゴゴゴゴゴ・・・・ みんな「?」 しんのすけ「おお?」 ひろし「なんだ!?」 みさえ「大きいわ!」 むさえ「立ってられないよ!」 ひまわり「たあああああ・・・・」 シロ「?」 ゴゴゴゴゴゴ・・・・ 富士山 噴火音「ドカーーーーーん!!!」 スペースシャトル マサオ「あっ!見て!富士山が噴火してる!」 風間「1707年の噴火からちょうど300年ぶりに噴火した!」 ネネ「煙が空高く上がっていくわ!」 ボー「ボー!」 ネネママ「すごいわ!あれ!」 マサオママ「ほんと!」 風間ママ「すごい!」 同時刻 春日部 しんのすけ「あの煙なに!?」 ひろし「あそこは富士山のところだ!」 みさえ「じゃあ、あの煙は富士山が噴火した時の煙てっこと?」 むさえ「でかいよ〜」 ひまわり「たやーー!」 シロ「く〜ん・・・」 しんのすけ「シロが怖がってる!」 世界政府 幸長「富士山で噴火があったそうです!」 田所「やっぱり・・・」 噴火のせいで、火山弾が春日部防衛隊ののるシャトルに襲い掛かった! 火山弾「しゅーーーーー!」 風間「きたーー!」 マサオ「ぶつかるーーー!」 ネネ「死ぬのはいやーー!」 ボー「ぼくもやだ!」 しかし、なんとか火山弾の嵐からぬけだした! ネネ「助かった〜」 マサオ・風間・ボー「ふ〜」 ネネ・マサオ・風間ママ「私達生きてるのね〜!」 春日部 ラジオ「富士山の火口から半径100キロの範囲で被害を受けました。」 ひろし「ここは被害はないか〜」 野原一家「よかった〜」 ひまわり「ふ〜」 シロ「キャン!」 世界沈没まで、あと23日・・・ その12 「原因判明」 富士山の大噴火から富士山麓は溶岩が流れ、火の海になった・・・ 世界政府 幸長「原因が判明しました!」 田所「なんの?」 幸長「断層が崩れてしまった原因です!」 田所「なに!?」 幸長「原因は掘削機です!」 田所「?」 幸長「15日前、ブライアンという人が超音波ビームを使った地底掘削機を、 開発しましたが、軍事利用されるのを恐れて、データを破棄(取り捨てるという意味)し、そのまま研究所を捨ててしまったんです。 なんと、その地底掘削機のせいで断その断層が崩れてしまい、 世界が沈むことに・・・」 田所「そのブライアンは今どこに・・・?」 幸長「イタリアで逮捕・・・」 田所「・・・なるほど・・・ 明日、ブライアンに責任をとってもらう!」 幸長「へ?」 田所「世界沈没を救うため、協力する!」 幸長「は・・・・はい!」 日本 春日部 ひろし「いつまで待たせんだよ〜」 みさえ「そうよ!」 しんのすけ「あ〜あ、ヒマ〜」 むさえ「ねむ・・・」 ひまわり「ぶ〜」 シロ「く〜ん・・・」 明日、とんでもない事態が野原家を襲う・・・ 世界沈没まで、あと22日・・・ その13 「突然の絶望・希望の光」 日本 春日部 ひろし「いつまで待たせんだよ〜」 みさえ「ほんとね〜」 しんのすけ「ふぁ〜(あくび)ひま〜」 むさえ「うんうん。」 その時・・・ ゴゴゴゴゴゴ・・・・ みんな「?」 ひろし「あ!」 みさえ「なに? あっ!!」 しんのすけ「なになに? おーーー!!!」 むさえ「津・・・・津波だ・・・!」 ひまわり「たやーー!」 シロ「く〜〜〜」 春日部に津波が襲撃!!! みんな「にげろーー!!!」 キャーキャーと音が聞こえ、津波が襲い掛かる! ひろし「野原一家、こんな所で死ぬもんかーーー!!! 野原一家、ファイヤーーーーーーーーー!!!!!!!!!」 野原一家「おーーーーーーー!!!!!」 世界政府(どこかは不明) 幸長「この人が、ブライアン博士です。」 ブライアン(以下ブライ)「本当に世界が救えるのか・・・?」 