第6話 1992年 5月18日

整理しちゃうゾ ☆☆☆  
テレビドラマを見ていたみさえは、いい部屋に住んでいるなぁと思いつつ、自分も部屋の整理でもするかと思い立ちます。そして、押し入れの整理を始めます。それを見ていたしんのすけは、一緒に整理すると言い出します。が、実際にはおもちゃを散らかすだけです。まあみさえも見た目には散らかしているだけのように見えるのですが…。しんのすけは石ころを当分使わないからと箱の中に入れてしまいます。ネネちゃんがおままごとで作ったごはんだと言うのですが…。その後しんのすけは箱の中に入って遊んだりしますが、箱が崩れたりしんのすけが箱の中で寝ていたりして、みさえはイライラします。その後手伝わせてもらえないしんのすけも何かやりたいようです。とりあえずガムテープを取るように言うのですが、まずいガムだと…。とにかくガムテープで箱を閉じて、マジックペンで内容物の名前を書いて完了、みさえはそのまま寝てしまいました。すると、しんのすけがマジックペンを拾い上げて…。それからしばらくして、化粧品のセールスの人がやってきました。その声で目を覚ましたみさえは、間に合っていると言います。すると、セールスの人はなぜだかあっさりと引き下がるのでした。まあ、もう一眠りしようかと思ったみさえでしたが、チラッと鏡に映った顔を見て愕然とします。みさえの顔はマジックのいたずら書きがされていたのでした。さらに、寝室も油性のマジックでいたるところに落書きが…。かくして夕食は、ひろしが落書きだらけのみさえの顔を見て笑う中でということとなるのでした。 中弘子
ささきひろゆき
寺東克己
小川博司
しんのすけ
みさえ
ひろし
おまたじゃくしを飼うゾ ☆☆☆  
幼稚園にて、みんなが集まっています。視線の先にはおたまじゃくしが1匹いました。まあ風間君はさめていたのですが…結局は我慢しきれずにしっかり見学します。さて、おたまじゃくしは大きくなったら何になるかとよしなが先生が聞きます。が、しんのすけしか手を上げません。風間君は、こんなの間違えるやつなんかいないだろうとのことなのですが…しんのすけの答えは「フライパン」。「だったら面白いな」が後に続くのですけれども。ネネちゃんの答えは「大人のおたまじゃくし」で、思わず風間君がカエルだと答えを叫んでしまいます。するとよしなが先生は風間君をべた褒めするのでしたが、風間君は恥ずかしそうです。まあカエルになるのは決まっているけれども、しっかり観察してみようということになります。今日からひまわり組のみんなでおたまじゃくしの観察日記をつけることにしましょうということになり、おたまじゃくしを持ってきてくれたボーちゃんのことをほめるよしなが先生です。すると風間君は、あんなことくらいでほめられるなんてと心の中で思います。一方マサオ君も、僕にだってと思うのでした。と、しんのすけがおたまじゃくしを手に持っています。水から出したら死んでしまうとよしなが先生はあわてますが、おたまじゃくしは金魚の水槽に入りました。さて翌日、マサオ君がバケツにいっぱいのおたまじゃくしを持ってきました。一方、風間君も何かを持ってきていました。それは、巨大なおたまじゃくしでした。その後、結局マサオ君のおたまじゃくしも風間君のおたまじゃくしも、一緒に金魚の水槽行きとなります。さて、そこにまつざか先生がやってきます。で、大きくなったら何になるのかとよしなが先生に聞いてきますが、よしなが先生は答えられません。どうやら、小さいのはヒキガエル(ガマガエル)で、大きいのはウシガエル(食用ガエル)になるようです。それを聞いたよしなが先生は、すぐにおたまじゃくしを離してやるのでした。 翁妙子
寺東克己
寺東克己
小川博司
しんのすけ
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
よしなが先生
まつざか先生
母ちゃんとお風呂だゾ ☆☆☆  
ある夜、しんのすけがアクション仮面を見ていたら、みさえが一緒にお風呂に入ろうと言ってきました。で、とりあえず服を脱ぎますが…しんのすけはみさえのブラジャーに興味を持ちます。自分もつけてみたいと思うのですが、大人の女性だけと言われてしまうわけで。で、そんなこんなやっているうちに沸かしすぎてしまったので水でうめることになりました。埋めると聞いたしんのすけは、浴槽に土を入れてしまいます。結局沸かしなおしになってしまい、しんのすけは外で待ってなさいということになります。が、しんのすけは玄関の外に裸のままで出てしまいます。タオルをまわしにして貴花田のまねをしてみたり…。ようやく沸かしなおしてお風呂に入ります。しかし、しんのすけがなぜ男にしかちんちんがないのという難しい質問をみさえにしてきました。でも、将来を考えたらちゃんと説明しておくべきかなと思うみさえですが、でも…悩んだ挙句に、ずっと女子高だったからわからないとごまかします。すると今後は、逆になぜ女にはついていないのかと聞かれてしまいます。これもまた悩んだ挙句、男兄弟ばかりだからわからないとごまかします(思いっきり嘘ですけどね…)。すると次は、しんのすけがおしっこに行きたいと訴えます。急いでトイレに行っておいでとのことでしたが、結局中に出してしまうのでした。これでまた沸かしなおしになると…思っていたら、しんのすけが12,000円もした高級ボディーシャンプーを手に取り、そして手を滑らせ、中身はほとんど排水溝に流れてしまうこととなってしまいました。その後石鹸を踏んでしまったみさえは派手に浴槽へ飛び込んでしまい、お風呂はプールじゃないとしんのすけから言われてしまいました。もう二度としんのすけとは入りたくなくなったみさえなのでした。 西園悟
米谷良知
寺東克己
小川博司
しんのすけ
みさえ
アクション仮面
ミミ子