第81話 1994年 1月17日

スキーバス旅行だゾ ☆☆☆☆  
幼稚園で、親子スキーツアーが開催されました。スキー場に到着しますが、野原一家の姿がありません。バスの中で一家そろって熟睡中、しかもそろって変な夢を見ていて寝言が…。ともかく、みんなゲレンデに出てよい子のスキー教室が始まります。よしなが先生がまずは滑ってみます。でもまつざか先生は、子どもの前でいいかっこしてと言うのです。よしなが先生は、まつざか先生のスキーウェアがやけに派手だと反論、そこに園長が止めに入りますが、三角関係のもつれだとしんのすけが説明してしまうことに。さて気を取り直してスキー教室です。初めての子は園長が、ちょっとできる子はよしなが先生が、そしてうまい子はまつざか先生が面倒を見ることに。まつざか先生は驚きます。確かに大会で賞を取ったこともあるわけで、普段からスキーがうまいと言いふらしていたようなのです。しかし、実際はボーゲンの部でしかもブービー賞だったくらいの腕前だったのです…。仕方なく上手な子どもたち(なぜかしんのすけもその中にいます)を連れて、リフトで上へいきます。まつざか先生はお手本を見せてほしいとみんなから言われますが、監視役だからみんなが滑った後で滑るとごまかします。これなら下手だとばれることはないわけで。で、ボーゲンは板をハの字に…と考えますが、先を開いた逆ハの字にしてしまい、あえなく転倒してしまいます。そこにしんのすけがやってきて、まつざか先生の体を押したので、まつざか先生はストックを持たないまま斜面を猛スピードで滑っていってしまいます。やがてネネちゃんに向かって突っ込みそうになりますが、まつざか先生は見事なターンを決めてネネちゃんをかわすのでした。かなり怖かったようで、少しちびってしまったようですが。その後しんのすけも降りてきますが、しんのすけは半ケツでしかも後ろ向きに滑り降りてくるのです。変態的だけど上手だと、まつざか先生は思うのでした。 もとひら了
川崎逸朗
寺川英和
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
チータ
よしなが先生
まつざか先生
園長
風間ママ
ネネママ
アフタースキーだゾ ☆☆☆ げんこつ
Aパートの続きです。まつざか先生は引き続き滑ってみますが、やがて派手に転んでしまいます。骨折しなかったのが不思議なくらいだというくらいで、救急隊員から怒られてしまうのでした。まつざか先生はスキー教室などしたくなかったと言うのですが、そんなわけでスキーがうまいというのは単なる見栄だったことがばれてしまいます。ともかく、この日のスキー教室はこれで終了です。その後は宿舎のホテルでゆっくり温泉に入ったりして過ごすことになるのですが…しんのすけが、ガラス製白鳥のモニュメントによじ登ってしまいます。ひろしと園長が助けに行きますが、しんのすけは普通に降りてきますが、その後大人2人分の重みに耐えられずにモニュメントは崩壊してしまいました。せっかくのリゾート気分も台無し、結局しんのすけはげんこつを食らいます。さて夕食ですが、満席のところばかりのようです。が、ちょうどネネちゃん一家の席が3人分空いていて…ネネママは機嫌を損ねてしまうこととなるのでした。一方でまつざか先生はふてくされて寝てしまい、よしなが先生が誘ってもお腹すいてないといって拒否してしまうのでした。園長とよしなが先生で食事にしますが、園長は飲みすぎてしまいます。まつざか先生は、ホテルの人に食事を直接持ってきてもらって、食べてウサ晴らしモードのようです。やがてしんのすけは寝てしまい、ひろしとみさえはバーへと足を運ぶのでした。が、しんのすけはまだ眠ってはおらずに外へ出てきます。すると、他の園児たちもちょうど部屋の外に出てきました。で、しんのすけたちもバーの部屋に入ってしまいます。そこでは、まつざか先生が気持ちよく踊っていましたが、しんのすけたちの姿を見つけて、一緒に踊ろうと言ってくれたのでした。そんな場所に、飲みすぎて気分の悪くなった園長がトイレと間違って入ってきてしまいます…。 もとひら了
川崎逸朗
寺川英和
樋口善法
しんのすけ
みさえ
ひろし
ネネちゃん
ボーちゃん
よしなが先生
まつざか先生
園長
ネネママ
ネネパパ
家族でスキーだゾ ☆☆☆  
翌朝、まつざか先生は体中が筋肉痛になってしまいました。朝食にも行けなさそう…でしたが朝食券を無駄にしまいと、ぎこちない歩き方ながらもなんとか廊下を歩いていきます。するとそこにしんのすけがしがみついてきて、まつざか先生は倒れてしまいます。さて食事も終わり、今日は朝から、家族でたっぷり滑ろうということになります。くれぐれも勝手な行動を取らないようにとしんのすけに釘を刺すみさえでしたが…。リフトに乗って斜面の上へ行きますが、しんのすけは降りるタイミングを逸したのか降りられず、そのまま下り方向へ…リフトを止めることとなってしまい、ひろしとみさえは謝ることとなってしまいます。さて、3人で並んで滑ろうと思っていたら、しんのすけが後ろ向きのままで滑り出してしまいます。ひろしが追いかけますが、途中でやさしい女性がしんのすけを受け止めてくれて無事でした。さあ今度こそしっかり滑ろうというわけで、まずはひろしが滑り、しんのすけがついていきます。が、しんのすけはスティックを忘れて滑り出してしまいます。やがてバランスを崩し、板だけがどこかへ滑っていってしまいました。しばらく探していて、ようやく片方の板を発見しますがもう片方が見つかりません。と思ったら、何としんのすけが片足スキーで上手に滑っていたのです。この調子で1日中滑っていたらかなりうまくなりそうだとのことでしたが、すぐに若い女性をナンパしにいってしまうわけで。一方でまつざか先生はこわごわ斜面を滑るというよりは歩く感じでゆっくり行っていましたが、風間君たちがわざとまつざか先生にぶつかって滑り降りていくような感じになってしまいます。帰りのバスでは、みんなが楽しく歌っている中で園長が二日酔いで苦しんでいるのでした。 もとひら了
寺川英和
寺川英和
荒川真嗣
しんのすけ
みさえ
ひろし
風間君
ネネちゃん
マサオ君
ボーちゃん
よしなが先生
まつざか先生
園長