田所「ああ、地下に核爆弾を仕掛け、爆破させれば、おさまる。」 ブライ「うむ・・・わかった・・・協力する・・・!」 田所「よし!出発・・・あ・・・しまった!!!」 幸長「探査マシンに乗る人数が・・・4人足りません・・・」 田所「各国大統領も現地で手を焼いているのか・・・」 ブライ「あの・・・このパソコンの画面・・・大変なことが・・・」 田所「どれ・・・・・!!!」 幸長「予想以上断層の崩れが早い・・・!」 田所「火山の大噴火で崩れる断層が下に押し出され、崩れが早くなってる・・・」 ブライ「このままでは・・・あと何日で沈む・・・・?」 田所「このままでは・・・3日で沈む・・・」 幸長「核爆弾の数が多ければいいんですか・・・」 田所「念のために10個おいた・・・しかし・・・探査機の人数が・・・」 幸長「もう・・・ダメですか・・・」 ブライ「・・・・」 ピキ・・・ 3人「?」 崩れ音「ガラガラガラガラ・・・!!!!」 3人「!???」 しんのすけ「あいてててて・・・」 むさえ「ねーちゃん、体重増えた〜?」 みさえ「やーね!この屋根の建築の仕方が悪いのよ!!!」 田所「わるかったね・・・」 みさえ「え・・いや・・・お、おほほほほほ」 し・ひ・む「・・・・・」 ブライ「なんだ君たち・・・?」 しんのすけ「おら、野原しんのすけ!春日部が津波に襲われて、ここまで逃げて 来た!」 田所「すご!」 ひろし「なんだ、ここ?熊谷世界政府って書いてある。」 幸長「世界政府は熊谷にあるんです。・・・実は・・・」 世界沈没のことを話した。」 幸長「早く逃げましょう!ロケットはありますから・・・」 ひろし「いや・・・探査機に乗る・・・」 田所「な・・・!」 み・む・し「うん!」 幸長「危険です・・・!」 ひろし「おれたち人間や植物・動物がいる世界を救えるなら、みんなは喜ぶ・・・ でも救えなかったらみんなは悲しむ・・・4人足りないんじゃあ、みんながやればいい・・・ 同じ生物として、やるべきことをする!それがおれたち、人間、植物、動物だ!」 田所「・・・・分かった・・・行こう!」 幸長「はい!」 ブライ「行こう・・・」 しんのすけ「野原一家、フャイヤーーーーー!!!!!!!!」 みんな「フャイヤーーーーーーー!!!!!!!!!!」 そうして世界を救うため、地底へ向かう! 世界沈没まで、あと3日・・・ その14 「運命の出発」 探査機 田所「出発!」 みんな「オーーー!!!」 ついに核を仕掛けに出発! 掘り進む音「ガガガガガガ・・・」 ひろし「いっぱい機械がいっぱいだな!」 しんのすけ(以下しんの)「押してもいい?」 田所「それは自爆スイッチだ!おすなーー!!!」 みさえ「なんでそんなものが・・・・」 機械音「ピピピピピピピ・・・」 田所「ここに核を置こう。」 ブライ「はい!」 機械音「ウィーン・・・・・・・ガシャン!」 田所「よし!出発!」 みんな「オーーー!」 掘り進む音「ガガガガガガ・・・・」 火星 マサオ「しんちゃん・・・月かな・・・?」 風間「さあ・・・」 ネネ「地球がものすごい光景・・・」 ボー「ボー・・・・」 アメリカ ワシントン 大統領「田所くん・・・と家族・・・信じておるぞ・・・神よ・・・」 核を3個仕掛けてから3分後 ?な音「ガタッ・・・」 みさえ「なに?」 田所「くぼみにはまったらしい。防御服を着て外へ出よう。」 外(ブライ・ひまわり・シロは中) ひろし「どうやって出すの?」 幸長「てことか・・・?中から棒を持ってきたから・・・」 田所「だれが力点に・・・?」 視線「ジッ・・・・・・」 みさえ「なによ!わたしが乗るの!?」 しんの「力点とかやらにいいと思う。」 ひろし「うん。」 幸長「うん。」 