トップ小説作成者・とおるさん


「最終回…臼井義人ありがとう。」
■■ストーリー…この話は一部、映画、実話、13年後のクレヨンしんちゃんの話、など他の話もまぜてある。■■



2009年9月5月5日6歳の誕生日。

2009年9月(6歳) 

臼井義人が死…

「おらの大好きな臼井義人が…」

しんのすけは臼井義人の代わりになりたいと思い漫画家になること決意した



みさえはこの時本気だとはおもわなかった



2011 3月11日7歳★

しんのすけは足し算を必死に勉強している



そう。しんのすけは足し算に指を使っていたから自力でできるようにするためだった



…その時地震がきた

なんとか野原家4人とも無事だった

しかし…

野原つるからの連絡だった

秋田では震度6…

家とつるは無事のだったが…



ぎんのすけ(67歳)が地震でけがをしたという連絡



その時ぎんのすけは出かけていた…



野原家はすぐに秋田の病院に向かった



医者は「もう立てない…車椅子生活になります…」

ひろしとせましは必死になった。「それでも医者ですか!?お父さんをなんとかして!」



医者にも何もできなかった。「10年生きられるか…」

ひろしとせましは涙をながした。もちろん野原つるや他のみんなも…

「なんてことだ…」

しんのすけとみさえももちろん涙を…



同時にしんのすけは勇気をもらった



「おら必ず夢を叶えるぞ」と心のなかで誓った。



4年生★★算数はもう指をつかわずにいつも95点以上。

休み時間は絵を描いていた。

図工は5。

小学校卒業



中学校★漫画研究部に入部。

しんのすけはお兄ちゃんとしてひまわりに勉強を教えている。



「あたし東京大学に入学したい!」と言うひまわり。

英語は特に苦手だから風間くんが教えている。

受験科目の国語数学英語は苦手もあるが、がんばっている。

しんのすけは部活動ではいつも賞をもらった



高校受験…合格



高校生でも漫画研究部



2022年13年後(18歳)あの日から13年後…

シロが死……しんのすけとひまわりに涙が…

でも悲しみには負けてはいられない



センター試験の受験



大学合格

しんのすけは今日の日まで必死に頑張っていた。

しかし、画家採用実技テストを何度も受けるが不合格…

もはやしんのすけには無理なのか…

ところがある日しんのすけは合格

しんのすけには喜びな笑顔が。

しんのすけが卒業する時だった。ひまわりは東京大学合格。「お兄ちゃんありがとう。」

「勉強もできないおらは何もしてないぞ。」「お兄ちゃんの希望があたしの自信につながって合格できた。本当にありがとう。」

しんのすけ大学卒業。 ひまわりは東京大学の道をこれから歩む。

そしてしんのすけは有名な漫画家になった

「おらが臼井義人のかわりをするぞ。だから臼井義人は静かに眠っていいぞ」と天に向かって言いました。



必死に漫画を描いていた。



2026年5月…



その時だった「ぎんのすけ(81歳)が臨終…」

あの時から15年…

ひまわりはあの地震のことを知らなかった…

そう、その時、ひまわりは2歳だった

急いで秋田の病院に向かった。

けんかしていた、よし治も涙をみせた

せましも涙を…

地震を知らなかったひまわりも涙を。

けれどひまわりはこれはきちんと覚えていた

「お兄ちゃんが怪獣を吸収したから今という時間がある。

未来を守ってくれたすばらしいお兄ちゃんがここにいる」

当然みさえとひろしも怪獣のことを覚えていた

余命10年と言われたあの日から15年が過ぎていた…



2026年5月4日★★★しんのすけはぎんのすけがいる天国をえがいていた

その大空には臼井義人やシロそして塩沢兼人もいました…



しんのすけにまた大つぶの涙が…



心のなかでは「4人ともどうもありがとう。」



漫画のなかには4人宛ての手紙があった

「臼井義人先生へ

いままでクレヨンしんちゃんを描いてくれてありがとう。

次はおらが描く番だぞ。おらが代わりになれてうれしいぞ。」



「塩沢兼人へ

8年間ぶりぶりざえもんの担当ありがとう。

おらの漫画にはぶりぶりざえもんを声つきで出してあげる

だから静かに眠っていいぞ。」



「シロへ

世話をしないで遊びに行ったり、おらが大学へ行く姿は見せられなくて本当にごめんね。

でもおらは苦手な算数で100点満点とったり、夢を叶えられた。ひまわりだって夢をかなえた。東京大学合格したぞ。

どれも100点満点だぞ。

そしてなにより、シロが今までいてくれた、それだけで100点満点だぞ

これからは天国でずっと見守ってね」



「秋田のじいちゃんへ

おらはじいちゃんが大好きだぞ

ひまわりが東京大学行った姿を見てもらうことができて本当にうれしかったぞ

ずっとずっといてほしかった

本当に大好きだった。今までありがとう。」



「では4人とも元気で」



ぎんのすけや臼井義人、シロそして塩沢兼人は果てしなく広がる大空で生き続けるのでした。



翌日2026年5月5日しんのすけの23歳の誕生日

また1段成長するのでした。




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