田所「うん。」 みさえ「わかったわよ! タク・・・・」 乗った・・・すると! グイッ! ひろし「持ち上がった!」 みさえ「うそ・・・・」 しんの「くぼみうめちゃおう。」 田所「よし!埋めよう!」 幸長「はい!」 フィリピン ピナトゥボ火山 地震音「ゴゴゴゴゴゴ・・・・」 噴火音「ドカーーーーン!!!」 ピナトゥボ火山大噴火! 地中 田所「よし!中へ!」 しんの「なにあれ?」 ひろし「え?天井が真っ赤に・・」 幸長「あれって・・・」 噴出音「ドバドバ・・・」 みさえ「ぎゃーーーーー!!!! マグマーーーー!!!!!」 し・ひ「溶岩だーーー!」 田・幸「やばい!」 突然の溶岩噴出にどうなる!野原一家たち!? その15 「大きな危機」 突然の溶岩噴出! みさえ「どーーしよーー!!!」 田所「早く中へ!」 幸長「ドアを開けてください!」 中 ブライ「はい!」 ドア「ウィーーン」 ドアが開いた! 田所「入れ!」 幸長「この溶岩の量じゃあ、中に入ってきます!」 ひろし「しんのすけ!恥ずかしいけど・・・やるぞ!」 しんの「ブ・ラジャーー!」 みさえ「なにやるの!?」 田・幸「ま・・・・・まさか・・・」 ひろし「シッコで溶岩を冷やして、固まらせろーー!!!」 しんの「よっしゃーー!!! うおーーー!!!」 みさえ「やーね!それで固まるわけが・・・」 蒸発音「プシューーーーー・・・」 田・幸「固まった・・・」 みさえ「うそ・・・」 ひろし「よっしゃーーーー!!!これでダムの役割を果たすぜ!」 しんの「ドアの周りをやったからね〜」 ブライ「早く〜」 みさえ「え、ええ!」 みんなは探査機に入って、出発! その16 「終の時」 探査機に乗って、あと1個仕掛ければすべてが終わるところまで来た・・・ 田所「核を仕掛ける!」 ブライ「はい!」 仕掛ける音「ウィーン・・・ガシャン!」 10個全部仕掛けた! みさえ「やった!」 ひろし「早く逃げよう!」 田所「わかった!」 脱出をすることに! インドネシア スンバワ島 タンボラ火山 地震「ゴゴゴゴゴゴ・・・」 噴火音「ドカーーーーン!!!」 タンボラ火山大噴火! そのころ、地球の陸地は北アメリカの半分も沈んでいた・・・ ロンドン・パリ・ローマ・モスクワ・カイロ・デリー・北京・上海・大阪・東京・ マニラ・キャンベラ・ホノルル・ロサンゼルス・ニューヨーク・ブラジリア などの大都市は沈んでしまった・・・ 地底 噴出音「ドバババババ・・・」 みさえ「いきなりなにごとーーー!!!」 ひろし「また溶岩だーーー!!!!」 田所「逃げろ!」 幸長「はい!」 探査機は20キロの速さで逃げる! 溶岩は25キロでせまってく! むさえ「追いつかれるよ!」 みさえ「早くならない?」 幸長「むりです!」 むさえ「ここで溶けるのはいやーーー!!!!!」 みさえ「チャーシューになるのはいやーーーーー!!!!!」 ひろし「一度グラビアアイドルとナンパしたかったーーーーー!!!!!」 しんの「ななこおねいさんと結婚したかったーーーー!!!!!」 ひまわり「たたたたたやーい!(デカプリオにあいたかったーーー)」 シロ「ク〜ンク〜ン・・・(大田原牛食べてみたかったー!)」 田所「もうだめだ・・・」 幸長「先生・・・」 ブライ「死にたくなーい!!」 その時! しんの「ドア開けて!」 ブライ「えっ!?」 ひ・み「えっ!?」 ドアを開け、上に上ると・・・」 しんの「おならターボ!!!!!!!!!!!」 おなら「ぶーーーーーーーーー!!!!!!!!!!」 しんのすけは全力でおならをだした! 加速音「ばきゅーーーーん!!!」 幸長「時速50キロ!」 ひ・み・む「うそ!!!」 田所「2・5倍速くなった!」 ブライ「すごい!」 ひ・シ「たや〜!(すごい!兄ちゃん!)・キャンキャンキャン!!! (凄いぞ!」 海底に脱出! 脱出音「ドボーーーン!」 そして・・・ 核爆発「ドカーーーーーーン!!!!!」 アメリカ ワシントン 補佐官「時期ここも危険です!火星へ!」 大統領「みてくれ!沈み込みが止まった!しかも奇跡的に押し戻されて、戻ってる!」 補佐官「てことは・・・やった!」 大統領「残ってる人間・月・火星に教えろ!」 補佐官「はい!」 火星 銀の助「やったーーー!!!」 つる「よかった・・・!」 せまし「よかった〜」 よし治「やったたい!」 ひさえ「阿蘇は大丈夫かな?」 まさえ「わーい!地球に帰れる!」 ケイ子「やったーー!」 ひとし「戻れる!」 ミッチー「戻れるわ!ヨシリン!」 ヨシリン「愛の力だね!ミッチーーーー!!!」 竜子「やったーーー!戻れる!」 お銀「よかったっすね!リーダー!」 マリー「帰れるーーっす!」 お京「よっしゃーーーー!!!」 よしいうすと「まんがが描けるーー!!!」 風間「やったーーー!帰れるーーー!!!」 マサオ「しんちゃん喜んでるだろうなー!」 ネネ「リアルおままごとができる!」 ボー・風・マ「うっ・・・・」 愛「しん様喜ぶわ!」 黒磯「ああ・・・ほら貝吹ける!」 よしなが「よかった!」 まつざか「幼稚園大丈夫かしら?」 上尾「だだだだだだだだだだだだだだだだだいじょうぶだと思う・・・・・・!」 園長「上尾先生・・・・」 風間・ネネ・マサオママ「やったーー!野原さん喜ぶわ!」 月 北本「やったー!!!」 ロベルト「帰れるーーー!!!」 ななこ「やったーー!」 忍「帰れるわーーー!!」 四十郎「よかったなーーー!!!ななこーーー!!!」 部長「おおお・・・!帰れる・・・!」 川口「やった!」 ユミ「野原係長に伝えなきゃ!」 中村「店長 帰れます!」 店長「店が・経営・できる・・・!」 大家「やった!またずれ荘に帰れる!」 四郎「やったーーー!!!」 優「やった〜」 厚子「やった〜て感じ〜」 厚美「わたしもやった〜て感じ〜」 岩男「うれしいわ!オホホホホ・・・!」 京助「やった!」 急痔「嬉しいです!」 オマタ「帰れる・・・!」 オオマタ「よかったな!オマタ!」 ウチマタ「よかったわ!」 王子「やった!」 築造「帰れる!」 カンナ「よかったわ!パパ!」 工事「やった!」 久里代「帰れる!」 地球 ひろし「みさえ・・・」 みさえ「あなた・・・」 むさえ「やったーー!!」 シロ「きゃんきゃん!(やった!)」 ひまわり「たや!(帰れる!)」 しんの「やった〜!」 田所「成功だ!」 幸長「やりましたね!」 ブライ「罪を償おう!」 世界は救われた・・・ その17 「完結」 その後、田所と幸長は、地震の予知を成功するために、研究を始め、 ブライアンは、罪を償って地球の内部を研究してるらしい・・・ 月や火星に避難した人や動物、植物は、元の場所に戻り、 家やマンション、ビルを修復することになった・・・ 日本 春日部 ボロボロの野原家 ひろし「ひどいな〜こりゃ、ローン32年の家が・・・」 みさえ「直せばいいでしょ!やるわよ!ひまちゃんは、じっとしててね!」 ひまわり「たや!」 シロ「きゃん!」 むさえ「私も? みさえ「もちろん!」 むさえ「え〜!?」 みさえ「いいから!やるわよ!」 しんのすけ「オラもやる!」 ひろし「よく言った!それでこそオレの息子だ!じゃあ、しんのすけ、 そっちをもってくれ。」 しんのすけ「アイアイサーー!!!」 再建をする野原一家。 そこに、綺麗な1輪の花が、がんばって、と言うように見つめていた・・・ 終 |